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「PUBG JAPAN SERIES」Season5 Grade1 Day5レポート。昇格チームのISGが2度のドン勝を獲得
前週に行われたDay4では,Crest Gaming Xanaduが3度のドン勝を獲得する好スタートを切り,他チームを引き離す78ポイントで首位スタート。2位には60ポイントでELEMENT.36,3位には55ポイントでSengoku Gamingと,Day4でドン勝を獲得したチームが上位に並びました。
国際大会「PUBG CONTINENTAL SERIES(PCS)」への出場権を獲得するのは,Phase2の総合ランキング上位2チーム。このまま上位チームが逃げ切るのか,追い上げを見せるチームが現れるのかに注目が集まります。
また,Phase2ではGrade1へ初参戦となる昇格チームが健闘を見せており,Grade1への残留をかけた争いも予想がつかない展開となっていました。それでは,Season5 Grade1 Day5の模様をお届けします。
「PUBG JAPAN SERIES」Season5 Grade1 Day4レポート。Crest Gaming Xanaduが3度のドン勝で大躍進
PC版「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」の日本公式リーグ「PUBG JAPAN SERIES」Season5 Grade1のDay4が2020年5月30日,オンラインにて開催されました。Crest Gaming Xanaduが1日で3度のドン勝を獲得,ELEMENT.36も2度のドン勝を獲得するなど,明暗が分かれる展開となりました。
SunSister(SST)
DetonatioN Gaming White(DGW)
Rascal Jester(RJ)
All Rejection Gaming(ARG)
Sengoku Gaming(SG)
V3 FOX(V3F)
ELEMENT.36(E36)
Zoo Gaming / Penguin(ZOO)
Crest Gaming Xanadu(CGX)
Lag Gaming(LAG)
BLUE BEES(BB)
いろはにぽぺと侍ゲーミング(ISG)
Quintette Reverie(QR)
Crazy Cats Cosmo(CCC)
ShinoBee Gaming(SBG)
JUPITER(JUP)
Phase2の折り返し地点となるDay5。この日は,Day4時点での上位チームや昇格チームの活躍が目立ちました。
MiramarのRound7では,的確な攻めのタイミングで終盤の戦いを勝ち切ったAll Rejection Gamingがドン勝。続くRound8では,いろはにぽぺと侍ゲーミングが人数を活かした手堅い立ち回りで,Grade1昇格後の初ドン勝を獲得します。
SanhokのRound9では,最下位で苦しんでいたJUPITERがドン勝。降格ボーダーライン上のチームと差を縮め,Grade1残留の望みを繋ぐポイントを獲得しました。
Round10では,切り立った崖が安全地帯となり,崖上でブルーゾーンの最終収縮地点を確保したCrest Gaming Xanaduのドン勝がほぼ確定した状況に。安全地帯の中央にRuytv選手を残し,キルポイントを取るために崖を降りたeguto選手が,残るJUPITERの3人を見事に倒しきっての勝利となりました。
ErangelのRound11では,Round8でも活躍を見せていたDetonatioN Gaming WhiteのSSeeS選手が,コントロールの難しいBeryl M762を巧みに使いこなし,Crazy Cats Cosmoを殲滅。しかし,迫るブルーゾーンに飲み込まれる形となり,最後はポジション的にも人数的にも有利なZoo Gaming / Penguinがドン勝を獲得しました。
続くRound12では,Zoo Gaming / Penguinとの4対4の戦いを制した,いろはにぽぺと侍ゲーミングがこの日,2度目となるドン勝を獲得。いろはにぽぺと侍ゲーミングは,PaRからストレート昇格を果たしているチームで,その実力をGrade1でも存分に発揮していると言えるでしょう。
Day5終了時点のPhase2総合ランキング
Day5終了時点のランキングでは,Phase2を通して4度目となるドン勝を獲得したCrest Gaming Xanaduが122ポイントで1位をキープしました。
2位には,109ポイントのELEMENT.36が続き,3位とは22ポイントもの差をつけています。ELEMENT.36は,この日49ポイントを獲得。ドン勝は獲得していないものの,すべてのRoundで着実にポイントを稼いでおり,じわじわと1位との差を縮めています。
一方,Phase1でトップ2に輝き,国際大会「PCS」に出場したSunSisterとDetonatioN Gaming Whiteの2チームが,ランキングの後半に落ち込むという思いがけない展開になりました。また,JUPITERはこの日ドン勝を獲得しましたが,降格圏からは脱出ならず。V3 FOXとBLUE BEESも,Day4から引き続き降格圏を脱することができない状況が続いています。
終始ギリギリの接戦が続いたPhase1と比べ,上位チームが大きくポイントを引き離して最終日を迎えることとなったPhase2。しかしながら,PJSのシーズン最終日といえば,これまで数々のドラマが生まれてきました。前シーズンにSunSisterが見せたような,大逆転劇を起こすチームは現れるのでしょうか。
Day5終了時点のSeason5トータルランキング
Season5の最終日となるDay6では,国際大会への出場2チームだけでなく,Season5の総合優勝チームも決定。Season総合優勝チームには,賞金100万円が贈られます。現在,Season5を通したトータルランキングで,トップに並んでいるのはCrest Gaming XanaduとELEMENT.36。その差はわずか1ポイント差となっています。
「PUBG JAPAN SERIES」Season5最終日となるGrade1 Day6は,6月13日に行われます。
Round7 - Miramar
「All Rejection Gaming」PJS公式サイト
Round8 - Miramar
「いろはにぽぺと侍ゲーミング」PJS公式サイト
Round9 - Sanhok
「JUPITER」PJS公式サイト
Round10 - Sanhok
「Crest Gaming Xanadu」PJS公式サイト
Round11 - Erangel
「Zoo Gaming / Penguin」PJS公式サイト
Round12 - Erangel
「いろはにぽぺと侍ゲーミング」PJS公式サイト
モストキル
「PUBG JAPAN SERIES」公式サイト
「PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS」公式サイト
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