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「Music 4Gamer #2『ワンダと巨像』 ピアノ&オーケストラコンサート」のセットリストが明らかに。「Jスタとあそぼう:ワイド」レポート
この特集は,2018年3月に実施されるSIE JAPAN Studioタイトルのオーケストラコンサートを紹介するもので,4Gamerの運営元・Aetasが開催する「Music 4Gamer #2『ワンダと巨像』 ピアノ&オーケストラコンサート」も取り上げられた。
本稿では,その中で発表された同コンサートの最新情報をあらためてお伝えしよう。
「Music 4Gamer #2『ワンダと巨像』 ピアノ&オーケストラコンサート」は3月9日に東京・渋谷のBunkamura オーチャードホールにて開催される。
番組では,本コンサートのセットリストの一部が公開された。第一部はピアノと弦楽オーケストラによる演奏で,静かなイメージ。6曲という短めの構成となるが,「ワンダと巨像」をプレイした人であれば,「なるほど」と納得できる仕上がりになっているという。
続く第二部は,フルオーケストラで7曲が演奏される。冒頭のメドレーは第一部と同じ楽曲が並んでいるが,アレンジがまったく異なっているとのこと。
またこれは第一部にも言えることなのだが,構成はゲームの流れに沿っており,ゲームをエンディングまでプレイした思い出が蘇るような内容を目指したそうだ。
例えばゲームでは,巨像とのバトル中に流れる楽曲が,キーとテンポを変えないまま,ワンダが優勢になると勇壮な曲調になり,劣勢になると不安を煽るような曲調に変化するが,コンサートで演奏されるメドレーの中にも劣勢→優勢→劣勢→……といったような曲調の変遷を表現している部分もあるという。
これらのアレンジはすべて「ワンダと巨像」の楽曲を手がけたコンポーザーの大谷 幸氏が監修している。
番組にゲストとして出演した「JAPAN Studio音楽祭」プロデューサーの伴 哲氏は,このコンサートについて「PS4版が2月8日に発売されてから1か月後というベストのタイミングで聴いていただける」」とコメント。
またPS4版「ワンダと巨像」について,伴氏が「PS2版を遊んだ方は,思い出補正込みで美しいゲーム画面を覚えていると思うが,PS4版はその思い出を超えるクオリティ。ぜひPS4版をプレイしてからコンサートに来ていただきたい」と語ると,番組MCの結さんも「『ワンダと巨像』が本当に表現したかったのはこの景色,この音だったんだとあらためて感じたリメイク」と同意していた。
また,コンサートの開演は19:00だが,18:30よりコンポーザーの大谷氏と開発当時のサウンドスタッフ,そして主人公・ワンダのボイスを演じた声優の野島健児さんによるトークコーナーが設けられる。ここでは,「ワンダと巨像」開発当時のエピソードなどが披露される予定だ。あくまで演奏のオマケという位置付けとのことだが,「ワンダと巨像」のファンなら,早めに会場入りして聞いておきたいところだろう。
さらに,会場の物販コーナーにて販売される「ワンダと巨像」グッズも現在製作中とのこと。詳細は続報にてお知らせする予定だ。
Music 4Gamer #2「ワンダと巨像」 ピアノ&オーケストラコンサート
「ワンダと巨像」公式サイト
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