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Bohemia Interactive,基本プレイ料金無料でワンショット・ワンキルのハードな対戦が楽しめる「Argo」を2017年6月22日にリリース
「Argo」公式サイト
本作はもともと,Bohemia Interactiveの社内プロジェクト“Bohemia Incubator Program”において,「Project Argo」というタイトルで開発が行われていたという。このプロジェクトは,すでに社内にあるエンジンやグラフィックスなどのアセットを利用して,実験的な作品を作るというもの。アルゴ(Argo)とは,ゲームに登場する架空の人工衛星の名称だ。
モルデン島に落下したアルゴの貴重なデータを回収するため,大企業に雇われた兵士と傭兵団が激しく戦うという設定になっているが,モルデン島とはもちろん,2001年にリリースされた同社の処女作,「Operation Flashpoint: Cold War Crisis」(のちに「Arma: Cold War Assault」に改名)の舞台でもあり,「Argo」ではそのときのマップをリメイクして使っているという。
現代戦のシミュレーションともいえる「Arma」シリーズとは異なり,「Argo」はe‐Sportsを意識した競技性の高い内容で,5人対5人のチーム対戦が楽しめる。ユーザーインタフェースは情報量を抑えたものになっており,またリーダーボードなども用意されるとのこと。
「シナリオ」と呼ばれるゲームモードには,3種類の機密情報を敵チームよりも早く手に入れる「Raid」,複数の拠点のレーダーを敵より早く作動させる「Link」,そして7つのキャプチャーポイントを奪い合う「Crash」の3つがある。また,Co‐opミッション「Combat Patrol」も実装されるとのことだ。
Free‐to‐Playタイトルとして発売される本作だが,特製デジタルアイテムや,車両のカスタマイズが行えるシナリオエディタが同梱された「Argo Supporter’s Pack」がSteamでリリースされる予定になっている。気になる人は,公式サイトをチェックしよう。
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