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ミュージック フロム ゲームワールド:特別企画 ゲーム音楽コンポーザーが選ぶ2017年この1枚
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印刷2017/12/28 00:25

連載

ミュージック フロム ゲームワールド:特別企画 ゲーム音楽コンポーザーが選ぶ2017年この1枚



セガゲームス
大谷智哉

代表作:「ソニックフォース」,「ソニック ワールドアドベンチャー」,「リズム怪盗R 皇帝ナポレオンの遺産」など

●Sonic Forces Vocal Traxx On The Edge

画像集 No.021のサムネイル画像 / ミュージック フロム ゲームワールド:特別企画 ゲーム音楽コンポーザーが選ぶ2017年この1枚
今年、私が手掛けた「ソニックフォース」のサウンドトラックを紹介させてください。シリーズにとって久しぶりとなる、ヴォーカル曲をたくさん作りましたので、全曲収録のCD3枚組サントラの他に、全10曲入りのヴォーカルアルバムもリリースしています。ロックバンド「Hoobastank」のシンガー、Douglas Robbを起用したメインテーマや、「Fist Bump」、Heavy Rock × Trapな、新キャラ「インフィニット」のテーマ。Drum’n Bass、EDM系のアバターステージ曲に加え、エンディングテーマなどなど。「ソニック」シリーズの音楽をあまり聴いたことのない方にもオススメできる、アッパーなヴォーカルアルバムだと思います。星型に抜かれたスリーブジャケットもCOOL☆

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Sonic Forces Vocal Traxx On The Edge
[発売日]2017年12月13日
[価格]2222円(税抜)
[発売元]ウェーブマスター
(C)SEGA



フリーランス
海田明里

代表作:「ブレス オブ ファイアIII」,「ロックマンエグゼ」シリーズ,「ルミナスアーク」シリーズ,「ハイキュー!!」シリーズ,「茜さすセカイでキミと詠う」など

●GRAVITY DAZE 2 オリジナルサウンドトラック

画像集 No.023のサムネイル画像 / ミュージック フロム ゲームワールド:特別企画 ゲーム音楽コンポーザーが選ぶ2017年この1枚
ゲーム内容もさることながら全曲本当に秀逸で、コメントのしようがありません! これだけBGMでゲームプレイをより高揚感たっぷりにさせてくれる作品は他にないと思います。色んなタイプの曲が凝縮されていてなお田中公平先生らしさがあらゆるところに溢れていて、超超超聴きごたえアリです。好きなトラックは「世界の半分を統べる力」です。


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GRAVITY DAZE 2 オリジナルサウンドトラック
[発売日]2017年2月22日
[価格]3800円(税抜)
[発売元]ティームエンタテインメント
(C)2017 Sony Interactive Entertainment Inc.

【関連記事】ミュージック フロム ゲームワールド:Track 97



SPICA MUSICA
景山将太

代表作:「ポケットモンスター X・Y」,「ポケットモンスター ブラック・ホワイト」,「黒騎士と白の魔王」,「ポケモンコマスター」,「鏡界の白雪」など

●ゼルダの伝説 30周年記念コンサート

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「ゼルダの伝説」の30周年記念を祝して開催された、オーケストラコンサートの内容を余すことなく収録!
実際にこの公演を拝聴しておりましたが、「ゼルダ」の歴史を一つずつ紐解きながら音楽で振り返る素晴らしい内容でした。「ゼルダ」の音楽の魅力がたっぷり詰まっていて、懐かしさと新しさで胸がいっぱいになりました。
本公演のために作り込まれたオーケストレーションも大きな魅力です。原曲を大切に、とても丁寧にアレンジされています。

また、先日発表になった日本プロ音楽録音賞の「クラシック、ジャズ、フュージョン部門」にて、本サントラに収録されている「神々のトライフォース2&3 銃士メドレー」が受賞されていることからも、楽曲、アレンジの秀逸さはもちろん、コンサートの臨場感と迫力、演奏者の熱量が素晴らしい音質で再現されていることが伺えます。

指揮 竹本泰蔵さん・東京フィルハーモニ交響楽団の演奏で、伝説のコンサートの興奮と感動を是非!

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ゼルダの伝説 30周年記念コンサート
[発売日]2017年2月15日
[価格]3000円(税抜)
[発売元]日本コロムビア
(C)1986-2016 Nintendo

【関連記事】ミュージック フロム ゲームワールド:Track 97



フリーランス
上倉紀行

代表作:「朧村正」,「タクティクオウガ 運命の輪」,「英雄伝説 閃の軌跡」,「サガ スカーレットグレイス」,「Side Kicks!」など

●FINAL FANTASY XII THE ZODIAC AGE Original Soundtrack

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今年の7月に発売された「FINAL FANTASY XII THE ZODIAC AGE」のサウンドトラックです。オリジナルの「FINAL FANTASY XII」は2006年発売でもう10年以上前になりますが、当時ゲームをプレイしながら「内蔵音源を使って、ここまで表情豊かにオーケストラ楽曲を響かせる事が出来るのか!」と、驚きながら聴いていました。今回、生楽器が加わった事により更に表現力が増し、正統派進化を遂げつつも、新たな魅力がいっぱい詰まった楽曲群が目白押しとなっています。

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FINAL FANTASY XII THE ZODIAC AGE Original Soundtrack
[発売日]2017年7月19日
[価格]5000円(税抜)
[発売元]スクウェア・エニックス
(C)2017 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

【関連記事】ミュージック フロム ゲームワールド:Track 116



フリーランス
亀岡夏海

代表作:「イナズマイレブン」シリーズ,アニメ「艦隊これくしょん-艦これ-」など

●SQUARE ENIX JAZZ -FINAL FANTASY-

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関わらせていただいたタイトルや友人知人の作品以外で選ぶとしたら、オススメしたいのがこちら「SQUARE ENIX JAZZ -FINAL FANTASY-」。普段レコーディングなどでご一緒しているトロンボーン奏者の中川英二郎さん、ベーシストの川村 竜さんアレンジのCDです。ゲーム音楽のアレンジは原曲寄りで最大限活かすか、振り幅振り切って新しいものを作り上げるかのどちらかですが、原曲ファンも裏切らない、ゲーム音楽の域を超えた多種多様なFFの世界を楽しめるアルバムだと思います。特に原曲の哀愁をそのままに「ザナルカンドにて」や、キャッチーなフックが特徴な「閃光」アレンジは滾りますので是非。

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SQUARE ENIX JAZZ -FINAL FANTASY-
[発売日]2017年11月22日
[価格]3000円(税抜)
[発売元]スクウェア・エニックス
(C)2017 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

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バンダイナムコスタジオ
Kawagen

代表作:「銀河任侠伝」,「スターフォックス アサルト」,「DS眼力トレーニング」,「スプラッターハウス」,「太鼓の達人」オリジナルソングプロデュース(ex.そつおめしき)など

●NAMCO ARCADE SOUND DIGITAL COLLECTION Vol.2

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今日まで神格化されて語り継がれるナムコ時代の先輩たちの音楽は、音楽が出来るエンジニアが制作していました。その世代を第1世代(ご先祖様)と(勝手に)呼ぶなら「ブレイザー」担当者の桜井さんがそれで、旋盤が得意なメカ屋さん出身。音楽専門のクリエイターとして入社したのを第2世代とすると、「ローリングサンダー」の担当者小澤さんが音大出身。他3タイトルは第3世代、FM/サンプリング音源チップ以降。収録タイトルは全てFM音源以降の物ですが、制作陣はご先祖様から第3世代まで網羅している貴重なアルバムです。

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NAMCO ARCADE SOUND DIGITAL COLLECTION Vol.2
[発売日]2017年3月29日
[価格]3200円(税抜)
[発売元]クラリスディスク
(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

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フリーランス
川田宏行

代表作:「妖怪道中記」,「ワルキューレの伝説」,「大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U」,「ポッ拳」など

●パックマン チャンピオンシップエディション サウンドトラックス

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過去「パックマン チャンピオンシップエディション」シリーズから選りすぐった、5分ループ無し縛りのタガの外れた音の馬鹿騒ぎが20曲以上。「煽る」「のせる」ことに特化したEDM(テクノ/トランス)路線ゲームミュージックのまるで見本市という点で、恐らくこのアルバムは他に類を見ないのではないでしょうか。
空気とカラダを突き動かし、焚き付けて衝き上げる。プレイしながらはもちろんのこと、アルバムでもビートとサウンドの渦に酔いしれていただきたい1枚、いや2枚組なのです。

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パックマン チャンピオンシップエディション サウンドトラックス
[発売日]2017年4月4日
[価格]2600円(税抜)
[発売元]SweepRecord
(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

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フリーランス
菊田裕樹

代表作:「聖剣伝説2」,「双界儀」,「シャイニング」シリーズ,「ソウルキャリバーV」など

●パラッパラッパー オリジナルサウンドトラック

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1980年代にデジタルミュージックを基盤としたガールポップユニットPSY・S(サイズ)で日本のヒットチャートの頂点を極めつつ、それをあっさりと手放してゲーム業界に身を投じた松浦雅也氏の生き方は、僕にとって憧れ以外のなにものでもありません。その代表作「パラッパラッパー」は、氏の音楽センスが遺憾なく発揮されており、ゲームミュージックの世界に洗練と洒脱に溢れた素敵な新風を吹き込みました。特に「たまねぎ先生のカンフー・ラップ」は傑作で、何度聴いても時間を忘れるほど。コード良し、メロディ良し、リズム良し、僕も大きく影響を受けた「パラッパラッパー」の音楽世界を、強力にお薦めします。

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パラッパラッパー オリジナルサウンドトラック
[発売日]2017年5月24日
[価格]2000円(税抜)
[発売元]ティームエンタテインメント
(C)2017 Sony Interactive Entertainment Inc.
(C)Rodney A.Greenblat/Interlink

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フリーランス
小塩広和(COSIO)

代表作:「スペースインベーダー インフィニティジーン」シリーズ,「グルーヴコースター」シリーズ,「KING OF PRISM プリズムラッシュ!LIVE」,「バンドやろうぜ!」など

●reZonance world 〜ZUNTATA 30th ANNIVERSARY〜
●パックマン チャンピオンシップエディション サウンドトラックス

画像集 No.037のサムネイル画像 / ミュージック フロム ゲームワールド:特別企画 ゲーム音楽コンポーザーが選ぶ2017年この1枚
2枚紹介させてください。1枚目はZUNTATA30周年記念でリリースされる、ZUNTATAサウンドを目一杯堪能できる作品です。これ1枚でZUNTATAのサウンドとその歴史を一挙に楽しむことが出来ます。新しい試みとしてZUNTATAファンによるアレンジが収録されているのも特筆すべき点ですね。収録されている2曲とも完成度の高い素晴らしいアレンジで、正直僕としては焦りました(笑)。また、手前味噌で恐縮ですがDISC1は僕がこれまでのZUNTATAサウンドをEDMやハウス、トランスにリミックスしてノンストップでミックスしました。ノンストップアレンジでは1999年に「ZUNTATA NIGHT」というアルバムがリリースされてるのですが、それに比べて曲もグルーヴも大増量となっております(当社比)! ぜひ家で車でクラブで楽しんで下さい!
2枚めはバンダイナムコスタジオサウンドチームお得意のテクノサウンドが目一杯堪能できる1枚です。同じテクノサウンド中心の「リッジレーサー」はノリの良い曲が多いのですが、こちらはゆったり聴ける曲やポップ調の曲もあり、家でも車でもクラブでも楽しめますね。全編通してテクノ好きにはテンションが上がる楽曲ばかりなのですが、個人的にはオリジナル「パックマン」のフレーズをうまく織り込んだ「PAC LEVEL CAP」「PAC MAN CE BGM」「RE-ENTRANCE」といった楽曲が熱かったです。次回作も期待してます!

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reZonance world 〜ZUNTATA 30th ANNIVERSARY〜
[発売日]2017年12月21日
[価格]4800円(税抜)
[発売元]ZUNTATA RECORDS
(C)TAITO CORPORATION 1986,2017 ALL RIGHTS RESERVED.

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パックマン チャンピオンシップエディション サウンドトラックス
[発売日]2017年4月4日
[価格]2600円(税抜)
[発売元]SweepRecord
(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

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スーパースィープ
佐宗綾子

代表作:「ローリングサンダー2」,「リッジレーサー」シリーズ,「ストリートファイターEX」シリーズ,「Beatmania IIDX」シリーズなど

●レイジレーサーリミックス -THE 20TH ANNIV. SOUNDS-

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今年、ある意味とても変わった形で聴いたこちらを推薦させていただきます! 自社レーベルの作品で大変恐縮ですが、このアルバムを作成するにあたって、自分はDISC2の「オリジナルトラックをなるべく忠実に再現するべく、制作当時の1996年のマルチトラックを元に今のテクノロジーでいい感じにMIXする」というのがミッションでした。恐らくこんな形でゲームの曲を聴いたのはかなりレアケースだと思いますが、マルチトラックですから、それこそリズムトラックからシーケンス・リードトラック・挿入ボイス全部丸裸のスッピン状態を聴いたわけです。「あ、このリズムループ、サンプラーで再生させてるな?」とか「あぁ、この音ネタ知ってる! 懐かしい!! っていうか、これ使ってたんだ(笑)、へー!!」みたいに、使っている音や何を目指して作ったのか? というところが想像できて自分的にはニヤリとさせられるところが多々あってMIXしていて面白かったです。
作者の大久保 博さんや中西哲一さんにとっては間違いなく「わーやめてーーー!!!」って言って恥ずかしがりそうな部分を見ちゃった(聴いちゃった)わけですね(笑)。自分がナムコを去った後、当時の人気レースゲーム続編ものを家庭用でリリースするにあたり、業務用基板からPlayStationという今では当たり前のような音楽のストリーミング再生が可能になったハードに対し、音も本格的にレコーディング&TDしてゲーム音楽ではあるけれど、一般に出ているダンストラックと同等なものを作ろうとした形跡が見える作品だと思いました。
DISC1のRemixトラックはオリジナルサウンドを手掛けた大久保さんはじめ、豪華ゲストアーティストも参戦し、元のトラックのフレーズを生かしつつ今風の音&ジャンルに昇華していて、原曲からは全然別物になって「なるほどそう来たか!(笑)」というところも聴き所かと思います。20年前の懐かしいサウンドとそれが今風に蘇ったRemixどちらも楽しめる1枚です!

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レイジレーサーリミックス -THE 20TH ANNIV. SOUNDS-
[発売日]2017年7月27日
[価格]3300円(税抜)
[発売元]SweepRecord
(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

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NHN JAPAN
佐藤 豪

代表作:「雷電II」,「VIPER PHASE ONE」,「チョコットランド」,「DAME×PRINCE」など

●源平討魔伝 〜参拾周年記念音盤〜

画像集 No.042のサムネイル画像 / ミュージック フロム ゲームワールド:特別企画 ゲーム音楽コンポーザーが選ぶ2017年この1枚
今年はいろいろと魅力的なサントラが多く、とても迷う年でしたが「源平討魔伝 〜参拾周年記念音盤〜」を選ばせて頂きました。2017年は個人的にナムコの年でして、2月25日に新日本BGMフィルが開催したナムコオンリーコンサート“NJBP Live! #7”を始め、8月19日には「源平討魔伝」30周年記念ライブイベント“VGM SPARK -STAGE1-【源平討魔伝・激奏禄】”が開催、更に11月2日には私も関わらせて頂いたナムコオンリーライブ“電撃ゲームミュージックライブ 〜冬の陣〜”と、旧ナムコ楽曲が演奏されるイベントが偶然にも続き、昔のナムコサウンドを再確認できた年だったのが理由です。このアルバムはゲームオリジナルBGMを始め、過去に様々にアレンジされた楽曲が収録されており、「源平討魔伝」を振り返るに相応しい内容となってます。特にプログレバンドAQUA POLISの生演奏が収録されている「真組曲 源平闘魔伝(AQUA POLIS-ULTIMATE VERSION 2017)」は、壮大でベテランの演奏に圧倒されること間違い無しなので、是非とも聴いて欲しいですね。

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源平討魔伝 〜参拾周年記念音盤〜
[発売日]2017年6月30日
[価格]3500円(税抜)
[発売元]SweepRecord
(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
(C)ARIKA CO.,LTD.2002 ALL RIGHTS RESERVED.
GAME MUSIC LICENSED BY NAMCO LTD.

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天平アーティスツ
佐藤天平

代表作:「魔界戦記ディスガイア」シリーズ,「魔界神トリリオン」,「マール王国の人形姫」シリーズ,「ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団」,「エメラルドドラゴン」など

●魔女と百騎兵2 アレンジサウンドトラック

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11月24日に発売された佐藤天平最新作をご紹介いたします。“泣かない…泣かない…”と心の叫びを繰り返す「絶望カタルシス」からスタートし、“Say Good-by Good-by…”と惜別の辞をリフレインする「Say Good-by」で終わるアルバムです。フルバージョンで熱い想いを訴える3曲のボーカル曲に加えて、濱川夏楠さんのバイオリンプレイと、ソプラノの植田さきさんのコーラスをたっぷりフィーチャーしたBGMが12曲。音楽面で大変好評価をいただいた「魔女と百騎兵」を凌ぐ最高にエキサイティングで官能的なアルバムをどうぞお楽しみください。

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魔女と百騎兵2 アレンジサウンドトラック
[発売日]2017年11月24日
[価格]3000円(税抜)
[発売元]MissKissDisc
(C)2017 Nippon Ichi Software, Inc.



DETUNE
佐野電磁

代表作:「鉄拳3」,「リッジレーサー」,「ドラッグ・オン・ドラグーン」,「KORG DS-10」,「KORG Gadget for Nintendo Switch」など

●レイジレーサーリミックス -THE 20TH ANNIV. SOUNDS-

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中西氏の元曲をEDMにした「VOLCANO VEHICLE (sanodg Remix)」が入っているからです。いやわかってます、こういう企画で自分の担当した曲を挙げるのって本当にかっこ悪いってのは。とはいえ結構クールな元曲を、それはそれは節操のない頭の悪いどうしようもないEDMに出来たので、それをどうしても自慢したくて。あ! そうだ! まだサントラにはなっていませんが「ドラクエXI」の戦闘曲が好きです。小学校の運動会とかで流れたら楽しそう!

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レイジレーサーリミックス -THE 20TH ANNIV. SOUNDS-
[発売日]2017年7月27日
[価格]3300円(税抜)
[発売元]SweepRecord
(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

【関連記事】ミュージック フロム ゲームワールド:Track 116



フリーランス
椎名 豪

代表作:「ゴッドイーター」シリーズ,「テイルズ オブ レジェンディア」,「ミスタードリラー」シリーズなど

●Horizon Zero Dawn (Original Soundtrack)

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今年も沢山良いアルバムが出たので選び辛かったのですが、違う目線で「Horizon Zero Dawn」を選びました。
楽曲は勿論大好きですが、ゲーム上でインタラクティブな変化をする音楽がサントラでどのように収録されるのか気になり、ちゃんと聴きたい組み合わせがしっかりと入っていて、1枚の音楽アルバムとしてとてもオススメしたい逸品です。
アトモスフィア的なパッドや、シンセベース、絃楽器、民族楽器などを多用した透明度の高い楽曲は必聴です。特に朝靄の中で聴くことをおすすめします。ちなみに夏に聴いていた時、この透き通る音楽が暑さを少しだけ緩和してくれました。元々ゲームをプレイしていた時から「曲すげー!」となっていたのですが、プログラムで構築された部分も多いため、どのような形でサントラ化されるかが楽しみでした。
ドラマ性も伝わってくる音楽とアンビエント(環境?)的な音楽と躍動感のある戦闘曲が楽しめるアルバムです。
よかったら是非聴いてみてください。

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Horizon Zero Dawn (Original Soundtrack)
[発売日]2017年3月10日
[価格]6000円(税込)
[発売元]Sony Interactive Entertainment
(C)2017 Sony Interactive Entertainment Europe



ユニークノート
柴田徹也

代表作:「デビル メイ クライ 2,3,4」,「モンスターハンター」,「大乱闘!スマッシュブラザーズ」,「メルクストーリア -癒術士と鈴のしらべ-」,「FINAL FANTASY XV」など

●ペルソナ5 オリジナル・サウンドトラック

画像集 No.048のサムネイル画像 / ミュージック フロム ゲームワールド:特別企画 ゲーム音楽コンポーザーが選ぶ2017年この1枚
ジャズ、ファンク、ブラックミュージック好きにはたまらない1枚!
「ペルソナ」はどのタイトルを聴いても「ペルソナ」節全開ですが、こちらのアルバムも1曲目から飛ばしてます!!
クールなベースラインにノリの良いリズム隊、ファンキーなエレキピアノに都会的なストリングスセクション。
ゲームという枠さえも超えてしまったような、本当にお勧めのアルバムです。
好きな人はお勧めしなくても買うんでしょうけどね!!(笑)

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ペルソナ5 オリジナル・サウンドトラック
[発売日]2017年1月17日
[価格]4000円(税抜)
[発売元]アトラス
(C)ATLUS (C)SEGA All rights reserved.

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