プレイレポート
日本へのリスペクトを感じるスマホ向けRPG「陰陽師」プレイインプレッションを掲載。ここまでやるか!? 徹底された和風の世界観が特徴
本稿では,そんな「陰陽師」のプレイインプレッションをお届けしよう。
「陰陽師」公式サイト
「陰陽師」ダウンロードページ
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記憶を失くした「安倍晴明」と「神楽」に待ち受ける運命とは
本作のストーリーは「安倍晴明」と「神楽」という2人を中心に描かれる。両者共に失った記憶を取り戻すべく,魑魅魍魎が跋扈(ばっこ)する平安京を旅することになるが,友の敵(かたき)として誤解されて襲われるなど,その道中は基本的に穏やかではない。
式神と陰陽師の連携がカギを握る
コマンド選択式のターン制バトル
戦闘システムはコマンド選択式のターン制バトルが採用されており,1人の陰陽師と3体の式神からなるパーティで敵を倒すことになる。
画面右の行動ゲージで各キャラの行動順を把握し,陰陽師と式神の通常攻撃やスキルを繰り出していこう。
スキルには攻撃型や防御型,補助型とさまざまなタイプがあり,発動には“鬼火”というリソースが必要となる。鬼火は通常攻撃によって溜められるが,式神全体で共有されるリソースなので,どう管理するかも重要だ。
序盤で陰陽師としてパーティに組み込めるのは晴明のみだが,ストーリーの3章クリアで神楽,7章クリアで源博雅(みなもとのひろまさ)がそれぞれアンロックされる。陰陽師のレベルは陰陽師全体で共有されるが,各キャラによって使えるスキルが異なるので,連れていく式神によって使い分けていきたい。
式神は召喚(ガチャ)やイベントの報酬,欠片を集めるといった形で獲得でき,すべて「勾玉」が6つのランクまで育成可能だ。式神のスキルはいずれもユニークな性質を持っており,レアリティが式神の実力に直結するとは限らないのも面白いところだ。
なお,「探索」モードで1つの章をクリアするごとに生成される「探索ダンジョン」では,経験値や式神の強化素材が手に入る“探索”か,式神チャレンジチケットを消費する“挑戦”のどちらかを行うことが可能。後者の場合はバトルに勝利するとランダムで式神の欠片を獲得し,必要数を集めると新たな式神を召喚できる。
ゲームを始めたばかりのうちは,基本的に探索モードでストーリーを読み進めつつ,生成された探索ダンジョンで戦力の強化を図るといいだろう。
遊びやすいだが,やり込み度は高め
ギルドシステムに相当する「陰陽寮」や,強敵を相手に最大3人のプレイヤーが共闘できるマルチプレイも搭載されているので,和風ゲームが好きならぜひプレイしてみてほしい。
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(C) Copyright @2017 NetEase Information Technology Corporation
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