「戦国ASURA」ステップアップガイド：「甲斐の炎虎」（初級・中級）攻略編

　サムザップが3月13日にリリースしたスマートフォン向け新作ゲーム「戦国ASURA」（iOS / Android）は，最大4人のプレイヤーで協力し，「ASURA」と呼ばれる強大な敵を撃破していくロールバトルが魅力のマルチプレイ特化タイトルだ。
　今回は，「合戦」で挑めるクエスト「甲斐の炎虎」（初級・中級）の攻略ポイントを解説するので，ぜひチェックしてほしい。

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「甲斐の炎虎」では“炎”に要注意！

　「甲斐の炎虎」（初級・中級）は，トラバサミや炎の噴き出す罠がエリアに設置されているクエストだ。噴き出す炎に当たってもダメージを受けるだけだが，トラバサミを踏んでしまうと，ダメージを受けると共にダウン状態になってしまう。トラバサミはとくに注意して避けつつ，敵と戦っていこう。

・初級
　初級は全4戦で構成されている。各戦のクリア目標は下記のとおり。

1戦目：山本勘助以外の敵兵全員を倒せ
2戦目：敵兵全員を倒せ
3戦目：山本勘助を倒せ
4戦目：武田信玄を倒せ

　1戦目は強敵として山本勘助が現れるが，クリア目標は「山本勘助以外の敵兵全員を倒せ」となっているので，山本勘助は無視しても構わない。山本勘助の繰り出す攻撃や，トラバサミに注意しつつ，敵兵を速やかに処理しよう。

　2戦目と3戦目のエリアには炎を噴く銅像が出現する（破壊は不可）。炎は銅像が向いている方向に噴き出されるので，銅像の正面には立たないようにしたい。

1戦目では敵兵の出現位置付近にトラバサミが設置されている。踏まないように，キャラの足元にも気をつけよう。2戦目と3戦目で登場する，炎を噴き出す銅像は，正面に立たないようにすれば問題ない

　最奥に待ち受けるボスは武田信玄。ほかのボスと比べて体力は低いものの，攻撃力が非常に高く，どの一撃も致命打になりうる。攻撃範囲は見た目よりも広く，突進攻撃も仕掛けてくるので，焦りは禁物だ。少しずつ，かつ着実にダメージを与えていこう。

短距離の移動を伴う攻撃や，溜めのあとに広範囲を巻き込む突進攻撃など，パワフルな技を繰り出してくる武田信玄。槍（タンク）以外が彼の正面に立つことは避けよう

　武田信玄はHPを削り切ると「レッカ」へと変化する。人間時よりも攻撃力が大幅に上昇し，突進攻撃の性能がパワーアップ。円状の範囲攻撃も繰り出すようになる。攻撃範囲は事前に表示されるので，わずかな隙間の安全地帯へと速やかに移動しよう。

レッカは自身を中心とした範囲攻撃と，エリアを覆い尽くすほどの広範囲攻撃が厄介だ。無理に攻撃を当てようとは考えずに，回避中心の立ち回りを心がけよう

・中級
　全5戦からなる中級には，秋山信友との戦いが追加されている。それ以外はほとんど初級と同様の立ち回りでクリア可能だ。

1戦目：山本勘助以外の敵兵全員を倒せ
2戦目：敵兵全員を倒せ
3戦目：秋山信友を倒せ
4戦目：山本勘助を倒せ
5戦目：武田信玄を倒せ

　ただし，初級よりも受けるダメージは大幅に増えるうえに，1戦目の山本勘助は攻撃頻度が高くなっている。初級と同じ感覚でクリアできるというわけではなく，初級よりも慎重さや冷静さを求められるのが，この中級だ。

　追加された戦い「秋山信友を倒せ」で出現する秋山信友は，耐久力が高く，突進攻撃と範囲攻撃を繰り出す強敵だ。取り巻きの敵兵も現れるうえに，エリアの四隅には炎を噴き出す銅像が設置されている。
　つまり秋山信友，銅像，取り巻きの敵兵という3つの点に意識を向けなければならず，想像以上に難度が高い。刀（アタッカー）はなるべく取り巻きの敵兵をすばやく処理し，味方が秋山信友と銅像の対応にのみ集中できる環境を構築したいところだ。

　4戦目では，1戦目の山本勘助が再び出現。今度は彼を倒すことが目的となる。攻撃方法は1戦目と変わらないので，炎を噴き出す銅像と敵弓兵に注意しつつ，戦おう。

3戦目の秋山信友（写真左）が，自身を中心に繰り出す範囲攻撃は厄介だ。岩の飛び出たエフェクトが表示されているあいだはダメージ判定も残っているので，「避けた！」と思ってもすぐに接近してはならない。ちなみに秋山信友をエリアの上か下のどちらかに誘導すると，エリアの形状上，多少は戦いやすくなる

　中級の武田信玄は初級と比べられないほどに攻撃力が高くなっている。むやみに攻撃を受けてしまうと，味方の弓（ヒーラー）の回復が間に合わないケースも発生するほどだ。さらに人間時から，初級のレッカが繰り出す攻撃も一部使用してくる。

攻撃力がとにかく高い武田信玄からダメージを受けると，槍（タンク）以外はほぼ一撃で倒されてしまうだろう。武田信玄には，つかず離れずの距離で立ち回り，回避の余裕をもって着実にダメージを与えていきたい

　中級のレッカは，初級と変わらない動きだが，もちろんこちらも初級と比にならない攻撃力を誇る。槍（タンク）は，刀（アタッカー）や弓（ヒーラー）の味方をレッカによる攻撃に巻き込まないよう，うまく立ち回ろう。

範囲攻撃を連続で繰り出すレッカはかなりの難敵。中でも3連続突進が厄介なので，攻撃の予兆が見えたらすぐ回避に専念しよう

各ロールのオススメ武将と，武器を紹介

　「甲斐の炎虎」で登場する敵は火属性なので，水属性のキャラや武器が有効だ。サブ武将やサブ武器のスロットが開放されているなら，それぞれにも水属性の効果を高める武将/武器をセットしよう。

・刀（アタッカー）

[越後の女龍]上杉謙信

[武田の伝道師]高坂昌信

　水属性の攻撃スキルを発動でき，移動速度アップも回避に役立つ。

神威縛剣★4水

可憐狼牙★3水

堅氷刀★3水

　レア度が高く入手は困難だが，神威縛剣はかなり強力。威力は劣るものの，可憐狼牙や堅氷刀は戒放技が扱いやすくてオススメだ。

・槍（タンク）

[鉄壁]本多忠勝

[勇猛果敢]加藤清正

　どちらも水属性の攻撃スキルを持つ。レア度が高い本多忠勝は，火属性のダメージを減少させる範囲ガード技も習得している。

傑・刺貫水晶

傑・氷柱槍

　武器は凍結効果を付与できる傑・刺貫水晶，または敵の水耐性をダウンさせられる傑・氷柱槍を選びたい。

・弓（ヒーラー）

[怠惰への誘い]朝比奈泰朝

　短時間とはいえ，味方の火耐性が上昇するスキルを発動できる。

傑・弓翔栄華★4水

天氷弓★3水

清水弓★3水

　凍結効果付与や，敵の水耐性ダウンの効果を持つ弓を装備しよう。

　「甲斐の炎虎」は，出現する敵の攻撃力が高めという傾向にある。火属性への対策をしっかりと整えることが攻略への糸口だ。ユーザーランク5でサブ武器のスロット1枠が，ユーザーランク13でサブ武将のスロット1枠がそれぞれ開放されるが，中級に挑む場合，ユーザーランク13に到達しており，火属性対策のサブ武将＆サブ武器のセットが必須となる。それまでは初級で経験を積むといいだろう。
　ちなみに「傑」を冠する武器は“ASURA素材”を集めることで，交換所を通じて入手できる。今回紹介した傑シリーズの水属性武器は，「毘沙門天女」で集めたASURA素材と交換で，手に入れられる形だ。

　次回は，「毘沙門天女」（初級・中級）の攻略ポイントを紹介する予定なので，まだクリアできていないという人は，こちらの掲載も楽しみにしてほしい。

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