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「PUBG JAPAN SERIES」Season6 Grade1 Day2レポート。DetonatioN Gaming Whiteが首位浮上,昇格チームの活躍も続く
Day1終了時点のランキングでは,3度のドン勝を獲得したSengoku Gamingが76ポイントで首位スタート。2位から5位には,国際大会への出場経験を持つ強豪チームが並び,上位チームに大きくポイントが偏る結果となっていました。
また,Grade2からの昇格チームである3R gaming LotusやAce1の活躍が目立ち,Grade1に新たな風を吹き込む展開も注目を集めていました。それでは,前半戦Phase1の折り返しとなる,Season6 Grade1 Day2の模様をお届けします。
「PUBG JAPAN SERIES」Season6 Grade1 Day1レポート。3度のドン勝でSengoku Gamingが今シーズンも首位発進
PC版「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」の日本公式リーグ「PUBG JAPAN SERIES」Season6 Grade1の開幕戦となるDay1が2020年8月1日,オンラインにて開催されました。SunSisterやRascal Jesterを筆頭に新体制となったチームが多く,どのような戦いを見せるかに注目が集まった本大会の模様をレポートします。
- Crest Gaming Xanadu(CGX)
- ELEMENT.36 JAPAN(E36)
- SunSister(SST)
- Rascal Jester(RJ)
- Sengoku Gaming(SG)
- REJECT(RC)※元All Rejection Gaming
- Zoo Gaming / Penguin(ZOO)
- DetonatioN Gaming White(DGW)
- V3 FOX(V3F)
- Crazy Cats Cosmo(CCC)
- いろはにぽぺと侍ゲーミング(ISG)
- Lag Gaming(LAG)
- Ace1(A1)
- Gaming Team SELECTOR(GTS)※元Detre.R
- 3R gaming Lotus(3RL)
- GrimNight REDCELL(GNR)
Day2は初日に引き続き,戦闘の少ない静かな立ち上がりから,終盤にかけて目まぐるしい戦いが続く試合展開が目を引きました。
MiramarのRound7では,Hacienda del Patronが安全地帯となり,終盤まで多数のチームが残る大混戦に。周囲で激しい戦闘が起こる中,1名で冷静に好機をうかがっていたVELLMOT選手(3RL)が,最後に残ったSSeeS選手(DGW)を倒し,ドン勝を獲得しました。
Round8では,終盤やや不利なポジションに陣取っていたGaming Team SELECTORが,他チームの索敵の隙を突き,V3 FOXが確保する家屋への肉薄に成功。戦力が集中する前に各個撃破していき,そのままドン勝を獲得しました。
続くRound9では,DetonatioN Gaming Whiteが14キルでのドン勝を獲得。DetonatioN Gaming Whiteは,戦闘が続いていた長屋を半包囲したうえで伏兵を置き,攻撃が前面に集中したところで意識の外から攻撃するという巧みな戦術で,SunSisterを撃破し勝利を手にしました。DetonatioN Gaming Whiteは,安全地帯の際から組み立てていく戦略が功を奏し,前後のRoundでも着実にポイントを重ねています。
Erangelの初戦となるRound10では,Gaming Team SELECTORとZoo Gaming / Penguinによる最終対決になるか……と思われましたが,勝利を奪ったのは1名で生き残っていたamonot選手(E36)でした。2チームが激突した結果,amonot選手(E36)とRush選手(GTS)の1対1という展開に。最後はブルーゾーンを背負う形になったRush選手をamonot選手が倒し,ELEMENT.36 JAPANがドン勝を手にしました。
Round11では,Ace1が12キルでのドン勝を獲得。いち早く安全地帯中央付近のポジションを確保し,4名生存での確実な勝利を見せました。これによってDay2に行われた6試合のうち,半分の試合で昇格チームがドン勝を取ったことになります。
この日の最終戦となるRound12。川を挟んで北と南に安全地帯が分かれる展開で,割合的に南の可能性が高いと判断したチームが多かったのですが,最終的には北側が安全地帯となりました。最後は2名で逆転のチャンスを狙うSengoku Gamingに対し,4名で手堅く有利な状況を守り切ったV3 FOXがドン勝となりました。
Day2終了時点のランキングでは,この日だけで84ポイントもの大量得点を獲得したDetonatioN Gaming White(131ポイント)が一気に首位へ浮上。2位のSunSister(114ポイント)とは17ポイントの差をつけており,国際大会への出場に王手をかけました。
3位にはSengoku Gaming(108ポイント),4位にはELEMENT.36 JAPAN(100ポイント)が続き,5位以降のチームを引き離すポイントを獲得しています。今Phaseの国際大会への出場権をかけた戦いは,この上位4チームの動向が見どころになると言えるでしょう。
また,5位まで順位を上げたのは,Ace1(76ポイント)。さらには,Gaming Team SELECTORのSyuto選手が19キルでモストキルを獲得するなど,Day1に引き続き昇格チームの活躍が目立ちました。一方で,Grade1で長く活躍を続けてきたREJECTやLag Gamingが降格圏に沈んでおり,残留争いにも注目が集まることとなりそうです。
次週のGrade1では,国際大会「PCS2 ASIA」への出場権を獲得する2チームと,Grade2に降格する4チームが決定。「PUBG JAPAN SERIES」Season6 Grade1のPhase1最終日となるDay3は,8月15日に行われます。
Round7 - Miramar
「3R gaming Lotus」PJS公式サイト
Round8 - Miramar
「Gaming Team SELECTOR」PJS公式サイト
Round9 - Miramar
「DetonatioN Gaming White」PJS公式サイト
Round10 - Erangel
「ELEMENT.36 JAPAN」PJS公式サイト
Round11 - Erangel
「Ace1」PJS公式サイト
Round12 - Erangel
「V3 FOX」PJS公式サイト
モストキル
「PUBG JAPAN SERIES」公式サイト
「PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS」公式サイト
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