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[GDC 2017]仲間と共に”ゼッド“の襲撃に立ち向かえ。VRゾンビシューター「Killing Floor: Incursion」がプレイアブル出展
Killing Floor: Incursionは,過激なゴア表現と高いアクション性で知られる「Killing Floor」シリーズのスピンオフだ。
プレイヤーはDNAの研究を行う悪徳バイオテク企業Horzineのセキュリティオフィサーとなって,上司の指示に基づき様々な案件の調査を行う。だがそこで,“ゼッド”と呼ばれるゾンビ風の,狂暴化したミュータントたちに襲われてしまう。
今回用意されたデモでは2人でのCo-opモードをプレイできた。上司の命令と思われる音声で,地下洞窟を改造したような施設の奥にあるという,何かしらのオブジェクトを入手してくるよう指示される。
移動はテレポーテーションシステムが採用されており,大量に襲い掛かってくるゾンビたちと何度となく交戦しつつ,特殊な照明器具を当てたときに見えるエネルギー物質を破壊するといった謎解きもこなしていく。
もう一人のプレイヤーとボイスチャットで連携をとりながら,異なる方向からやってくるゼッドを始末する。そうして何度かの襲撃に耐え,発見したカギを使って新しいロケーションへと進み,ボスキャラクターが待ち構える施設の奥へと向かっていくのだ。
「Killing Floor 2」の特徴である,全身に22か所の切断ポイントが用意されたゴア表現システム「M.E.A.T. System」は,本作にも採用されており,過激なアクションをVR世界でも満喫できる。腰のホルスターに装着された二丁の拳銃,背負ったショットガンや斧といった武器だけでなく,切り刻んだ相手の手足や首などで戦うことも可能だった。
ゼッドの起源に迫るストーリーも用意されているので物語も楽しめそうだが,Co-opにフォーカスしたユニークなゲームプレイが,「Killing Floor: Incursion」のキモといえるだろう。なお,本作は2017年内の発売が予定されている。
「Killing Floor: Incursion」公式サイト
4GamerのGDC 2017特集ページ
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Killing Floor: Incursion
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