「ゴーストリコン ワイルドランズ」の12分を超えるプレイムービーが公開。雷雨の夜に敵地へ潜入するステルスアクションを満喫しよう

　Ubisoft Entertainmentは，現在開発中のアクションシューティングシリーズ最新作「ゴーストリコン ワイルドランズ」（PC / PS4 / Xbox One）の最新ムービーを公開した。


　麻薬カルテル「サンタ・ブランカ」に掌握されたボリビアが舞台となる本作は，ソロでプレイしても良し，ほかのプレイヤーたちと共に協力してプレイしても良しという柔軟なゲームプレイが魅力の1つとなっている。

　ムービーで紹介されているミッションは，村人を惨殺し，その遺体を苛性ソーダで溶かしてしまうという，サンタ・ブランカの死体処理担当「エル・ポゾレロ」（スープメーカーという意味）を拉致するのが目的。E3 2016でお伝えしたものと基本的には同じだが，今回は昼下がりではなく雷雨の夜間という設定になっているのが見どころとなる。

　本作では昼夜や天候の変化が取り入れられており，ミッションをいつ行うのかはプレイヤー次第。当然ながらいつミッションを遂行するかによって手段も変化し，今回は敵のトラックを奪って堂々と拠点に入り込み，サプレッサー付きの銃で相手を仕留めながらミッションを進める様子が確認できる。

　また，リード・キャンペーンデザイナーのDominic Butler（ドミニク・バトラー）氏が映像の2分40秒あたりから解説しているように，プレイヤーたちが事前に相手をターゲットしておき，一斉に狙撃する「Syncshot」というアクションも可能。
　さらにドローンやナイトビジョンといった機器も駆使してスマートにエル・ポゾレロを拉致するが，その後は大乱闘となり，銃弾が飛び交う中で相手の車を奪い，脱出というところでムービーは終了となる。


　「ゴーストリコン ワイルドランズ」は海外で2017年3月7日，日本でも同年3月中の発売が予定されている。「レインボーシックス シージ」「ディビジョン」とヒットが続くトム・クランシーシリーズだけに，本作にも期待できそうだ。

「ゴーストリコン ワイルドランズ」公式サイト