攻略
カード資産がない人でもガチで戦える「Shadowverse」の新モード,「2Pick」を徹底攻略
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2Pickは,即席で構築したデッキを使い,試合を行うという対戦モード。カード資産が関係しないので,“無課金プレイヤー”から“重課金プレイヤー”まで「ほぼ対等の条件」のもと,腕を競い合えるのが特徴だ。勝利数に応じて報酬が用意されているが,対戦回数が限られているので,基本的に全勝を狙う気持ちで挑むべきだろう。
とはいえ,2Pickで勝つ方法を未だにつかめない……という人も多いはず。そこで本稿では,通算20回以上の5戦全勝を達成し,「二択の玄人」の称号を手に入れた筆者がコツを伝授していこう。
大事なのは2コスト帯!
序盤を意識した構成を心がけよ
まず,2Pickでどのリーダーを選ぶ場合でも,意識しておきたい大原則がある。それは,「2コスト帯のカードを他のカードよりも優先的にピックする」ということだ。通常のデッキでも2コストは厚めにしたほうが良いのだが,2Pickではさらに強く意識したほうが良い。なぜかというと,構築デッキと違って自分の思い通りにデッキを組めないため,1度盤面の有利をとられたら,それを取り返すことが構築戦以上に大変だからだ。
かといって,2コストのカードを入れすぎるのもそれはそれで良くない。軽量のカードばかりでデッキを構成してしまうと,後半それらを引いてしまうことで相手の大型フォロワーに対抗できず,息切れしてしまうからである。
では,どのぐらいの塩梅が良いのか? 目安としては,2コストの数を“8枚前後”に収めたい。筆者の経験則ではあるが,このぐらいの枚数にしておけば,2ターン目に2コストのカードを引けない可能性が低くなり,かつ後半に引きすぎることもなくなるのだ。最初のうちはこの「8枚」という数字を目安に2コストカードのピックをしていくと良い。
また,後攻のことを考えると,4コストカードでしっかり進化をすることも意識したい。こちらは目安としては“6枚前後”にするのが良いだろう。あとは,PPコストのグラフがおおむね下り坂になっていくようにピックを行っていこう。
デッキの勝ちパターンを明確にせよ
ただし,PPのコスト帯のバランスを良くするだけで,2Pickで勝てるわけではない。もう1つの要点は「勝利の方程式」をしっかりと定めたデッキにすることだ。2Pickのルールでは,最初のピックと最後のピックでそれぞれゴールドレアorレジェンドのピックを行えるため,できれば最初のピックの段階で,全体の方針をある程度定めておきたい。
詳しくは後述するが,リーダーごとに得意な「勝利の方程式」が存在する。例えばロイヤルであれば,序盤から優秀なフォロワーを並べて盤面の有利をとって押し勝つ。ドラゴンであれば,序盤は「竜の託宣」「ドラゴンナイト・アイラ」などでPPをブーストし,大型フォロワーへとつなげて逆転する,といった具合だ。
勝ちパターンが明確になっていれば,試合中もどういうプレイをすれば良いか迷うこともなくなる。逆に,ここが定まっていないと目指すべき終着点が分からないし,そういうデッキは往々にして決定力がないので,勝ち切れずに相手に負けてしまうことが多くなる。これは構築戦のデッキを組む上でも大事なことで,どんなデッキを使うときも,まずはデッキの戦略を定めることを忘れないようにしよう。
2Pickで選ぶべきリーダーは誰なのか?
最初の3択でどのリーダーを選べばいいか分からないというプレイヤーもいるだろう。そんな人のために,各リーダーを強さ順にTier分けしてみた。リーダー選びに悩んでいるプレイヤーはこのTier表を参考にしてほしい。
・Tier1:ネクロマンサー
・Tier2:ロイヤル,ドラゴン
・Tier3:ウィッチ,エルフ
・Tier4:ビショップ,ヴァンパイア
オススメできるリーダーは,Tier1のネクロマンサーだ。ブロンズレア,シルバーレアにも性能が高いカードが揃っており,ハズレカードがほとんどないのが強み。また,レジェンドも「ケルベロス」「プルート」などのカードが強く,ゴールドレアも「死の祝福」「腐の嵐」などのカードが強力であるため,死角がほとんどない。2Pick初心者や,まず勝ちたいという人は,ネクロマンサーから始めてみるのが良いだろう。
次点でオススメしたいのが,Tier2のとロイヤルとドラゴン。ロイヤルはフォロワーの基本性能が全体的に高く,序盤から盤面を押しやすいのが強み。シルバーレアの「フローラルフェンサー」「セージコマンダー」はとくに強力で,これらのカード1枚で一気に盤面の優位をとることができるので,最優先でピックしていきたい。
レジェンドも,「海底都市王・乙姫」「ロイヤルセイバー・オーレリア」「ツバキ」といずれも強力だ。シルバーレア,ブロンズレアのカードにちょこちょこハズレカードがいるが,総合的に強力なリーダーといえる。
ドラゴンは,高コストに強力なフォロワーが揃っているので,これらを出すところまで持っていければ,一気に勝負を決めることができる決定力あるリーダーだ。一方で低コストのフォロワーの数が少ないので,「竜の託宣」「ドラゴンナイト・アイラ」などでPPをブーストし,高コストのフォロワーへ繋げていきたい。
これらのPPブーストができなかったり,低コストをピックできなかったりという事故が心配だが,ポイントを押さえたデッキができれば,一気に5勝できるポテンシャルを持ったリーダーだ。
Tier3のウィッチとエルフは,Tier1〜Tier2に比べるとやや扱いづらいリーダーたちだ。ウィッチは,「土の秘術」関連が比較的強力で,これらのカードをうまくピックできれば5勝も充分できるリーダーだ。
ただし,ハズレカードがやや多く,ピック事故が起きやすいのが欠点。ピックにもややクセがあり上級者向けといえるが,「アークサモナー・エラスムス」「ノノの秘密研究室」などの1枚で勝負を決められるパワーカードもあるため,きっちりピックできれば高ポテンシャルのデッキが出来上がる。
エルフは,他のカードとのコンボが前提のカードが多いため,それらが噛み合わないとデッキパワーが大きく下がる。こちらも上級者向けではあるが,「エンシェントエルフ」「ロビンフッド」「エルフプリンセスメイジ」などのパワーカードもいくらかいるため,これらをピックできるかが勝負の鍵になってくるだろう。
Tier4のビショップ,ヴァンパイアは腕に自信のあるプレイヤー以外はできれば選ばないほうがいいだろう。ビショップはアミュレットから出てくるフォロワーは強力だが,初動が遅めなので,それらを挽回できるカードをなんとかピックしたい。「テミスの審判」「鉄槌の僧侶」などがキーカードだが,それらをピックできなかったときは厳しい戦いとなる。やや決定力に欠けるリーダーだが,ドローと盤面の両方を意識したピックにして泥仕合に持ち込めば5勝も十分狙える。
ヴァンパイアは,復讐状態で強化されるフォロワーは多いのだが,そもそも条件を満たすのが大変。復讐状態になったらなったで,相手の動き次第ではあっさりやられてしまうという,なかなかに難儀なリーダーだ。とくにキーカードがレジェンドとゴールドレアに偏っているため,それらを4枚しかピックできない2Pickでは苦戦を強いられる。長期戦になってしまうとデッキパワーの差でジリ貧になることがほとんどで,速攻構成の短期決戦で無理やり勝つような勝ち方以外では高勝率を目指すことは難しい。基本的には他のリーダーをピックしたほうが,多くの場合安定するだろう。
各リーダー別2Pick攻略!
最後に,各リーダー別の攻略とニュートラルのオススメカードを紹介して締めとしよう。このガイドに基づいてデッキを作っていけば,安定して4勝以上のデッキを作ることも夢ではないはずだ。
■ネクロマンサー
○最優先でピックしたい専用カード
・ケルベロス
・死の祝福
・腐の嵐
・悪戯なネクロマンサー
・地獄の解放者
○できればピックしたい専用カード
・ファントムハウル
・プルート
・ワイトキング
・ソウルグラットン
・アンデッドキング
・深淵への誘い
・レッサーマミー
・グレイブウェイカー
・スパルトイサージェント
・消えぬ怨恨
・スケルトンナイト
・スペクター
ネクロマンサーのカードは全体的に性能が高いため,カード性能で盤面を押していけるのが魅力。レジェンド/ゴールドレアも全体的に強力なカードばかりだが,とくにピックしたいのは「ケルベロス」「死の祝福」「腐の嵐」「ファントムハウル」といったカードたちだ。
「ケルベロス」「死の祝福」は単体性能の高さが魅力で,どんな場面で出しても強いため,見かけたら即ピックしたい。「腐の嵐」も2Pickでは貴重な全体除去で,これ1つで盤面の不利を一気にリセットできるので,チャンスがあれば取りたい。「ファントムハウル」は盤面の不利を取り返す目的だけでなく,勝負を決めるためにも使える万能カードなので,こちらにも要注目。
「デュエリスト・モルディカイ」は単体では強力なフォロワーなのだが,威力を発揮するのが勝負が長引いたとき限定なので,そこまで優先しなくてもいいだろう。比較的盤面に残りやすいフォロワーが多いので,ニュートラルのレジェンドでは「ガブリエル」はぜひとも取りたいカードだ。
シルバーレア以下のカードでは,「悪戯なネクロマンサー」「地獄の解放者」あたりはとくに狙ってピックしたい。「ソウルグラットン」「アンデッドキング」あたりのカードも地味に強力なので,PPコストのバランスに問題がなければ積極的に入れるべきだろう。貴重な単体除去である深淵への誘いも最低1枚,できれば2枚は欲しいが,もちろんこれは「エクスキューション」で代用しても良い。
ネクロマンサーの得意とする勝利パターンは,盤面にフォロワーを残しながら断続的に攻め,8ターン目ぐらいに勝負を決める戦い方だ。基本に忠実に盤面有利を取っていけばそのまま勝てることが多いため,初心者にもとくにオススメのリーダーといえるだろう。ただ,盤面を序盤から取っていかないと攻め切れないため,手札交換でも2コストのフォロワーを貪欲に探しにいくようにしよう。
■ロイヤル
○最優先でピックしたい専用カード
・海底都市王・乙姫
・ロイヤルセイバー・オーレリア
・ツバキ
・フローラルフェンサー
・セージコマンダー
○できればピックしたい専用カード
・フロントガードジェネラル
・ヴァンガード・レイサム
・ノーブルナイト
・アルビダの号令
・勇猛たる騎士
・不屈の兵士
・歴戦のランサー
・ノーヴィストルーパー
・スニッピーガーデナー
・オースレスナイト
ロイヤルもネクロマンサーと同じく,優秀なフォロワーたちで盤面を押しやすいリーダーだ。レジェンド/ゴールドレアのカードの中では,「海底都市王・乙姫」は2Pickでの100点カードといっても過言ではないので,見かけたらピックしておきたい。ほかにも,「ロイヤルセイバー・オーレリア」「ツバキ」とレジェンドはハズレがなく,どれをピックしても強い。
シルバーレア以下では,「フローラルフェンサー」「セージコマンダー」の2枚がとにかく強い。このカードだけで勝負を決めてしまえるレベルのポテンシャルを持っているので,見かけ次第即ピックでほぼ問題ない。また,「セージコマンダー」をピックした場合は,その能力を活かすためにも,「勇猛たる騎士」「オースレスナイト」などのフォロワーを並べる系のカードを優先してピックすると良いだろう。
得意とする勝ちパターンはネクロマンサーとほぼ同じで,優秀なフォロワーで序盤から押していき,「セージコマンダー」などを絡めて一気に勝負を決めるパターンだ。そのため,序盤から盤面を取れるかどうかが生命線なので,2コストのフォロワーは,序盤に出せるようにしっかり枚数を確保しておきたい。
■ドラゴン
○最優先でピックしたい専用カード
・ジルニトラ
・竜の託宣
・ドラゴンナイト・アイラ
・ドラゴンウォリアー
○できればピックしたい専用カード
・ファフニール
・ダークドラグーン・フォルテ
・デスミストドラゴン
・ジェネシスドラゴン
・オーブドラゴン
・ハイドラ
・ドレッドドラゴン
・騎竜兵
・ドラゴンガード
・ブレイジングブレス
・海剣竜
・グリムリーパー
・スカイドラコ・エチカ
・トリニティドラゴン
・竜の怒り
・竜の伝令
・ドラゴンライダー
・変化する魔術師
ドラゴンは,PPブーストをするところからゲームがスタートするといっても過言ではない。「竜の託宣」と「ドラゴンナイト・アイラ」のPPブースター黄金の2トップは,見かけたら即ピックでほぼ問題ないだろう。また,レジェンドでは「ジルニトラ」が頭1つ抜けているので,見かけ次第ピックして構わない。
PPブースト系以外のカードでは,「ドラゴンウォリアー」が強力。序盤に弱いドラゴンが盤面を取り返すための要となってくれるカードなので,見かけ次第ピックすべきカードだ。後半の高PP域のドラゴンでは,「ドレッドドラゴン」がオススメ。進化を使わずに盤面を取れるフォロワーなので,こちらも見かけ次第優先してピックしていきたい。
なお,2コスト帯のフォロワーがやや少なめなので,とくに「ドラゴンライダー」「変化する魔術師」などのスペックが良いフォロワーはしっかりピックしたいところ。比較的フォロワーが並びにくいリーダーなので,ニュートラルのカードでは「ゴブリンマウントデーモン」もオススメだ。
ドラゴンの得意とする勝ちパターンは,序盤はPPブーストや低コストのカードでごまかしつつ,後半に高コスト帯のフォロワーで一気に盤面を巻き返し,勝利するというものだ。そのためデッキには,ある程度勝負を決められる重いフォロワーを意識して組み込むと良いだろう。「ジェネシスドラゴン」は最終盤に一気に7点を持っていけるため,デッキに1つは組み込んでおくと強力な決定打になる。
■ウィッチ
○最優先でピックしたい専用カード
・アークサモナー・エラスムス
・ノノの秘密研究室
・アルケミックロア
○できればピックしたい専用カード
・ファーストカース
・エンシェントアルケミスト
・双璧の召喚
・ジュエルゴーレム
・マスターアルケミスト
・ウィッチクラフト・マギサ
・錬金工房
・地烈弾
・二重錬成
・ルーキーアルケミスト
・ゴーレムの錬成
・ルーキーマジシャン・サミー
・ウィンドブラスト
・変成の魔術
ウィッチはクセのあるカードが多く,ピックは上級者向け。基本的には「土の秘術」系に強力なカードが揃っているので,そこを軸にピックを進めていくと良い。レジェンドでは「アークサモナー・エラスムス」が非常に強力で,相手が進化権を使いきった状況で出せば,それだけで勝負を決めてしまうレベルの決定力を持つ。また,「ノノの秘密研究室」も,「土の秘術」を絡めれば最初に2体,その後に1体ずつ,計5体の「ガーディアンゴーレム」を出せる。もしウィッチを使うなら,これら2枚のうちいずれか1枚でもピックできれば,デッキパワーを大きく上げられるだろう。
シルバーレア以下のカードでは,「土の秘術」関連のシナジーを主に集めていきたい。「錬金工房」は「土の秘術」関連のカードの中でも比較的使いやすいカードで,見かけたら優先的にピックすべき。また「エンシェントアルケミスト」は,土の秘術が発動すれば「ガーディアンの錬成」3枚をドローするという強烈な効果を持っているので,これも見かけたら確保しておきたい。
ウィッチの得意な勝利パターンは,序盤を「土の秘術」関連で凌ぎつつ,後半に勝負をかけるコントロール戦術だ。「ガーディアンゴーレム」が強力なので,これで盤面を保ちつつ,「ノノの秘密研究室」や「エラスムス」などのカードで後半に勝負をかける戦い方を目指そう。
■エルフ
○最優先でピックしたい専用カード
・エンシェントエルフ
・エルフプリンセスメイジ
・森荒らしへの報い
○できればピックしたい専用カード
・ローズクイーン
・フェアリープリンセス
・エンシェントフォレストドラゴン
・ロビンフッド
・ティターニアの妖精郷
・リノセウス
・フォレストジャイアント
・エルダートレント
・エルフトラッカー
・エルフプロフェテス
・エレメンタルランス
・アーチャー
・放浪するエルフ
・ベビーエルフ・メイ
・ウォーターフェアリー
・フェアリーサークル
エルフも非常にクセの強いカードが多いので,上級者向けのリーダーといえる。3枚以上のカードのプレイなどで真価を発揮するカードが目立つため,「フェアリー」を増やす系のカードは一定数デッキに組み込んでおきたい。レジェンド帯のカードで最優先でピックしたいのは「エンシェントエルフ」。単純に素のスタッツが2/3守護と優秀なうえ,特殊効果を使えば一気にステータスを強化することができる。かつ,カードの使い回しができることは,エルフのコンボ系のカードを活かすうえでは非常に有用で,エルフでプレイするなら是が非でも欲しいカードだ。
シルバーレア以下のカードでは,「エルフプリンセスメイジ」が欲しい。普通に使っても進化で4/5,1/1,1/1を並べられるうえ,「エルダートレント」などとのコンボを狙って,0コストの「フェアリー」を手札にとっておく選択肢もある。汎用性が高く,常に高パフォーマンスを期待できるカードなので,見かけたらピックして良い。また,「森荒らしの報い」も,相手を除去しつつコンボ用の手札リソースを補充できるカードなので,これもチャンスがあれば積極的にピックしていくべきだ。
その他,「フォレストジャイアント」「エルフトラッカー」のような盤面に干渉できるカードや,「ロビンフッド」のように単体性能が強力なカードのピックを目指すと良いだろう。
エルフの得意とする戦法は,序盤をうまく凌ぎつつ,後半にカードのコンボ能力を活かして押し返していくコントロール型の戦術だ。そのため,重めのカードも適度に積みつつ,序盤を凌ぐための2コスト帯フォロワーを一定数入れるような構成を意識して組んでいこう。
■ビショップ
○最優先でピックしたい専用カード
・ムーンアルミラージ
・光輝ドラゴン
・テミスの審判
・鉄槌の僧侶
・漆黒の法典
○できればピックしたい専用カード
・ジャンヌ・ダルク
・ダークオファリング
・マスクジャイアント
・ホワイトナイト
・大修道女
・クレリックランサー
・詠唱:二対の炎
・破邪の光
・詠唱:死の宣告
・ガーディアンシスター
・教会の護り手
・ダークプリースト
・プリズムプリースト
・詠唱:異端審問
・詠唱:聖獣への誓い
・詠唱:聖なる願い
・マイニュ
・アーデントシスター
ビショップは他のリーダーに比べると,アミュレットの関係でやや初動が遅い。そのため,一度取られた盤面を解決するカードはとくに優先してピックするべきだ。レジェンド/ゴールドレア帯のフォロワーでは「ムーンアルミラージ」「光輝ドラゴン」の2枚が強力。いずれも除去が難しく,かつ生き残れば勝負の趨勢を一気にこちら側に引き寄せられる。また,「テミスの審判」」は相手に取られた盤面を一気にリセットできる優良カード。序盤の盤面を取られやすいビショップにとってはぜひ確保しておきたいカードだ。
シルバーレア以下では,「鉄槌の僧侶」が見逃せない。4ターン目に後攻で進化させれば取られた盤面を一気に返せるうえ,「地獄の解放者」などの厄介なフォロワーに対して特効なのも魅力だ。また,「漆黒の法典」も序盤を捌くために有用で,消滅効果が生きることもあるため,こちらもきっちりとピックしておきたい。
ほかには,大型の守護持ちとして「マスクジャイアント」「クレリックランサー」あたりのカードも確保すべき。「詠唱:死の宣告」も除去として非常に有用なので,ピック優先度は高めだ。初動が遅いリーダーだけに,それを補うカードを優先して取っていくと良いだろう。
■ヴァンパイア
○最優先でピックしたい専用カード
・ビーストドミネーター
・クイーンヴァンパイア
・漆黒の契約
・ワードローブレイダー
○できればピックしたい専用カード
・セクシーヴァンパイア
・黙示録
・メドゥーサ
・エリニュス
・裁きの悪魔
・ディアボリックドレイン
・アルカード
・デモンストーム
・インプランサー
・獰猛な捕食
・夜の群れ
・真紅の粛清
・ダークジェネラル
・サキュバス
・眷属の召喚
・鋭利な一裂き
・ブラッドウルフ
・ダークサモナー
・ナイトメア
ヴァンパイアは復讐で特殊効果が発動するカードが多いが,復讐状態を2Pickの限定構築で活かしきるのは難しいため,そこを考慮すると全体的にカードパワーが劣る。復讐に依存せずとも活用できる,能力が高めのカードは優先してピックしたいところだ。レジェンド帯のカードでは,「ビーストドミネーター」「クイーンヴァンパイア」あたりをピックできると良い。どちらも素のスタッツが高いフォロワーで,比較的場面を選ばずに活躍できるのが魅力だ。
シルバーレア以下で最優先でピックを狙いたいのは「ワードローブレイダー」。4コスト進化シリーズの一角らしく,進化で一気に盤面を取ることができるので,見かけ次第ピックで良いだろう。そのほか,ヴァンパイアには疾走持ちのフォロワーや本体に直接ダメージを与えるスペルなどが用意されているので,それらは優先してピックしていこう。ブラッドウルフなどは素出ししても良し,除去として使っても良しと小回りが効くフォロワーなので,ほぼ腐ることはない。除去をしながら1/1フォロワーを2体出せる夜の群れなども強力だ。また,復讐状態になったときのために,必殺やドレインといった優秀な効果を持つ「裁きの悪魔」あたりもできれば積んでおきたい。
ヴァンパイア得意の勝ちパターンは,相手の態勢が整う前に疾走持ちを活かして一気にケリをつける速攻型の戦術だ。復讐条件を満たさないとカードパワーが低めなので,長期戦になるとジリ貧になってしまう。ジリ貧になる前に一気に勝負を決めるようなデッキを組めれば,4勝以上も十分狙えるリーダーだ。
■ニュートラル
○最優先でピックしたいカード
・ガブリエル
・ルシフェル
○できればピックしたいカード
・ギルガメッシュ
・ゴブリンマウントデーモン
・天剣の乙女
・エクスキューション
・リザードマン
・ヒーリングエンジェル
・運命の泉
・ファイター
・ミノタウロス
ニュートラルのカードでは,「ガブリエル」「ルシフェル」が2トップの強さを誇り,両者とも2Pickでの勝負を決める威力を持っている。基本的に各専用カードの高評価カードと同様のポテンシャルと見て良く,ピック優先度はかなり高い部類に入る。
その他のニュートラルカードは,デッキに合わせる形でピックしていこう。例えば後半が強いデッキであれば,「ゴブリンマウントデーモン」のようなカードは優先してピックして良い。また,単体除去がそれまでに取れていなければ,「エクスキューション」も優先してピックすると良いだろう。基本的には高スペックのカードをデッキに合わせてとっていけば,ほぼ間違いはないはずだ。
以上,2Pickでのコツを伝授してみた。本稿の内容を参考にしつつ,称号「二択の玄人」の獲得を狙ってみてほしい。
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