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「PUBG JAPAN SERIES」Season5 Grade1 Day4レポート。Crest Gaming Xanaduが3度のドン勝で大躍進
この日より,Season5の後半戦にあたるPhase2がスタート。今シーズンはPhaseごとに国際大会への出場チームが決定し,Phase2ではランキング上位2チームが6月にオンラインで開催される地域別国際大会「PUBG CONTINENTAL SERIES(PCS)」への出場権を獲得します。
「PCS」は,新型コロナウイルス感染症の影響により開催が中止されたオフライン国際大会「PUBG Global Series(PGS)」の代替大会にあたり,アジア(韓国・日本・中国・チャイニーズタイペイ),アジアパシフィック(東南アジアおよびオセアニア),ヨーロッパ,北米の4つの地域で開催。賞金総額は,地域ごとに20万ドルとなっています。
今シーズンの前半戦Phase1では,過去に例を見ないほどポイントが拮抗し,最終Roundまで熾烈な争いが繰り広げられました。果たして,Phase2ではどのような戦いが見られるのでしょうか。それでは,Season5 Grade1 Day4の模様をお届けします。
「PUBG JAPAN SERIES」Season5 Grade1 Day3レポート。SunSisterがPhase1を制し,PGSベルリンへの出場権を獲得
PC版「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」の日本公式リーグ「PUBG JAPAN SERIES」Season5のGrade1 Day3が2020年3月14日,オンラインにて開催されました。PJS史上まれにみる僅差での最終日で,1試合ごとにトップが入れ替わる熾烈な戦いが繰り広げられました。
SunSister(SST)
DetonatioN Gaming White(DGW)
Rascal Jester(RJ)
All Rejection Gaming(ARG)
Sengoku Gaming(SG)
V3 FOX(V3F)
ELEMENT.36(E36)
Zoo Gaming / Penguin(ZOO)
Crest Gaming Xanadu(CGX)
Lag Gaming(LAG)
BLUE BEES(BB)
いろはにぽぺと侍ゲーミング(ISG)
Quintette Reverie(QR)
Crazy Cats Cosmo(CCC)
ShinoBee Gaming(SBG)
JUPITER(JUP)
Phase1に続き,見応えのあるチームファイトが続いたDay4。Round1とRound2のMiramarでは,Crest Gaming Xanaduが2連続ドン勝を獲得。Phase1は総合10位とやや振るわない順位でしたが,Phase2では初日から一気に他チームを引き離す好スタートを切りました。
Round3のSanhokで見どころとなったのは,最終局面でのSatou選手(E36)とWesker選手(RJ)の手に汗握る1on1対決。お互いにパルスを背にした緊張感ある駆け引きの末,先にダメージを与えていたSatou選手が勝利し,ELEMENT.36のドン勝となりました。
Round4では,Sengoku Gamingがドン勝。終盤に広く展開し,周囲に残った複数チームを見事に捌き切っての勝利を見せました。
そして,Round5のErangelでは,Crest Gaming Xanaduがなんと3度目のドン勝を獲得。状況を打開するキルを続々と獲得するなど,特に活躍が目立っていたのはSeason5からの新メンバーであるeguto選手。このRoundだけで9キルを獲得し,この日のモストキルにも輝きました。
続くRound6では,ELEMENT.36が2度目のドン勝を獲得。最終局面では,Pureboy選手(E36)が巧みな火炎瓶で有利な状況を作り出し,BLUE BEESとの2on2を制しました。
Day4終了時点のランキングでは,3度のドン勝を獲得したCrest Gaming Xanaduが,頭一つ抜ける78ポイントで首位に。そして,2位は2度のドン勝を獲得したELEMENT.36(60ポイント),3位はRound4ドン勝を獲得したSengoku Gaming(55ポイント)となりました。この日ドン勝を獲得したチームが上位を独占しています。
Crest Gaming Xanaduは,2019年1月に開催されたアジア大会「PUBG Asia Invitational Macao 2019」に出場して以来,あと一歩のところで惜しくも国際大会への切符を逃すシーズンが続いていたチーム。今Phaseこそ,出場権を勝ち取ることができるのかに注目が集まります。
また,従来のシーズンではGrade2からの昇格チームが,Grade1の洗礼とも言える厳しいスタートを切るのが恒例となっていました。しかし今回は,初参戦チームであるQuintette Reverie,ShinoBee Gaming,いろはにぽぺと侍ゲーミングの3チームが,初日からGrade1のハイレベルな戦いに食らいつく姿を見せています。
一方で,V3 FOX,BLUE BEES,JUPITERといったチームが下位に沈みました。Phase初日時点でのランキングをDay1と比較すると,上位チームと下位チームのポイント差が大きく,降格圏を脱するためにはDay5からの大幅な巻き返しが必要とされます。
次週のGrade1も引き続き,オンラインにて開催。「PUBG JAPAN SERIES」Season5 Grade1 Day5は,6月6日に行われます。
ROUND1 - Miramar
「Crest Gaming Xanadu」PJS公式サイト
ROUND2 - Miramar
「Crest Gaming Xanadu」PJS公式サイト
ROUND3 - Sanhok
「ELEMENT.36」PJS公式サイト
ROUND4 - Sanhok
「Sengoku Gaming」PJS公式サイト
ROUND5 - Erangel
「Crest Gaming Xanadu」PJS公式サイト
ROUND6 - Erangel
「ELEMENT.36」PJS公式サイト
モストキル
「PUBG JAPAN SERIES」公式サイト
「PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS」公式サイト
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