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[E3 2017]「Spider-Man」は,マンハッタン島を舞台にしたオープンワールド型アクションゲーム。Insomniac Gamesが描く本作の世界観は?
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印刷2017/06/15 18:40

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[E3 2017]「Spider-Man」は,マンハッタン島を舞台にしたオープンワールド型アクションゲーム。Insomniac Gamesが描く本作の世界観は?

「Spider-Man」の解説を行うInsomniac Gamesのリードライター,ジョン・パケット氏
 E3のSony Interactive Entertainmentブース内で行われた合同メディアミーティングにおいて,マーベル・コミックスとタイアップしたPS4専用のオープンワールド型アクション「Spider-Man」に関する話を,Insomniac GamesのリードライターであるJon Paquette(ジョン・パケット)氏に聞いてきたので紹介しよう。

 今回のE3 2017に集まったメディア関係者やゲーム開発者の中でも,気になるタイトルとして大きな注目を集めている作品の1つが「Spider-Man」だ。公開されたトレイラーを見て,まるで映画を見ているかのようなシーンに大興奮したゲーマーも少なくないだろう。敵と戦いながらも落下物から市民を守ろうと奮闘するスパイダーマンの姿は,単に戦うだけでないヒーロー物ゲームの真の在り方を実現しているように思える。



ゲーム版「Spider-Man」 のストーリーを想像してみよう


 「Spider-Man」では,Insomniac Games独自の“ユニバース”が描かれていることを,パケット氏は強調している。一方,主要な登場人物を見て分かるように,かなり「Earth‐616」(2009年以降のマーベル・コミックスの統合世界感)をベースにしたものになっていることは想像できる。以下,今回のトレイラーで確認できたキャラクターをまとめておこう。


・フィスク
 ニューヨークの街の犯罪を影で操る“キングピン”。今回のトレイラーでは携帯電話の話相手として登場している。ファーストネームはユニバースによって変化するが,オレンジ色のジャンプスーツを着ているところから想像するに,国外退去前の収監中の姿であると思われる。

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・ユリ・ワタナベ警視
 スパイダーマンに指示を出す女性警官で,家族は三代にわたって警察官という社会正義の塊(そのためか,コミックスでは後に自らがスーパーヒーローの“レイス”になってしまう)。

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・マーティン・リー
 チャイナタウンのドンで,表向きは慈善事業で恵まれない人々に食料を配給しつつも,不法移民の密輸入を手掛け,キングピンの後釜を狙って暗躍。鬼の面を被った配下の犯罪集団“デーモン”を操る。トレイラーからも分かるように,この時点でヴィランの“Mr.ネガティブ”であることが明かされている。

Marvel’s Spider-Man
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・マイルズ・モラレス
 トレイラーの最後に登場する,スパイダーマンの活躍をスマートフォンに収めていた青年。コミックスでは2011年にピーター・パーカーが死亡し,彼の“ストーリー・アーク”は完結。その後,新たなスパイダーマンとして登場したキャラクターだ。

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 パケット氏は,マーティン・リーの慈善事業にメイおばさんがボランティア参加しているというコミックスどおりの設定についても話した。そうなると,やはりトレイラーからうかがえるストーリーと,「Earth‐616」との違いがよく分からない。ユリやマーティン・リーもまた,「Earth‐616」で初めて登場したキャラクター達だ。
 ただ,スパイダーマンとして活躍しているピーターは,大学を卒業したばかりの23歳の駆け出し社会人であり,同時に駆け出しのヒーローでもある。ゲームを制作するうえで,そうした細かな描写はInsomniac Gamesのオリジナルになりそうだし,2011年の「Ultimate Marvel」以降に登場するマイルズが,なぜピーターと同じ世界を共有しているのかも気になる。このあたりは脚本を担当するパケット氏の手腕が問われることになりそうだ。

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 もちろん,ストーリーがコミック版と比べて飛躍し過ぎた内容であれば,コミックファンからの批判も受けるはず。一方で,まったく同じであればストーリーの大まかな流れもバレて,ゲームとしての新鮮味がなくなってしまうので,「Earth‐616」の内容をそのまま継承しているということもないだろう。

 その微妙なラインの上にゲームのストーリーは描かれていくものと思われるが,パケット氏は,このゲームの開発に関しては,オリジナルストーリーの内容からコスチュームの格好良い独特のデザインに至るまで,マーベル・コミックスの全面的なバックアップを受けていると話した。


スパイダーマンらしい演出が光るオープンワールド型アクションゲーム


 パケット氏の解説によると,「Spider-Man」の開発において,とくに気を配っているのが「スパイダーマンの敏捷性」「ウェブ(クモの巣)の利用」「スウィングなどの移動手段」の3点だという。
 Insomniac Gamesでも,「Sunset Overdrive」を手掛けたチームが本作の開発にあたっているとのことだったので,爽快系のアクションはお手の物といったところか。移動手段には,スウィングのほかにも,壁上りなどパルクール的なメカニックも取り入れられており,とにかく引っかかりのないスムーズな動きに気を配られている印象だ。

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 今回のメディアブリーフィングでは,トレイラーで公開されているシーンをライブデモプレイで披露してくれた。
 いかにもスパイダーマンらしいムーブの1つは,画面上に表示される特定のオブジェクトに□ボタンが表示されたときに使える「Pull」という技。オブジェクトをウェブの力で手繰り寄せ,そのまま相手にぶつけてしまえるのだ。
 また,特定のシーンのみに対応していると思われるが,R2とL2を連打することでマシンガンのようにウェブを連射し,ヘリコプターの残骸がビルの谷間の路面に落下するのを食い止める,ハラハラするアクションシーンは,いかにもスパイダーマンらしい。
 そして,マーティン・リーの追跡をしなければならないのに,倒れつつある大型クレーンをウェブでビルの側面につなぎ留めることを優先するなど,市民の命を守ることを考えるスパイダーマンの描写が,ただ単にアクションをこなしていくようなヒーロー物ゲームとは一線を画しているように思える。

Marvel’s Spider-Man
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 ちなみに,この「Spider‐Man」の舞台はオープンワールドになっており,ニューヨークのマンハッタン島の領域が描き上げられているという。どこまで緻密に再現されているのかには言及されなかったが,「『Sunset Overdrive』より,はるかに広い」とパケット氏は明言した。
 ピーターの姿で街を散策することもできるのか,ピーターの行動によって市民が声援を送ってくれたり,罵声を浴びせたりするのかも気になるところだ。ほかに登場する恋愛相手やライバル,ヴィランの情報を含めては,今後の発表を待ちたい。

 コミックスや映画とタイアップすることなく,Sony Interactive Entertainmentのファーストパーティタイトルと同等のプロモーションを行っていくという「Spider-Man」。まだ日本での発売はアナウンスされていないものの,今回のE3 2017ではPlayStation 4 Proをサポートし,2018年中にリリースされることが明らかとなっている。


「Spider-Man」公式サイト


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