塊のサイズ調整がハイスコアのポイント。ランニングアクション「毛塊」を紹介する「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」第888回

スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが，「じゃあ，どれが面白いの？」「そもそも，数が多すぎて好みのタイトルが探せない！」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく，スタートした連載が「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで，スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして（ほぼ）毎日お届けする。

　本日の「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」では，障害物を避けながら毛の塊（自機）を転がして距離を競うというランニングアクションゲーム，「毛塊」（iOS / Android）を紹介しよう。

アプリの価格は無料だが，起動中に広告が複数表示される。ところで「毛塊」はどう読むのだろうか……

「毛塊」ダウンロードページ

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　ゲームを始めると，毛の塊が斜め前方に向かって自動的に転がっていく。このまま放置すると壁に激突してゲームオーバーになるので，画面をタップして進行方向を変更しよう。
　通路上には「段ボール箱」と「植木鉢」が障害物として置かれており，毛の塊の進行を妨げる。前者はぶつかると毛の塊が跳ね，着地時に少し小さくなり，後者は当たったら即ゲームオーバーになるので，これらにぶつからないよう，うまくコントロールしよう。
　なお，段ボール箱に当たって毛の塊が跳ねている間は，画面をタップしても進路を変えられないので，画面端にある段ボール箱にはとくに注意が必要だ。

壁にぶつかる前に画面をタップして方向転換しよう

　通路上には障害物のほか，大量の毛が落ちており，自機が通過すると，毛を巻き込んで塊が大きくなっていく。ただし，塊は大きくなればなるほど障害物に接触する危険が増すので，より慎重なコントロールが求められるというわけだ。
　ゲーマーの性でついつい塊を大きくしてしまいがちだが，塊の大きさはゲームのスコアには一切影響しない。むしろ，大きすぎるとさまざまなリスクが増えるため，ある程度のサイズになったら，わざと段ボール箱にぶつかって縮小させるというテクニックを活用したい。

　なかなかインパクトのあるゲームだが，ルールは非常にシンプルで，空き時間にさっと遊べてしまう。ちょっとした息抜きにもちょうどいいので，気になった人は一度試してみるといいだろう。

植木鉢はぶつかると即アウトなので要注意。一方の段ボール箱はハイスコア更新のカギを握っているので，うまく利用したいところだ

毛の塊が大きくなっていく様子はインパクト大だ

著者紹介：トリスター/目代将規
　ゲームやアニメの書籍企画，編集，シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや，一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”好き。

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