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「コール オブ デューティ インフィニット・ウォーフェア」全国大学生対抗戦の決勝大会をレポート。俳優の山田孝之さんがゲストで登壇
この大会は,日本国内の大学,短期大学,大学院,高等専門学校に在学中の学生を対象としたもので,選手達は本作のマルチプレイを用いて腕を競った。
本稿では,「CoD: IW」のCMに出演した俳優の山田孝之さんをゲストに迎えて行われた決勝戦の模様を中心にレポートしよう。
トーナメント形式で行われた決勝大会を勝ち抜き,決勝戦に進出したのは,京都・龍谷大学のDragonと,東京電機大学のブンブンハローTDUの2チーム。Dragonは前々回大会準優勝,またブンブンハローTDUは結成3か月で臨んだ前回大会でベスト4入りを果たしており,いずれ劣らぬ実力を持ったチームである。
ゲストコメンテーターとして登壇した山田孝之さんは,「皆さんのいつもどおりの試合を見せてもらえることが,僕にとっても観戦者にとっても一番楽しめます」と,平常心で臨むよう両チームにエールを送っていた。
決勝戦のルールは,最大3試合を行い先に2勝したほうが優勝というもので,第1試合が「Search and Destroy」,第2試合が「Uplink」,第3試合が「Hardpoint」とそれぞれ異なるモードが使用される。
第1試合のSearch and Destroyは,両チームが攻守に分かれ,攻撃側は制限時間内に目標ポイントに爆弾を設置し爆破すれば勝利,防衛側はそれを阻止すれば勝利。もしくは,敵チームを全滅させた側が勝利となるルールだ。
この試合の序盤ではDragonが3-1とリードするが,ブンブンハローTDUが続く4ラウンドを連続で獲得し,5-3のマッチポイントに持っていった。しかしもうあとがないDragonも,落ち着いたプレイで着実にラウンド数を重ね,5-5タイまで持っていく。さらに最終ラウンドでは,制限時間ギリギリで爆弾を解除しようとするブンブンハローTDUの選手を待ち伏せして倒すという戦術を見事成功させ,Dragonが1勝を挙げた。
第2試合のUplinkは,両チームがサテライトドローンを奪い合い,サテライトドローンをゴールに投げ込めば1ポイント,持ったまま身体ごとゴールへ飛び込めば2ポイント獲得となるというルールである。
この試合では,終始Dragonが場を制しリードした。ブンブンハローTDUもところどころでポイントを取るのだが,うまく連続得点する流れを作れないまま,最終スコア15-6でDragonが勝利し,大会優勝を決めた。
表彰式では,Dragonの選手達が念願の優勝を果たした喜びを口にするとともに,互いに支え合ってきたメンバーに感謝を伝えていた。
最後に山田さんが選手達に向け,「皆さんが本気で戦う姿に感動しました。勝った喜びも負けた悔しさも,チームで共有したということがこれからの人生に活きてくると思います」との言葉を贈り,「僕も含めて多くの人に感動を与えた大会でした。ありがとうございました」と感謝を述べて大会を締めくくった。
「コール オブ デューティ インフィニット・ウォーフェア」公式サイト
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