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「大逆転裁判2」発売記念イベントが開催。江城元秀氏&巧 舟氏のサイン会に熱量の高いファンが足を運ぶ
この日のイベントは12:00に開始されたが,カプコンのスタッフによると「参加者は80名ほど」。来場者はそれぞれが持ち寄った「逆転」シリーズのグッズやニンテンドー3DS本体といったアイテムにサインをもらっていた。
なお,発売記念イベントは明日(8月4日),大阪・上新電機ディスクピア日本橋店でも行われる予定だ。詳しくは「こちら」の記事をチェックしてほしい。
サイン会を終えたばかりの江城氏と巧氏への合同インタビューの場も設けられた。その内容を以下にお伝えしよう。
――まずは本日の発売,おめでとうございます。現在の心境を聞かせてください。
巧氏:
2013年にこのプロジェクト(大逆転裁判シリーズ)が始まったんですけど,そのときに構想していたすべての要素を語りきったかなと思います。「大逆転裁判2」を存分に楽しんで下さい。
江城氏:
僕は「2」からプロデューサーとして参加していますが,前作の発売後,たくさんの方から「続編を!」という声が届いきました。巧と一緒に発売へ向けて頑張ってきましたので,無事にこの日を迎えられて嬉しいです。
――先ほどのサイン会ではファンの方の私物に,キャラクターのイラストを描かれていました。絵の練習もされていたのですか。
江城氏:
実は全然練習していません(笑)。一筆書きで,その場のノリで描いています。頭の中にイメージはあるんですけど,絵の実力が伴わないんです。
――それでも皆さん,嬉しそうな顔をされてましたよ。
江城氏:
「(自分の絵で)いいんですか?」と確認したんですけど,「大丈夫です!」とおっしゃっていたので……描いちゃいました。
――最もリクエストが多かったキャラクターは誰ですか。
巧氏:
一番は亜双義一真ですね。バンジークスや成歩堂龍ノ介のリクエストもありました。
――ファンの方が持ってこられたアイテムのなかで,とくに気になったものはありましたか。
巧氏:
iPhoneを持ってこられた方がいましたね。これにサインしたら,僕のスマホになっちゃうんじゃないかって(笑)。あとは「逆転裁判」の書籍を持ってこられた方もいらっしゃいました。
江城氏:
ニンテンドー3DS本体にサインするときは緊張しますね。ミスっちゃったら大変ですから。キャンパスアートを持参された方もいて驚きました。
――熱量のあるファンの方と話をされていかがでしたか。
巧氏:
「『逆転裁判』からずっと遊んでいます」という熱心で温かい方が非常に多いですね。「この人達のために作っているんだ」と感慨深い気持ちになりました。
江城氏:
「逆転裁判」のアートブックを見て,シリーズの歴史を感じました。学生の頃からプレイしていて,社会人になっても遊んでくれている方もいらっしゃいます。
巧氏:
お子さんがいらっしゃる方も多くて,将来はユーザーになってくれるかもしれませんね(笑)。
江城氏:
印象的だったのは,海外の方も来てくれたことですね。中国の方でしたが,一生懸命に日本語を勉強されているようで,「簡体字版を出してください」というリクエストをいただきました。
――どうもありがとうございました。
「大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-」公式サイト
- 関連タイトル:
大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-
- 関連タイトル:
大逆転裁判 −成歩堂龍ノ介の冒險−
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