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「LEGO スター・ウォーズ/フォースの覚醒」発売記念イベント記事第3弾では,レゴアイデア・ハウスと工場を紹介
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印刷2016/11/02 14:56

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「LEGO スター・ウォーズ/フォースの覚醒」発売記念イベント記事第3弾では,レゴアイデア・ハウスと工場を紹介

LEGO スター・ウォーズ/フォースの覚醒 LEGO スター・ウォーズ/フォースの覚醒 LEGO スター・ウォーズ/フォースの覚醒 LEGO スター・ウォーズ/フォースの覚醒 LEGO スター・ウォーズ/フォースの覚醒
配信元 ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント 配信日 2016/11/02

<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>

「LEGO スター・ウォーズ/フォースの覚醒」
レゴランドでの発売記念イベント模様を4週連続で紹介
第三回目はレゴアイデア・ハウスとレゴ工場を公開

ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント(東京都港区 マネージングディレクター 上席執行役員 福田太一)は、先日発売を迎えたPlayStation 4 / PlayStation 3 / PlayStation Vita / Wii U / ニンテンドー3DS『LEGO スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のレゴランドでの発売記念イベントの模様第三弾を公開いたしました。

全世界で愛され続けているレゴブロック。そしてそのレゴを題材にして世界中で大ヒットしているアクションゲーム「レゴゲーム」シリーズ。最新作となる本作『LEGO スター・ウォーズ/フォースの覚醒』では、大ヒット映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のストーリー展開を、レゴのウィットに富んだ世界観を通して再現。レゴならではの、遊び心満載の壮大なアクションで体験できる仕様となっております。

先月ついに発売を迎えた本作。現在、レゴ発祥の地・デンマークの「レゴランド」にて6月に開催された海外での発売記念イベントの模様を4週連続でご紹介しております。

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「レゴアイデア・ハウス」は創業者であるクリスチャンセン氏の生家をもとに作られている彼らが出迎えてくれる。
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社名である「LEGO」は、デンマーク語で「よく遊べ」=「Leg godt」という意味

第三回目となる今回は、レゴの博物館とも言える、「レゴアイデア・ハウス」と、レゴの工場についてご紹介いたします。

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ナビゲーターは「レゴアイデア・ハウス」 のカルチャー・メディエイター クリスチャン・ライマー・ハウジ氏
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創業者、オーレ・キアク・クリスチャンセン

◆「レゴアイデア・ハウス」
レゴはどのようにして生まれたのか
創業者オーレ・キアク・クリスチャンセンは、デンマークのビルンの町で大工の事業を営んでいた。ところが、1930年代初頭の世界恐慌により、取引のし易い小さな商品を作らなければならなかったことから、木製玩具作りを始めた。

1934年に社名をデンマーク語で「よく遊べ(Leg godt)」を意味する造語である「LEGO」とし、本格的に玩具事業に乗り出した。職人気質のオーレが当初からこだわっていたのは、品質だった。自社の製品に見合う素材はブナ材以外にはないとして、それ以外の木材は一切使用しないという徹底振りだったが、やがて事業が拡大していくにつれ、十分な数量を確保できなくなってしまう。そこで、ブナ材に代わる高品質な素材を模索。ブラスチックで同様に品質を確保出来ると知り、木製玩具の素材をプラスチックで補充するようになる。

初期の木製の玩具。創業者の顧客である農家に身近なモチーフが多い
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初期のプラスチック成形機。今と比べると、容量はかなり小さい
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年には今日のレゴブロックの前身となるブラスチックのブロックが導入されたが、この時はまだ200以上にも渡る取扱商品の1つに過ぎなかった。
1955年には、オーレの息子、ゴッドフレッド・キアク・クリスチャンセンがレゴシステムを考案する。中が空洞だったためブロックとブロックのつなぎ目が不安定だったデザインは、1958年に円筒にすることにより改善される。
その2年後、木製玩具の製造は打ち切られ、1960年にはレゴブロック、レゴシステムに集中することとなった。

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レゴブロックの前身となるプラスチック製ブロック。第二次世界大戦で英国軍、米軍が欧州を解放したことへのトリビュートとして、当時デンマークでは英語の名前の製品が出回っていたそう
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初期のレゴシステム

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裏に円筒がある現在の形に近いもの
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レールの上で動かすことができるシステム。笛を吹くと電車が動き始め、もう一度吹くと止まる。長く吹くとバックで進むという。1960年代から1970年代にかけて、既にこんなシステムが開発されていたとは驚きだ

フィギュアの設計図 製品ライン
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人気のスター・ウォーズ商品のコーナー
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こうして生まれたレゴブロック、その後、世界中で爆発的な人気商品となり、日本に入ってきたのもこの頃だった。誰でも一度は遊んだことがあるのではないだろうか。玩具市場にもやってきたデジタル化の波、それによって核となる事業を見失い迷走した時期があったため、2003〜2004年にかけて会社存続の危機にさらされるも、原点回帰で見事に立て直したのである。

◆レゴの工場
レゴはどのようにして作られるのか
そんなレゴはどうやって作られているのだろう。次に案内されたのは、レゴの工場だ。従業員は総勢800人、週7日、24時間昼も夜も稼働しているというビルンの工場は片面500メートルもの長さで、入るとすぐにコンベヤーベルトによって運ばれるプラスチックの箱が目に入ってくる。モジュールと呼ばれる製造ラインは12あり、それぞれにおよそ64のモジュール機があり、さすが、かなり大掛かりだ。

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モジュール機
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パイプを通って原料のグラニュールが運搬される
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できあがったカラフルなブロック

プラスチックの原料はグラニュールで、これがパイプを通して成形エリアに移動する。原料段階では白だが、これに色を付けていき、あのカラフルなレゴになるのだ。摂氏240度に加熱され、歯磨き粉状態になったものが、成形モジュールで形づけられる。1日あたり100トンのグラニュールが使用され、1時間あたり490万個ものブロックが製造されるという。

あまり人がいないことに気がつくが、かなりの部分は自動化されており、ロボットが運搬する。天井の下にあるモニターを見て、正常に運転されているかを確認するのが人間の役割だ。

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ブロックを運搬するロボット
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ベルトコンベヤーで運搬される

製造されたブロックは、倉庫に運搬される。天井までの高さ20メートル、総容量42万5千箱という大規模の倉庫だ。ここもまた自動化されており、ロボットによって運搬される。極めて効率的なシステムだ。

自動化された倉庫
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箱を取り出し届けるまでは2分以内という
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開発者インタビュー、レゴ博物館に工場紹介とお届けして参りました「レゴランド」での『LEGOスター・ウォーズ/フォースの覚醒』発売記念イベント。最終回となる次回は、いよいよレゴランドのレポートをお届けいたします。

来年には名古屋にも上陸予定のレゴのテーマパーク『レゴランド』。ビルンにあるレゴランドの様子を記事にてチェックしてください。親子3世代に渡り銀河系を駆け回る人気作をレゴゲーム化した『LEGOスター・ウォーズ/フォースの覚醒』本作は、お子様だけでなく、親子でも楽しんでいただける銀河系最高の冒険です。

今後は、レゴランドでの発売記念イベントレポート第四弾(11/9(水)配信予定)に加え、続々配信予定のDLCの情報をお届けします。ぜひご期待ください!

「LEGO スター・ウォーズ/フォースの覚醒」公式サイト

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