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「PUBG JAPAN SERIES」Season6 Grade1 Day1レポート。3度のドン勝でSengoku Gamingが今シーズンも首位発進
Season6では前シーズンと同じく,Phaseごとに国際大会への出場チームが決定。Phase1総合ランキングの上位2チームが,オンラインで開催される地域別国際大会「PUBG CONTINENTAL SERIES 2 ASIA」(PCS2 ASIA)への出場権を獲得します。
なお,Season6 Phase1では,「PCS2 ASIA」においてSanhokがマッププールから削除された影響で,PJSでもSanhokがマッププールから除外されました。1日あたり6試合の実施は前シーズンと変わらず,MiramarとErangelで3試合ずつが行われる形となりました。
今シーズンは,メンバー変更が大きな話題となったSunSisterやRascal Jesterを筆頭に,新体制で挑むチームがどのような戦いを見せるかにも注目が集まりました。それでは,Season6 Grade1 Day1の模様をお届けします。
Crest Gaming Xanadu(CGX)
ELEMENT.36 JAPAN(E36)
SunSister(SST)
Rascal Jester(RJ)
Sengoku Gaming(SG)
REJECT(RC)※元All Rejection Gaming
Zoo Gaming / Penguin(ZOO)
DetonatioN Gaming White(DGW)
V3 FOX(V3F)
Crazy Cats Cosmo(CCC)
いろはにぽぺと侍ゲーミング(ISG)
Lag Gaming(LAG)
Grade2から昇格
Ace1(A1)
Gaming Team SELECTOR(GTS)※元Detre.R
3R gaming Lotus(3RL)
GrimNight REDCELL(GNR)
Day1では,Sengoku Gamingをはじめ,SunSisterやRascal Jester,ELEMENT.36 JAPANといったチームが終盤まで残る試合が多く,強豪チームがその実力をいかんなく発揮しました。
MiramarのRound1では,SunSister,Rascal Jester,Sengoku Gamingの3チームによる終盤を迎えます。oka選手(RJ)が1人で4人を倒し切るスーパープレイを見せ,SunSisterが全滅。そのままRascal Jesterが勝利するかと思われましたが,人数・位置ともに不利な状況を覆すinko選手(SG)の見事なクラッチによりSengoku Gamingがドン勝。Grade1らしい魅せるプレイが続々と飛び出す幕開けとなりました。
Round2では,苦しい状況を切り抜けながら着実にキルポイントを稼いだELEMENT.36 JAPANが,13キルでのドン勝を獲得。続くRound3では,ELEMENT.36,SunSister,Rascal Jesterの三つ巴となる中,終盤のポジションを広く確保し有利な試合運びを見せたSunSisterがドン勝を獲得しました。
ErangelのRound4では,Sengoku Gamingが再び終盤における戦闘の強さを見せ,残るSunSisterとREJECTを倒し切って2度目のドン勝を獲得します。
Round5では,Grade2からの昇格チームであるAce1がドン勝。Lag Gamingとの3対3となった最終局面では,人数をかけて1人ずつ倒していく的確な判断が勝利へと繋がりました。Ace1は,Gomashio選手やParmann選手といったGrade1初出場の選手を含むチームでありながら,初日から好調な滑り出しを見せたと言えます。
そして,続くRound6では,Sengoku Gamingがこの日3度目となるドン勝を獲得します。確保していた集落に同時に攻め込んできたZoo Gaming / PenguinとCrest Gaming Xanaduに対し,Sengoku Gamingは2人ずつに分かれて冷静に対処。敵に隙を与えることなく,12キルでのドン勝となりました。
Day1終了時点でのランキングは,3度のドン勝を獲得したSengoku Gaming(76ポイント)が首位となりました。Sengoku Gamingは前シーズンも同様に初日を1位でスタートしましたが,その後は調子をキープすることができず。Season6ではこの勢いを止めることなく,国際大会への切符を手にすることができるかが見どころとなります。
ランキング全体としては,上位チームに大きくポイントが偏る結果に。2位にはSunSister(66ポイント),3位にはRascal Jester(62ポイント),4位にはELEMENT.36 JAPAN(55ポイント),5位にはDetonatioN Gaming White(47ポイント)と,国際大会への出場経験を持つ強豪チームが上位に並びました。
また,Grade2からの昇格チームでありながら,数々の場面で撃ち合いの強さを見せた3R gaming Lotusが6位,Round5でドン勝を獲得したAce1が7位に続いており,新星チームの活躍も目立つ展開となりました。その一方で,厳しいスタートを強いられた下位チームのポイント差は小さく,今Phaseも波乱の残留争いとなることが予想されます。
次週のGrade1も引き続き,オンラインにて開催。「PUBG JAPAN SERIES」Season6 Grade1 Day2は,8月8日に行われます。
Round1 - Miramar
「Sengoku Gaming」PJS公式サイト
Round2 - Miramar
「ELEMENT.36 JAPAN」PJS公式サイト
Round3 - Miramar
「SunSister」PJS公式サイト
Round4 - Erangel
「Sengoku Gaming」PJS公式サイト
Round5 - Erangel
「Ace1」PJS公式サイト
Round6 - Erangel
「Sengoku Gaming」PJS公式サイト
モストキル
「PUBG JAPAN SERIES」公式サイト
「PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS」公式サイト
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PUBG: BATTLEGROUNDS
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