連載
七つの海を泳ぐたい焼き。スマホ向けアクションゲーム「たいやきダイバー」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第691回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
日を追うごとに寒くなってくる今の季節,おやつにたい焼きが食べたくなる人も増えてくるのではないだろうか。だが,本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」で紹介する「たいやきダイバー」(iOS / Android)は,こんがりと焼き上げたたい焼きを,食べるのでも,売るのでもなく,何と海へ放すというゲーム。たい焼きは身を削りながら,まだ見ぬ世界を目指して海を泳いでいくのだ。
iOS版「たいやきダイバー」ダウンロードページ
Android版「たいやきダイバー」ダウンロードページ
ゲームはメイン画面に用意された鉄板に,「生地」と「あん」を入れ,たい焼きを作ることから始まる。生地とあんにはさまざまな種類があるが,最初に使えるのは「ノーマル生地」と「黒あん」だけで,そのほかの生地やあんはお店で購入することになる。
一度買った材料は何度でも使えるが,入手済みのものと同じ材料を買うと,その材料がレベルアップし,焼き上げたたい焼きの「グラム」「すばやさ」「かたさ」といった特徴が強化されていく。
たい焼きを焼く時には鉄板の下に表示されているバーで火力の調整が可能。火力が強いほど早く完成するが,出来は悪くなる。時間がかかっても弱火でじっくり焼き上げたほうがいいだろう。
たい焼きが焼き上がったら,少々もったいないが,海へと放り投げよう。ゲームはここからが本番で,たい焼きを泳がせてあらゆる海を制覇するのだ。
海中では自動スクロールでたい焼きが進んでいく。時間経過や,ほかの魚や海草などにぶつかることで減る「グラム」が0になる前に,海域のゴール地点にたどり着ければクリアとなる。
泳ぐスピードは変えられないが,画面上でたい焼きよりも上の部分をタップすればたい焼きは上に,下をタップすれば下へと移動する。この時の速さは「すばやさ」で決まり,敵に食べられた時に受けるグラムへのダメージは「かたさ」が関係してくるという仕組みだ。
各海域に生息するさまざまな魚や,ゴールまでの距離を考えて,生地やあんをうまく組み合わせるのが攻略のポイント。「たい焼きは食べ物だろ!」などといった無粋なツッコミは入れずに,自慢のたい焼きで海を制してほしい。
著者紹介:カイゼルちくわ
ゲーム攻略記事を中心に活動するフリーライター。ゲーセンに寝泊まりしたいくらいのシューティング&ガンシューティング好きだが,家に帰ればPCのFPSも遊びたがる。アクションゲームとかわいいキャラにも目がない。