マフィア梶田の二次元が来い！：第395回「ハリウッドを徘徊する小生意気な適合者」

この格好，なんだかとてもしっくりきます

　2018年3月4日に東京・武蔵野の森総合スポーツプラザにおいて開催された「戦姫絶唱シンフォギア」シリーズのライブイベント「シンフォギアライブ2018」へ行ってきました。以前にも連載で書いたと思いますが，俺は「シンフォギア」にハマった時期が遅かったんですよね。なので，ライブに参加するのは今回が初めてです。

　内容についてはまぁ，言うまでもなく最高でした。俺，もしかしたら趣味で全曲把握したうえでライブに参加するのも今回が初めてかもしれません。ホントに取材とか関係なくイベントを楽しめる機会ってのもあんまりないですし，そういった意味でも素晴らしい体験でした。
　特報でアニメ5期のタイトルが「戦姫絶唱シンフォギアXV」になることも発表されましたし，「これでまた1年頑張れる」って気分ですわ。

筋肉痛になるくらい振りまくってきました

　「RADIO 4Gamer Tap（仮）」の第84回では，フォワードワークスより配信中の「勇者のくせにこなまいきだDASH！」（iOS / Android）を特集。ゲストとしてプロデューサーの別府浩圭氏をお招きし，ゲームの魅力をご紹介いただきつつ，実際に遊んできました。

　ちょっと前に「V!勇者のくせになまいきだR」にハマったことで，個人的にもホットなタイトルである「ゆうなま」。それがパズルゲームとしてスマホに登場……ということで遊んでみましたが，期待してた以上にシリーズの雰囲気そのままで嬉しくなりました。ギリギリなパロディがモリモリの，絶妙にユルい世界観とセリフの数々がたまらんです。
　もちろん，単純にパズルゲームとしてもテンポ良く遊べる良作で，実に上手く「ゆうなま」の世界観をシステムに落とし込んでいるのには感心しましたね。シリーズファンなら必見，そうでない人も本作から「ゆうなま」の不思議な魅力に触れてみてください！

「勇者のくせにこなまいきだDASH！」公式サイト

「勇者のくせにこなまいきだDASH！」ダウンロードページ

「勇者のくせにこなまいきだDASH！」ダウンロードページ

　ロサンゼルスといえば，そう，忘れちゃいけないのが映画の都「ハリウッド」の存在。自分のような映画マニアにとっては聖地みたいなもんです。クソ映画から超名作まで，なにかと素材に使われがちな「ハリウッドサイン」を見てきたのはもちろんのこと，実際にハリウッド・ブルーバードを歩き回ってきました。



　ブルーバードといえば，歩道上にスターの名前が刻まれている「ウォーク・オブ・フェイム」。散歩しながらお気に入りの役者の名前を探すのは案外楽しいです。マフィア梶田的にはちょっとした御縁のある「ゴジラ」さんの名前まであるのには笑ってしまいました。どの作品から追加されたのか知りませんが，少なくともマグロ食ってるほうではないと思います。

「シン・ゴジラ」でも言語指導を担当していたショーンと。後ろのコスプレコウモリ野郎は勝手に入ってきました

　アカデミー賞の授賞式が行われる「コダックシアター」にも入ってみたのですが，柱に歴代アカデミー賞受賞作品が刻まれていました。自分や友人の生まれ年に受賞した作品が何なのか，調べてみると面白いですよ。ちなみに俺は1987年，「ラストエンペラー」です。


　また，スターの手形足形がそこら中にある「チャイニーズシアター」も壮観でした。こういうの見ると，つい自分の手足を合わせてサイズを比べたくなりますよね。

　シュワちゃんが意外と小さくて驚きました。スクリーンの中だとすっげぇ大男に見えるのに，いわゆる役者のオーラってやつでしょうか。

　これもう先々絶対にスペースが足りなくなるだろうというくらい，スターの痕跡だらけなんですが。ちょうどイイ感じの空白を見付けたので，勝手に「マフィア梶田」の場所として予約。いつか俺の手形足形がここに刻まれることでしょう！

ここに名を刻むため，まずは中学生英語の勉強をするところから始めよう

　ただ，こんなに楽しいハリウッドでも注意すべきことはあります。そこら中にアメコミヒーローやら，着ぐるみやらのコスプレがいるんですが，彼らは観光客に対して遊園地のキャストのように接してきます。そこで油断して一緒に写真を撮ってしまうと，いきなり高いチップを要求してきやがるんですわ。なので，基本的には無視するようにしてください。


　さらに，よりタチが悪いのは押し売りです。往来でいきなりCDを手渡してくるんですが，これを受け取ってしまうと「金を払え！」と脅迫されるんですよ。とくに日本人はティッシュ配りなどの影響で反射的に受け取りやすいと思うので，気を付けてくださいね。実際，脅されて金を払っている気弱な観光客を何人か見かけました。

　……最後はちょいと気分の悪い話になってしまいましたが，海外旅行というのは大なり小なり危険と隣り合わせです。ホームグラウンドじゃないんですから，「自分の身は自分で守る」ということは，くれぐれも忘れないようにしてくださいね！