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格闘ゲーム「カオスコード」シリーズのF K Digitalが,全タイトルの開発中止を発表
F K Digital Pty. Ltd. ? 「重要なお知らせ」
— F K Digital (@FKD_CC) February 10, 2020
諸事情によりF K Digitalは2020年3月31日以降、
あらゆる新タイトルの開発を中止する決定を致しましたことをご報告申し上げます。
全文:https://t.co/jMJq0HJ7WM#FKDigital#カオスコード#カオスコードNEXT pic.twitter.com/eV2aQCnfKV
FK Digitalは台湾に拠点を置くデベロッパで,とくに「カオスコード」シリーズではMickey Lin氏とMichael Lin氏の兄弟を中心として開発が進められていた。2020年1月に開催されたEVO Japan 2020内のサイドトーナメント「カオスコードFKDカップ」では,最新作「Chaos Code NEXT」の新たなトレイラーが公開されたばかりでもある。
今回の発表に合わせ,Mickey Lin氏のTwitterでは今回の決定に至った経緯の説明が掲載されている(PDF)。それによれば,理由として挙げられているのは2017年のMichael Lin氏の病による死去と,周囲のサポートを最近になって失ったことだという。メッセージにはMichael Lin氏の想いを継ぐべく「Chaos Code NEXT」の開発を継続してきたが,「周囲の私が大事に想う人々は、私がこの夢を実現するため、私の熱意が尽きぬようずっと支えてくれていました。しかし、残念ながらそのサポートも最近に失うこととなってしまいました」「大変残念ながら私はもう開発を続けられる精神状態にありません」と,苦渋の決断であったことが綴られている。
(日本語)
— Mickey Lin (@Mickey_FKD) February 10, 2020
このような残念なお知らせをさせて頂くことになり大変申し訳ありません。
FKDが今回の決断に至った最大の理由は...
(全文 - https://t.co/ACaqpUgDNP )#FKDigital#カオスコード#カオスコードNEXT pic.twitter.com/0O7br29UTJ
新作に向け期待が高まっていただけに,大変残念なニュースとなってしまったのは確かだが,公式Twitterのお知らせでは「少々お休みを頂くことになりますが、また皆様にお目にかかることができますよう努力して参ります」と結ばれており,可能性は残されている。ともあれ今は,Mickey Lin氏の回復を願いたい。
新キャラクターも追加されるVer.2.00で「カオスコード」は何を目指すのか。開発のFK Digitalに台湾から見た格ゲー事情について聞いてみた
対戦格闘ゲーム「カオスコード-ニューサインオブカタストロフィ-」の最新版Ver.2.00が,間もなく稼働を開始する。追加キャラクターとしてルピナスとレイが参戦し,またバランス面でのさまざまな調整も予定されている同作で,FK Digitalは何を目指すのか。ディレクターのお二人に話を聞いてみた。
「F K Digital」公式サイト
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CHAOS CODE -NEW SIGN OF CATASTROPHE-
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(C) F K Digital / (C) ARC SYSTEM WORKS
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