2016年12月に謎めいたティザームービーと共にPlayStation Vitaでのリリースが明らかにされた新作「
死印」(
関連記事)。エクスペリエンスは本日(2017年1月19日)付けで,死印を手がけるのが同社であること,そしてソフトの発売時期が
2017年夏予定であることを発表した。価格はパッケージ版が4800円(税別)。ダウンロード版も用意されるようだが,こちらの価格は未定となっている。
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死印(読みは「しいん」)の舞台は,
「体にまるで噛まれたような痣“シルシ”が刻まれ,原因不明の死を遂げる」という怪奇事件が発生した東京都H市だ。記憶を失ったプレイヤーは,同じ死への宿命を背負った
「印人」(読みは「しるしびと」)と共に,言葉を話す美しい西洋人形
「メリイ」の助言を得つつ呪いから生き残る道を探す。ジャンルとしてはホラーアドベンチャーであり,エクスペリエンスは特別に
“ロジカルホラー”と銘打っている。思考型アドベンチャーとして,冷静な判断が随時求められるというシステムも,本作のウリとなっているようである。
端的に言って本作は,恐怖が大きなテーマとなっている模様だ。プレイヤーは,体に同じ痣を持つ印人の中から一人をパートナーに選んで,心霊スポットなどの探索・調査を行う。探索は懐中電灯の明かりだけが頼りであり,怪異との遭遇もあるという。探索中に,あるいは怪異と遭遇したときにどのような行動をとるかが,プレイヤーの運命を決めるようだ。
■イメージボード
H市内に存在する深夜の廃小学校。
校内は怪異に支配された空間と化している。
学校には不釣合いな花咲く廊下の向こうには、制服を纏った不気味な存在が・・・。
人が足を踏み入れることを躊躇う深夜の樹海に、まるでハチの巣をモチーフにした様な死体が。
暗闇に覆われた獣道を進むと、謎の存在の気配が・・・。
■あらすじ
東京都H市、この郊外都市に最近奇妙な噂話が広がっていた。
「シルシ」を持つ者は死ぬ−
突如体にまるで噛まれたような痣“シルシ”が刻まれ、原因不明の死を遂げるというものだ。
事実この町では、人が謎の不審死を遂げる怪奇事件が発生していた。
この事件は都市伝説的に、どこかで幽霊に遭遇したせいだ、知らぬ間に呪いに祟られるようなことをした、などと様々な憶測を元に広まっていった。
記憶を失ったあなたは、「シルシ」を持つ者を保護するという洋館の前にいた。
何かに引き寄せられる様に洋館の扉を開くと、館の主である美しい人形が出迎えた。
「ようこそ、九条館へ」
続けて人形は語る。
「このままでは、あなたは死にます。」
「ただ、助かる方法がない訳ではない。」
“死”へのカウントダウンはすでに始まっていた・・・
記憶と引き換えに刻まれた死へのカウントダウンを意味する謎の痣“シルシ”。
同じ死への宿命を背負った「印人」とともに、美麗な西洋人形の「メリイ」の助言を得ながら、人知を超えた恐怖の存在“怪異”が潜む心霊スポットを探索し、呪いから生き残る道を探す・・・。
■街に潜む怪異の謎を解き明かすアドベンチャー要素
●一瞬の油断もできない探索
体に同じ“痣”を持つ印人の中からひとりをパートナーに選び、死の呪いを解く方法を探す為、ふたりひと組みとなり、探索と調査を行う。
しかし、向かった“心霊スポット”では、まるで命ある者の侵入を拒むような怪奇現象が発生する。
●“冷静な判断”が求められる調査
探索は“懐中電灯の明かり“だけが頼り。
命を脅かす幾多の危険を回避し、死へのカウントダウンを止めろ!
■プレイヤーを襲う恐怖
●“ゼッタイニ出逢ってはイケない存在”
“心霊スポット”では恐ろしい怪異と遭遇する危険が!
探索中の行動が時に奴らをおびき寄せてしまうこともあるので、常に最善の注意を払い、最悪の恐怖との接触を避けろ!
●“出逢えば即死亡”
怪異との遭遇は、“死”を意味する。
対峙すれば徐々に距離を詰められ、あなたは確実な最期を迎えるだろう。
絶望が迫って来た時、あなたの”選択”が運命を分かつ。
■呪いの宿命に立ち向かう者たち・・・
◆主人公 記憶を失った中年男性。 何かに誘われる様に館へと辿り着き、そこで自分に刻まれた”呪いの宿命“を知ることとなる |
◆メリイ(CV:立花理香) 洋館「九条館」の主であり、言葉を話す美しい西洋人形。 街で起きている怪現象に詳しく呪いを受けた者達を保護している |
◆謎の黒いウサギ 時折主人公たちの前に姿を現す謎の黒いウサギ |
◆印人(シルシビト)
どこか“壊れた”同行者たち
※画面はすべて開発中のものです
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