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社員を酷使して目指すは会社の急成長。Android向け経営シミュレーション「社畜の人生」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第863回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,Android向けアプリ「社畜の人生 〜もう限界かもしれない〜」を紹介しよう。本作は,社員を酷使して会社を急成長させることを目的とした経営シミュレーションゲームだ。
Android版「社畜の人生 〜もう限界かもしれない〜」ダウンロードページ
ゲームがスタートしたら,社員をタップして仕事を振ろう。これで画面上部にある売上げゲージが徐々に伸びていく。ゲージが満タンになると物語が進展し,新たなステージに進める仕組みだ。
ステージが進む,もしくは画面下部にある「上からの命令」という社長からの指示をクリアすると“BP”(ブラックポイント)を獲得できる。これは出現する社員の数や種類を増やせるアップグレードメニュー「社内事情」を実行する際に必要だ。
また,画面上部にいる上司の頭が光ることがある。これをタップすると大量の社員が登場する「残業フィーバー」に突入するので,一気に売上げを伸ばすチャンスだ。
なお,プレイ中は一定の確率で,社員が取引相手を怒らせたり,女性社員の派閥争いが起こったりというイベントが発生するほか,上からの命令を失敗することもある。こうなると会社が倒産し,最初からやり直しだ。しかし,ゲームをやり直すたびに上からの命令の成功確率がアップし,社内事情で解除したアップグレードも引き継げるため,悲観する必要はない。
本作は,失敗し,やり直すたびに有利になるよう設計されているため,会社を大きくするには根気強いプレイが必要となる。とはいえ,基本的に「社員をタップするだけ」で進められるので,ちょっとした空き時間にサクッと遊べる。ブラック企業という他人事でない(?)設定にひかれた人は,ぜひダウンロードしてみよう。
著者紹介:H.H
ゲーム系分野で活動中のフリーライター。現役アーケード格闘ゲーマーで,日々ゲーセンで第一線級のプレイヤー達と凌ぎを削っている。コンシューマやスマホアプリでは,ジャンルを問わずに面白いゲームなら何でもやる雑食系。
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