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ガリポリ上陸作戦を描いた「バトルフィールド1」の最新拡張パック,「Turning Tides」のティザートレイラー公開
「バトルフィールド1」公式サイト
「Turning Tides」は,イギリス,フランスなどの連合軍がオスマン帝国を攻略するため1915年に行われた「ガリポリの戦い」などを描くものだ。トルコの本土防衛では,近代トルコの父と言われるムスタファ・ケマル・アタテュルクが指揮を執ったことでも知られる。陸と海,そして空というスケール大きなプレイが楽しめそうだ。
DLCには「Cape Helles」と「Achi Baba」という2つの新しいマップが用意されるほか,「M1917 Trench Carbine」など6つの武器,そして「ネイビーカトラス」と「グラップリングフック」という2つのメレーウェポンが登場する。また,エリート兵科としては「潜入兵」が追加され,敵の目を欺きつつ,戦場をすばやく移動することが可能になるという。
加えて,操舵手1人と砲手3人が乗り込むL級駆逐艦が登場するが,これは2018年1月に配信される予定の,北海を舞台にしたDLCの伏線として公開されるもので,そのDLCでは新たにイギリス海兵隊が登場し,「Zeebrugge」と「Heligoland Blight」という2つのマップ,そしてC級飛行船が実装されるとのことだ。
今週末からホリデーシーズンに突入する北米では,現地時間の11月22日〜12月4日,DLC第1弾の「They Shall Not Pass」が,そして12月8日〜10日にはDLC第2弾の「In the Name of the Tsar」がフリートライアルとして無料公開される予定だ。ただし,このプロモーションに日本からアクセスできるかどうか,現時点では不明だ。
11月27日には「Suez」マップのフロントラインモードが追加されるのに加え,11月22日からオペレーションキャンペーン「Fall of Empires」がスタートする。これは,イタリア北東部の山岳地を背景に「ヴィットリア・ヴェネトの戦い」を描く「鉄の壁」と,フランス北東部の森林地帯の攻防戦「地獄の制圧」という,史実では1918年に行われた2つの作戦を中心にしたキャンペーンになっている。発売から1年以上が経過したタイトルだが,年末年始はコンテンツが盛りだくさんという雰囲気だ。
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(C)2016 Electronic Arts, Inc.
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