Tmitterで他人を炎上させる「炎上なう -つぶやきSNS風シミュレーションゲーム-」を紹介する「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」第1337回

スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが，「じゃあ，どれが面白いの？」「そもそも，数が多すぎて好みのタイトルが探せない！」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく，スタートした連載が「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで，スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして（ほぼ）毎日お届けする。

　本日の「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」では，スマートフォン向けアプリ「炎上なう -つぶやきSNS風シミュレーションゲーム-」（iOS / Android）を紹介しよう。

料金形態は基本プレイ無料のアプリ内課金制

「炎上なう -つぶやきSNS風シミュレーションゲーム-」ダウンロードページ

「炎上なう -つぶやきSNS風シミュレーションゲーム-」ダウンロードページ

　プレイヤーは，架空のSNS“Tmitter”の利用者となってフォロワーの投稿にさまざまなリプライを送ることになる。リプライの内容は3種類から選択でき，選んだ内容によって「炎上ゲージ」が増減する。
　フォロワーとの会話終了時にこのゲージが一定以上だと「炎上エンド」，反対に一定以下なら「ノーマルエンド」を迎える。

タイムラインでアイコンに星マークがついたNPCユーザーにリプライが可能となっている

　リプライできるNPCユーザーは，いつもバズりそうなネタを探している「ケンヤ」，可愛くないと言いつつ自撮りをアップし続ける「ゆずぴょん」，彼女が好きすぎて暴走しがちな「ヤスヒロ」，なぜか絵柄がたびたび変わるお絵描き少女「りんごジャム」，イケメンで女性フォロワーから人気の「JUN」の5人。
　それぞれ炎上ネタを抱えている彼らに対して“煽っていく”のか，それともノータッチの方向で立ち回っていくのかは，プレイヤーの判断次第だ。

リプライによって「炎上ゲージ増加大」「増加小」「減少」「ブロック」のいずれかになる。ブロックされるとゲームオーバーだ

　会話画面の右上にあるボタンをタップすると，最初からやり直せる。なおリプライのたびに画面左上の速度制限が1つずつ減っていくが，これはスタミナに相当するシステムで，時間経過を待つあるいは広告動画を視聴することで回復できる。

炎上エンドを迎えるとネットニュース風の記事が見られる。なんとも言えない後味

　各種エンドをコンプリートすると，さらなる展開が待ち受けているので，気になる人はぜひその目で確かめてほしい。他人を“炎上”させる禁断の蜜の味を味わいたい人は，ダウンロードしてみてはいかがだろうか。

著者紹介：トリスター/目代将規
　ゲームやアニメの書籍企画，編集，シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや，一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”好き。

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