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「PUBG JAPAN SERIES」Season5 Grade1 Day6レポート。SSTがシーズン総合優勝を果たし,CGXとE36が国際大会PCS#1 Asia出場へ
シーズン最終日となるこの日,ついにSeason5の総合優勝チームが決定。そして,シーズン後半戦にあたるPhase2のランキングによって,オンラインで開催される地域別国際大会「PUBG CONTINENTAL SERIES」(以下,PCS)に出場する日本代表2チームが決定しました。
Day5終了時点のPhase2ランキングでは,Day4から引き続きCrest Gaming Xanadu(122ポイント)が1位,そしてELEMENT.36(109ポイント)が2位をキープし,3位とは22ポイントもの差をつけていました。3位以降のチームが国際大会への切符を手にするためには,大量のポイント獲得が必要とされる状況で,上位2チームがこのまま逃げ切るのか,最終日に劇的な追い上げを見せるチームが現れるのかに注目が集まっていました。
また,この日はPhase2のランキング下位4チームの降格も決定。昇格チームの活躍やGrade1で長く活躍する強豪チームの不調なども相まって,ランキングは波乱の様相を呈していました。果たして,Season5はどのような決着を迎えたのか。それでは,Season5 Grade1 Day6の模様をお届けします。
※Phaseの最終日にあたるDay6は,オフラインでの開催が予定されていましたが,新型コロナウイルスの影響によりオンラインにて試合が行われました。
「PUBG JAPAN SERIES」Season5 Grade1 Day4レポート。Crest Gaming Xanaduが3度のドン勝で大躍進
PC版「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」の日本公式リーグ「PUBG JAPAN SERIES」Season5 Grade1のDay4が2020年5月30日,オンラインにて開催されました。Crest Gaming Xanaduが1日で3度のドン勝を獲得,ELEMENT.36も2度のドン勝を獲得するなど,明暗が分かれる展開となりました。
「PUBG JAPAN SERIES」Season5 Grade1 Day5レポート。昇格チームのISGが2度のドン勝を獲得
PC版「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」の日本公式リーグ「PUBG JAPAN SERIES」Season5 Grade1のDay5が2020年6月6日,オンラインにて開催されました。Phase2でGrade2から昇格してきたISGが2度のドン勝を獲得。CGXとE36が破竹の快進撃を続けるDay5の模様をお届けします。
SunSister(SST)
DetonatioN Gaming White(DGW)
Rascal Jester(RJ)
All Rejection Gaming(ARG)
Sengoku Gaming(SG)
V3 FOX(V3F)
ELEMENT.36(E36)
Zoo Gaming / Penguin(ZOO)
Crest Gaming Xanadu(CGX)
Lag Gaming(LAG)
BLUE BEES(BB)
いろはにぽぺと侍ゲーミング(ISG)
Quintette Reverie(QR)
Crazy Cats Cosmo(CCC)
ShinoBee Gaming(SBG)
JUPITER(JUP)
シーズン最終日ならではの緊張感ある戦いが繰り広げられたDay6。拮抗したチームファイトの末,最後は1on1の撃ち合いでドン勝が決まるといった,手に汗握る場面が多く見られた1日となりました。
MiramarのRound13では,降格圏に沈んでいたV3 FOXがドン勝を獲得。最後は粘り強く戦うDetonatioN Gaming Whiteとの一騎打ちとなり,ギリギリの撃ち合いを制したV3 FOXが勝利します。
続くRound14の最終局面では,BLUE BEESが不利なポジションから大量のスモークで形勢逆転のチャンスを狙いますが,これをosakana選手(ARG)が抑え,All Rejection Gamingがドン勝を獲得しました。
Round15のSanhokでは,Camp Alphaを守り切ったRascal Jesterが11キルでドン勝。この試合でSunSisterは,12キル/8位で13ポイントを稼いでおり,続くRound16でもELEMENT.36との撃ち合いを正面火力で突破しドン勝。しばらく振るわない順位が続いていたSunSisterが,Sanhokの2試合で流れを掴みます。
ErangelのRound17終盤では,Sengoku Gamingが2名,Crest Gaming Xanaduが3名,Zoo Gaming / Penguinが4名となる三つ巴に。Sengoku Gamingは最も不利な状況かと思われましたが,inko選手が両チームから2キルをもぎ取る活躍を見せ,戦況をひっくり返してのドン勝を獲得しました。
下位から追い上げを見せるチームの活躍が目立つ中,着実にポイントを重ねていたのは,上位2チームのCrest Gaming XanaduとELEMENT.36。最終試合のRound18を迎えた時点でも,2位と3位の差はほとんど縮まっておらず,その差は19ポイントとなっていました。
Round17終了時点で3位に位置していたRascal Jesterは,残るRound18に国際大会出場の望みをかけ,キルポイントを狙った検問などを積極的に仕掛けますが,あえなく試合中盤で敗退。最後は,Lag GamingとSunSisterの3対2の戦いとなり,人数有利を活かして攻めたLag Gamingのドン勝となりました。
Lag Gamingはこのドン勝により,わずか2ポイント差で降格圏を抜け出し,Grade1への残留が決定。また,SunSisterは惜しくもドン勝は逃したものの,14キル/2位で20ポイントという大きなポイントを獲得し,Season5を締めくくりました。
Season5総合ランキング
Season5の総合優勝に輝いたのは,前シーズンに続き最終日に怒涛の追い上げを見せたSunSister。僅差のトップ争いが続いていましたが,最終的にはCrest Gaming Xanaduとわずか1ポイント差でSunSisterが総合優勝を勝ち取り,賞金100万円を獲得しました。
SunSisterは,Season1でも総合優勝(当時はSunSister Suicider’s)を獲得しており,チームとしては2度目の総合優勝。PJSが正式リーグとなったSeason1以降,2度の総合優勝を果たした初めてのチームとなりました。
Season5 Phase2総合ランキング
Season5 Phase2の総合ランキングでは,Crest Gaming XanaduとELEMENT.36が上位2チームに輝きました。Day4から手堅くトップを守り抜いたこの2チームが,日本代表として国際大会「PCS#1 Asia」へ出場します。
Crest Gaming Xanaduは,2019年1月のアジア大会「PUBG Asia Invitational Macao 2019」に出場して以来,およそ1年半ぶりの国際大会出場。ELEMENT.36は,初の国際大会出場となります。
SunSisterはPhase2に入ってからの思わぬ不調から,一時は降格の可能性もあるかと危ぶまれていましたが,最終日だけで69ポイントを獲得し,一気に3位まで順位を上げる結果となりました。
また,Day5終了時点まで降格圏に沈んでいたV3 FOXは,最終日の追い上げによりGrade1に残留。一方,同じく苦しい順位が続いていたBLUE BEESとJUPITERは,降格圏から抜け出すことができず,昇格チームのQuintette ReverieとShinoBee Gamingとともに降格が決定しました。
次のシーズンでは,Season5 Phase2のGrade2で上位を獲得した,Ace1,Detre.R,3R gaming Lotus,GrimNight REDCELLの4チームが,Grade1へ昇格することが決まっています。
なお,Crest Gaming XanaduとELEMENT.36が出場する国際大会「PCS #1 Asia」は,6月26日,6月28日,7月3日,7月5日の計4日間,2週間にわたるスケジュールでの開催が予定されています。ぜひ日本代表2チームの活躍を応援しましょう。
Round13 - Miramar
「V3 FOX」PJS公式サイト
Round14 - Miramar
「All Rejection Gaming」PJS公式サイト
Round15 - Sanhok
「Rascal Jester」PJS公式サイト
Round16 - Sanhok
「SunSister」PJS公式サイト
Round17 - Erangel
「Sengoku Gaming」PJS公式サイト
Round18 - Erangel
「Lag Gaming」PJS公式サイト
モストキル
「PUBG JAPAN SERIES」公式サイト
「PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS」公式サイト
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PUBG: BATTLEGROUNDS
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