ニュース
監獄を舞台に犯罪者達が戦うオープンワールド型対戦アクション「SCUM」の技術デモムービーが公開
2016年8月に発表された本作は,近未来の世界が舞台。政府を乗っ取った大企業が,凶悪な犯罪者たちを“処理”するために,ゾンビなどがあふれかえる特設エリアで戦わせるという設定になっている。
プレイヤーは,自分のキャラクターに武器の扱いやコンバットスタイル,さらにはハッキングといったさまざまな知識を学ばせ,生存のための戦いを繰り広げるという内容になっている。
本作には,アメリカのサンフランシスコ湾に浮かぶアルカトラズ刑務所や,19世紀にフランスの政治犯たちが流刑されたデビルズ島(カイエンヌの穴)といった,世界でも有名な監獄や流刑地のマップが用意されている模様だ。公式サイトには「15分間の名声」などといったキャッチコピーがあるので,テンポ良く進んでいくゲーム実況向きの内容になりそう。開発は「Unreal Engine 4」で進められており,今回公開されたトレイラーを見れば分かる通り,リアルさを追求した作風が前面に押し出されている。
開発を手がける2社のうち,Croteamは「Serious Sam」シリーズで知っている読者も多いだろうが,Gamepiresは「Gas Guzzlers」というカーアクションゲームなどを送り出した新興デベロッパだ。
2017年中にSteamでアーリーアクセス版がリリース予定とのことなので,今後の情報を楽しみにしておきたい。
「SCUM 」公式サイト
- 関連タイトル:
SCUM
- この記事のURL: