プレイレポート
[JAEPO2017]「LORD of VERMILION IV」プレイレポート。「血晶武装」と「アルティメットレイド」で敵を粉砕せよ
「武装」「血晶武装」「アルティメットレイド」といった新要素が追加された本作のプレイレポートをお届けしよう。
LoV IVは,最大8人のプレイヤーが2チームに分かれて戦う対戦型のゲームで,「使い魔」を召喚し,敵軍の「アルカナストーン」を破壊するのが目的となる。操作方法は基本的に「LORD of VERMILION Re:3」と同様。画面をタッチして使い魔に指示を出したり,状況に合わせてカードを動かし「オフェンシブスタイル」と「ディフェンシブスタイル」を切り替えたりといったプレイは,頭がフル回転する感覚があって心地いい。
新要素の「武装」「血晶武装」は,旧作の「覚醒」「超覚醒」をリファインしたシステム。発動させるには,その使い魔を召喚したのと同量のマナが必要で,まず武装したあとでさらにマナを使い,血晶武装するという手順だ。血晶武装状態になると,事前に選んでおいた2種の「血晶アビリティ」が使い魔に付与される。
ちなみに,筆者の試遊時は血晶アビリティを自由に選択できず,デッキに合わせて自動で選択される「おまかせ」機能が使われていた。
もう一つの新要素「アルティメットレイド」は「アルティメットスペル」の進化形で,スペルを選ぶのではなく,「サポートカード」として登録した使い魔の種族に応じて能力がアップする。
アルティメットレイドは,画面上の「アルティメットレイドゲージ」が溜まった状態で筐体左の青いボタンを押せば発動。発動可能になるとボタンが明滅する。
血晶武装状態の使い魔をアルティメットレイドでさらに強化することも可能。筆者の「百々鬼」は,本来ATK60,DEF60,PSY30というパラメータだが,最終的にはATK220,DEF200,PSY85にまでパワーアップした。圧倒的なパラメータで敵使い魔を次々粉砕するのは実に爽快だ。
アルティメットレイドも血晶アビリティと同様に,筆者の試遊時にはサポートカードを自由に選ぶことはできなかった。「IV」のカードはもちろん,「LORD of VERMILION III」「LORD of VERMILION Re:3」のカードもサポートカードとして使えるので,旧作からのプレイヤーは公式サイトの情報を確認しつつ,正式稼働日に向けてサポートカードを考えておくのもいいのではないだろうか。
なお,2017年2月17日にはロケテストがスタートする(関連記事)。JAEPO2017に行けない人は,こちらに足を運んでみよう。
「LORD of VERMILION IV」公式サイト
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LORD of VERMILION IV
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