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第一次世界大戦の東部戦線を描いたオンライン対戦FPS「Tannenberg」のアーリーアクセス版が2017年11月16日にリリースへ
Blackmill GamesとM2Hと言えば,ドイツ帝国とフランス共和国が対峙した1916年の“ヴェルダンの戦い”を描いた「Verdun」で知られる開発チームだ。今回の「Tannenberg」は第一次世界大戦の東部戦線を舞台としており,現在のポーランド北西部で,ドイツ帝国とロシア帝国が激突した1914年8月の“タンネンベルクの戦い”にインスパイアされた,森林や雪原といったマップで戦うことになる。
本作では,ロシアの“Frontovik”および“Cossack”,ドイツの“Infanterie”,さらにはオーストリア=ハンガリー帝国の“K.u.K”が登場し,最大64人のプレイヤーが4人1組の分隊に所属して戦うという,「Verdun」と同じゲームシステムを採用しているようだ。
「バトルフィールド1」のようなゲームと比較すると,アニメーションや演出で見劣りしてしまうが,武器や服装,戦術などは第一次世界大戦に忠実になるよう心がけられており,その成果は「Verdun」の評価の高さからも分かるとおり。日本人ゲーマーにとって,第一次世界大戦の東部戦線はあまり馴染みのない題材だが,オンライン対戦FPSとしてしっかり遊べるゲームに仕上がることに期待しておこう。
「Tannenberg」Steamプロダクトページ
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Tannenberg
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