スピードワゴンがR2-D2やC-3POと共に登場し，スター・ウォーズへの愛を語った「LEGO スター・ウォーズ／フォースの覚醒」発売イベントレポート

　ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント（以下，ワーナー）は本日（2016年10月12日），明日13日にリリースされる「LEGO スター・ウォーズ／フォースの覚醒」（PS4 / PS3 / Wii U / 3DS / PS Vita）の発売イベントを東京都内で開催した。お笑い芸人コンビのスピードワゴンが“スター・ウォーズ愛”を語って盛り上がった会場の模様をレポートしよう。


　イベントではまず，ワーナーのマネージングディレクター 上席執行役員である福田太一氏が「子供から大人まで幅広く楽しめるものに仕上がっていますので，幅広い層に向け，一人でも多くの人へ届けたい」と挨拶した。

ワーナー・ブラザース ホームエンターテインメント マネージングディレクター 上席執行役員 福田太一氏

　続いて，ワーナーの営業部長を務める畠山 宏氏がゲームを紹介。親しみやすいLEGOのキャラクターを使って映画「スター・ウォーズ／フォースの覚醒」の世界を忠実に再現した作品であることをアピールした。


　ハン・ソロ役のハリソン・フォードさんら，オリジナルキャストがアフレコに参加し，ルーカスフィルム監修で制作された映画の前日譚も語られるという。


　もちろん，「ミレニアム・ファルコン」や「TIEファイター」などの操縦も可能。また，物陰に隠れたりする戦略的な「ブラスターバトル」で激しい戦いを楽しめる。


　LEGOブロックを使ってステージクリアに必要なオブジェクトを作成するという，LEGOシリーズお馴染みのフィーチャーは「マルチビルド」となってパワーアップ。これまでの作品では，組み立てられるオブジェクトが1種類のみだったが，本作では最大3種から異なるものを選べる。


　畠山氏は最後に，先着購入特典である「フィン」のミニフィギュアに触れ「この特典でしか手に入らない貴重なものなので，早期にご購入いただきたい」と語った。


　畠山氏と入れ替わりに，ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジアのバイスプレジデントである川内史郎氏が登壇。「私もスター・ウォーズの大ファンなので，発売が楽しみです。体験会では，親子一緒にこのゲームを遊んでいる姿を見られたのが嬉しかった。これからもLEGOというIPと共に，プレイステーションの楽しさを伝えたい」と挨拶した。

ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジア バイスプレジデント 川内史郎氏

　川内氏に続いては，ストームトルーパーたちに警護され，スピードワゴンの井戸田 潤さんと小沢一敬さん，そしてR2-D2とC-3POが登場した。スター・ウォーズ好きだというスピードワゴンの2人は，まるで映画の中に入ったかのようだと大喜び。

左から，2人のストームトルーパー，井戸田 潤さん，R2-D2，小沢一敬さん，C-3PO

　井戸田さんと小沢さんは，誕生日にR2-D2のラジコンを贈りあうくらいのファンとのこと。「物語が壮大だし，新作が出るたびに世界中がお祭り騒ぎになるのが凄い」（井戸田さん），「スピードワゴンを知らない人はいても，スター・ウォーズを知らない人はいない」（小沢さん）と，スター・ウォーズへの愛を熱く語った。

　そんな彼らだけに，ゲームの出来映えが気になるということで，PlayStation 4の実機プレイを観賞するコーナーがスタート。惑星ジャクーでフィンとレイがミレニアム・ファルコンを目指すという，映画を再現したステージを見た2人は大喜びだった。

「エピソード6」のルーク（左）や，チューバッカ（右）なども使える

ミレニアム・ファルコンに乗っての空中戦は大迫力

カイロ・レンの部屋が，憧れのダース・ベイダーのグッズで一杯になっているなど，LEGOシリーズらしいユーモアも

　鑑賞を終えた2人は「映像が凄いし，映画本編や旧作に出てきた沢山のキャラクターが使えるので，無限に遊べそう。スター・ウォーズをよく知らない人はゲームから入ってもいいし，逆に映画を見た後にゲームを遊ぶとまた新たな楽しさがあるんじゃないでしょうか」（井戸田さん），「大人のスター・ウォーズファンから，原作を知らない子供まで，どの世代でも楽しめそう。オリジナルのストーリーも入っているし，スター・ウォーズマニアなら絶対やらないといけないゲームになっている」（小沢さん）と太鼓判。
　最後に，「『LEGO スター・ウォーズ／フォースの覚醒』で，フォースと共にあらんことを！」というスター・ウォーズ愛に溢れたコールでイベントを締めくくった。

「LEGO スター・ウォーズ／フォースの覚醒」公式サイト