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「PUBG JAPAN SERIES」Season4 Grade1 Day5レポート。いつもとは異なるオンライン環境で2位争いがさらに激しく
11月にアメリカで開催される世界大会「PUBG Global Championship 2019」には,Season4の総合ランキング上位2チームが日本代表として出場します。今シーズンも終盤に差しかかり,トップを独走するRascal Jesterに続く,2つ目の枠を巡る争いが見どころです。
それでは,Season4 Grade1 Day5の模様をお届けします。
実況のシンイチロォさん(左),解説のSHAKAさん(右) |
優勝チームに贈られるトロフィー。各Seasonの優勝チームのロゴが刻まれています |
- Rascal Jester(RJ)
- Sengoku Gaming(SG)
- BLUE BEES(BB)
- Crest Gaming Xanadu(CGX)
- All Rejection Gaming(ARG)
- SunSister(SST)
- Lag Gaming(LAG)
- V3 FOX(V3F)
- DetonatioN Gaming Black(DGB)
- Zoo Gaming / Penguin(ZOO)
- Crazy Cats Cosmo(CCC)
- DetonatioN Gaming White(DGW)
- Team RAYZE(RAY)
- JUPITER NOVA(JUN)
- GrimNight REDCELL(GNR)
- 野良連合(NR)
Round6 - Miramar
Round6の開幕では,BLUE BEESのLiavely選手がパラシュートキルに成功しました(残念ながら配信に映りませんでした)。
また,残り6チームとなったところで,Crest Gaming XanaduのRio01選手が,それぞれに家屋を確保していたRascal Jesterの3名を各個撃破。チームを全滅に追い込むという圧巻のプレイを見せました。
3チームが残った最終局面では,All Rejection GamingとJUPITER NOVAが戦闘に突入したタイミングでBLUE BEESが動き出し,敵の動きを封じるような布陣を展開。これが功を奏し,ドン勝獲得となりました。
Round7 - Miramar
Round7では,Crest Gaming Xanaduが今シーズン初のドン勝をもぎ取りました。ここまでドン勝はなかったものの,着々と順位を上げていたCrest Gaming Xanaduは,この勝利によって大きくポイントを伸ばしました。
試合終盤は5チームが互いに睨み合う混戦になりましたが,3名を残していたCrest Gaming Xanaduが複数のチームに対して一気に仕掛け,畳み掛けるように制圧しています。
Round8 - Sanhok
試合序盤,Quarry北側の家屋にて,Sengoku Gamingが巧みな連携でRascal Jesterを殲滅。ここで勝ち取った家屋が最終盤まで,安全地帯に含まれる展開になりました。
残り3チームとなった終盤では,Zoo Gaming / PenguinのRuytv選手の活躍が光り,Lag Gamingの3名が全滅。しかし,Sengoku Gamingは両チームが削り合うことを想定した冷静な判断から,Ruytv選手を討ち取ることに成功してドン勝を獲得しました。
これにより,Sengoku Gamingは総合ランキング2位の座をCrest Gaming Xanaduから奪い返し,ますます2位争いが激化する展開となりました。
Round9 - Erangel
Round9はBLUE BEESが再びドン勝を獲得。この日,2度のドン勝を獲得したことで,上位チームとのポイント差を大幅に縮め,世界大会への切符を狙える位置まで順位を上げています。
試合終盤には複数のチームによる激しい戦闘が相次ぎましたが,4名が残ったBLUE BEESは安全地帯の北東側を制圧し,Round6と同様に危なげなく勝利を収めています。
Round10 - Erangel
Round10では,マップ上の見た目から“ぎょうざ”と呼ばれることもある,Gelorgopol南東に位置する大きな山を中心とする安全地帯になりました。
試合終盤,4名生存のV3 FOXが南側から山を登って山頂付近を制圧。そこから中腹の敵を倒しながら山を下ると,息を潜めていたRascal JesterのWesker選手によって1ダウンを喫します。しかし,最後は数的有利を活かして,Team RAYZEのPureboy選手を討ち取り勝利を手にしました。
Season4 Phase2総合ランキング |
Season4 Phase1からPhase2を通した総合ランキング |
Season4 Phase1からPhase2を通した総合ランキングは,Rascal Jesterが依然として断トツ首位をキープ。続くCrest Gaming XanaduとSengoku Gamingが,わずか1ポイント差で2位を争う状況になっています。また,2度のドン勝を獲得したBLUE BEESもトップ争いに食い込んでいます。
一方,下位4チームはGrade2への降格となりますが,残留争いを繰り広げるチームのポイント差は小さく,決して油断できない最終日となりそうです。
次回のSeason4 Grade1 Day6は,10月19日に行われます。世界大会「PUBG Global Championship 2019」への出場枠をかけた戦いの決着を見届けましょう。
「PUBG JAPAN SERIES」公式サイト
「PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS」公式サイト
- 関連タイトル:
PUBG: BATTLEGROUNDS
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