「ミュー 奇蹟の大地」の後継作，「MU LEGEND」のクローズドβテストが韓国でスタート

　WEBZENは「ミュー 奇蹟の大地」の後継作であるPC向けMMORPG，「MU LEGEND」の初となるクローズドβテストを2016年4月21日から26日までの期間，韓国内で実施する。


　WEBZENの開発子会社であるWEBZEN＆PLAYが開発を担当した「MU LEGEND」は，MMORPGに，キーボードとマウスによる簡単操作で多数の敵と戦えるハック＆スラッシュ要素を加えるなど，自由なプレイが可能だった前作の長所を活かし，そこに最新トレンドを反映させたタイトルとして，開発が進められている。

　前作で最も強力なモンスターだった魔王KUNDUNの復活を阻止するため，1000年前に戻ったキャラクター達の冒険を描くという設定だ。


　今回のCBTでは，「時空の狭間」「精霊の祭壇」といった新たなコンテンツのほか，前作のイベントダンジョンとして好評だった「ブラッドキャッスル」「無限の塔」などが再現されているという。
　また，CBTには高い体力と防御力を誇る「DarkLord」，弓を使う遠距離クラス「Whisperer」，強力な範囲攻撃を持つ「WarMage」，そして突進と連携技が得意な「Blader」の4種類のクラスが登場するとのこと。

DarkLord	Whisperer
WarMage	Blader

　WEBZENは今回のCBTを通じてプレイヤーの嗜好を分析し，主要コンテンツを検証するほか，ゲームバランス，サービスの信頼性などをチェックして，正式サービスに向かう開発の方向性を確立するとしている。「MU LEGEND」は，今回のCBTの結果を反映させ，年内には韓国で正式サービスを開始する予定だ。