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「プロゲーマーに挑戦!〜日本eスポーツリーグ 『FIFA 17』 エキシビションマッチ〜」をレポート。プロゲーマーが「肉フェス TOKYO 2017」で腕前を披露
「日本eスポーツリーグ」公式サイト
ステージに登場したのは,プロゲーマーのチーム「CYCLOPS OSAKA athlete gaming」に所属する黒豆選手と,「インフィニティ大阪」所属のアル選手。両チームとも,2017年6月に開幕する「日本eスポーツリーグ(JeSL) 2017 Summer」の「FIFA 17」部門への出場を予定しており,タイトルどおり,今回はそのエキシビションマッチというわけだ。
ちなみに,黒豆選手は去る2月に行われた「第2回日本eスポーツ選手権大会」の「FIFA 17」部門で準優勝したという実力者で,一方のアル選手は過去に黒豆選手と戦って敗北した経験があるとのこと。非公式戦とはいえ,ライバル同士が激突する,熱いシチュエーションとなった。
試合は黒豆選手がFCバルセロナ,アル選手がマンチェスター・ユナイテッドFCを選択してスタート。立ち上がりは黒豆選手がドリブルを多用して押し気味に攻めたが,ゲーム内時間の22分過ぎにアル選手がカウンター気味に反撃し,そのままルーニー選手がシュートを決めて1点を先取した。
何とか一矢報いたいバルセロナだったが,ネイマール選手の絶妙なシュートが走り込んだメッシ選手の背中に当たってしまうというハプニングも発生して,そのままアル選手のマンチェスター・ユナイテッドFCが勝利した。
勝因を聞かれたアル選手は,試合開始前にはかなり緊張していたが,後半にはその緊張もほぐれ,自分のペースに持ち込めたと語った。
試合は0対0で終了したが,会場のあまりの白熱ぶりから予定外の延長戦が行われることになった。そして延長前半開始直後,黒豆選手が貴重な1点を決めると,最後までそれを守り切り,勝利を飾った。
以上,黒豆選手とアル選手によるエキシビションマッチは1対1の引き分けとなったが,本戦となる「日本eスポーツリーグ 2017 Summer」での激闘を期待させる熱い試合展開を見せてくれた。2選手が出場するシーズンは2017年6月4日に開幕し,以降,7月1日まで毎週土曜日に開催される予定だ。タイトルは「FIFA 17」のほか,「BLAZBLUE CENTRALFICTION」「オーバーウォッチ」の3つで,全国5都市から6チームが参戦し,熱い戦いを繰り広げてくれるはずだ。
今回のイベントや「日本eスポーツリーグ 2017 Summer」の模様は,JeSLの公式twitchチャンネルで配信されるので,ぜひチェックしてほしい。
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