「ドラゴンクエストビルダーズ２　破壊神シドーとからっぽの島」，背中の“ビルダーの書”が気になる男女の主人公と拠点になる無人島を紹介

　スクウェア・エニックスが先日正式発表した「ドラゴンクエストビルダーズ」最新作となるPlayStation 4／Nintendo Switch用ソフト「ドラゴンクエストビルダーズ２　破壊神シドーとからっぽの島」。本作は現在開発中で発売日などは未定だが，現在判明している情報もあるので，本稿ではそれらをまとめて紹介しよう。

「ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島」公式サイト

　“ブロックメイクRPG”をうたう「ドラゴンクエストビルダーズ」シリーズは，世界を救う冒険と“モノづくり”が楽しめるのが特徴だ。「ドラゴンクエストビルダーズ２」もこの基本的なコンセプトを受け継いでいる。
　世界はブロックで構成されており，これらを砕いたり，モンスターを倒したりすることで「素材」を手に入れ，主人公は武器や道具，建物や施設を作っていく。“モノづくり”の腕を上げると主人公は強くなっていく。
　現時点で詳細は不明だが，最大4人のマルチプレイにも対応しているとのこと。


　シリーズ続編で完全新作となる本作では，主人公がとある出来事をきっかけに流れ着いた，「からっぽ島」という無人島が冒険の拠点になる。砂浜や洞窟，山の上に遺跡のようなものが見受けられるが，人の住んでいる気配はない。


　ちなみに，前作「ドラゴンクエストビルダーズ　アレフガルドを復活せよ」（PlayStation 4／PlayStation 3／PlayStation Vita／Nintendo Switch）は，“りゅうおうの「自分の味方になれば世界の半分をやろう」という問いかけに，もし勇者が「はい」と答えてしまったら……”という，初代「ドラゴンクエスト」の物語と関連性があることを連想しやすい導入になっていた（関連記事）。

　しかし今回は，サブタイトルにある“破壊神シドー”が「ドラゴンクエストII 悪霊の神々」との関連性を示しているが，それ以外は謎に包まれたままだ。今後情報が公開されて詳細が明らかになるのを待とう。

　主人公に関しては，以下の画面写真を見れば分かるように，「男の子」か「女の子」から選べるものの，前作の主人公とはイメージががらりと変わっている。
　設定を以下に引用しておくが，どうやら前作の子孫にあたるらしい。画面写真では分かりづらいが，背中に背負っている「ビルダーの書」が何なのかも気になるところだ。

モノを作り出す不思議なチカラを持った若きビルダー。先祖の先祖のそのまた先祖は，かつて闇に覆われた世界を復活させた伝説のビルダーだという。今はまだ見習いの身だが，背負った「ビルダーの書」を頼りに一人前のビルダーを目指す。

「ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島」公式サイト

商品タイトル	ドラゴンクエストビルダーズ２　破壊神シドーとからっぽの島
ジャンル	ブロックメイクRPG
対応機種	PlayStation 4／Nintendo Switch
プレイ人数	1人 ※マルチプレイ時最大4人（※1人につき本体とソフトがそれぞれ必要）
発売予定日	未定
価格	未定
CERO年齢区分	審査予定

© 2018 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.

※画面および映像はすべて開発中のものです。