このゲームの読者の評価
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絶滅寸前の箱庭育成ゲーム 90 - 投稿者:kabalah13(男性/40代)
- 投稿日:2021/04/12
- 良い点
- 探索、配置、戦闘、とあらゆる方面を育成して、自分の領地を充実させていく箱庭育成ゲームです。
・やれることが多く、末永く遊べます。
・上記3要素が有機的に絡み合い、ほかには無いゲームです。
・戦闘面のバランスがとてもよく、特定のキャラだけが一方的に強い、ということがありません。
・無課金でも十分遊べます。ガチャ券、課金石が無料でも十分入手可能。
・プレイ人口が少ないにも関わらず、定期的にアップデートされ、新要素が追加されて行っています。
・マイペースで、多様な遊び方が可能です。 - 悪い点
- ・国際サーバー、韓国サーバー、日本サーバーとありますが、日本サーバーでのプレイ人口は1000人前後。
・公式ホームページや、SNS、Wikiなどはなく、有志の作成した攻略サイトのみ - 総評
- ほかに類似のゲームは無く、多くの育成要素の有るゲームです。
無課金でも遊べ、育成していくものが多いので、やれることは非常に多いです。
しかし、時間に追われるようなことはなく、自分のペースで遊べます。
攻略情報などはTwitterか有志のサイトなどを見るしかないですが、連合(ギルドのようなもの)に所属すればだいたいのことは教えてもらえます。
今からでも十分遊べますので、是非遊んでみてください。 - プレイ時間
- 200時間以上
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 3 3 4 5 3 -
1周年を迎えた箱庭育成ソシャゲ 90 - 投稿者:kabalah13(男性/40代)
- 投稿日:2018/11/30
- 良い点
- ・育成が好きな方にはハマるはず。戦闘、探索、配置といった分野の違うキャラのそれぞれの育成がゲームの進行に有機的に絡み合い、楽しめる。
・自分なりのこだわりに特化できる。村収益を伸ばすことに特化したり、個人ランキング戦に熱中したり、テンプレでない、特殊な戦法に特化したり。自由度がある。
・コンテンツの対NPC戦で、自分なりにスキルの相性を考えたり、メンバーの特性を考えたり試行錯誤をすることで、倒せなかった相手も倒せるようになる。課金や、キャラ能力で解決するのもいいが、試行錯誤して目標を達成できる、というゲームバランスが優れている。
・ダンジョン経営ゲーム、と銘打つものの、様々な育成要素、収集要素があり、自分の空いた時間で十二分に楽しめる。
・キャラデザインが可愛らしく、親しめる。ストーリー、設定もそれなりに作りこまれており、楽しめる。
・課金は必ずしも必須ではなく、課金通貨は、比較的容易に貯めることができる。課金しなくても最レアキャラを頻繁に入手する機会がある。 - 悪い点
- ・ゲームの開発会社は韓国にあるため、日本でのユーザーの要望がすぐには反映されない。
・広告に力を使っていないのか、実質ユーザーが1万人未満であり、せっかくの面白いゲームなのにもったいない。
・連合(ギルド)でのコンテンツがボス戦しかなく、ギルドの楽しみがない。ギルド内での交流もチャットが使いにくいために非常に少ない。
・エンドコンテンツであるボス戦が、報酬にも魅力がなく、求心力に乏しい。 - 総評
- プレイヤーは領主となり、自領地内にダンジョンを発掘し、これを占領、モンスター配置し、冒険者を呼び込むことで、自領地の村の収益を上げ、自分の部下の、戦闘メンバー、探索メンバー、配置メンバーを育成していくゲーム。
それぞれの要素が有機的に絡み合い、発展していくためにはすべてを育てていく必要があり、育成ゲームとしての醍醐味がある。箱庭ゲーム、と呼ばれることもある。
内容は非常に面白いし、運営会社も頑張って様々なイベントを張ってくれているのだが、開発会社が日本ではないので、ユーザーの要望が通りにくい、という印象はある。
もっと多くの人にこの面白さを知ってもらいたいと思います。後から始めても様々なイベントにより、すぐに十分遊べるようになると思います。
普通のソシャゲ、ガチャゲに飽きた方、ぜひ遊んでみてください。 - プレイ時間
- 200時間以上
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 3 2 4 5 -
スマホゲーみたいなスマホゲー 50 - 投稿者:thinging(男性/30代)
- 投稿日:2017/12/12
- 良い点
- ダンジョンと街を育成するというコセンプト
- 悪い点
- よくある横戦闘画面
よくある街育成要素
よくあるキャラクター強化
よくあるプレイヤー対戦
ほぼ機能しないプレイヤー間取引
膨大な管理項目
ダンジョン育成の徒労感 - 総評
- オープンから二週間ほどガッツリやってみました
プレイヤーランキング戦のスタートラインは「使える」最高ランクレアを4-5体揃えてから
戦える構成にするには4-5体を更に同じものを4-5体ずつ揃えて合成強化してから、というスマホゲーの面目躍如みたいな感じですが
それはまぁスマホゲーなので当然ではあります。5-10万ぐらいでなんとかなると思いますので割と良心的かもしれません
探索という仕組みでキャラクター十数体を動かす必要があるのですが一括管理をするにはアイテムが必要で
使わないと一体一体タップして結果を観察する必要があります
そのアイテムはある程度自動補充されますが使用分にはとても足りませんので十数体のタップ作業に耐えるか課金通貨を投入する必要があります
まぁスマホゲーなので時間を売る(買う)というのは当然なのですが
街の育成要素もよくある店舗を候補地においてお金入れてレベルが上がっていくという
語る必要もない感じなのでそれはまぁいいですそういうもんなのでしょう
ヤバいのはメインコンテンツ(?)であるダンジョン育成でして
キャラクターを育成するには大体3種類のダンジョン由来レアアイテムが必要なのですが
そのうち一つのアイテムを入手する為にはダンジョン進化というレアアイテム1-5種類x10〜30個を投入する行為が必要で
そのレアアイテム1-5種類を入手する為には1-5のダンジョンを別に用意する必要があります
その1-5のダンジョンもそれぞれダンジョン進化が必要で1-5のレアアイテム数十個を別に用意する必要があります
更にダンジョン進化させただけでは大抵のダンジョンは使い物にならないのでダンジョン拡張という行為をする必要がありまして
このダンジョン拡張には1段階で1-3程度のレアアイテムが10〜30個必要でそれが5-10段階あります
それらを用意する為に5-10程度のダンジョンを進化・拡張する必要があります
ここまでやって一種類を入手する手段ができました、あと二種類頑張りましょう!という感じでして
ちなみにダンジョンの所持可能数は10個ちょっとです。
この素材を必要とする最前線キャラクターは戦闘で3-5、探索で1-2、配置(ダンジョンでアイテム取ってくる人)で1-2
デッキ構成を考えたりゲームが進んだりすれば更に更に必要になります
つまり大半は潰して再構成をする必要があります。拡張や進化に使ったアイテムは戻ってきません
いえここまではまだやべぇと思いつつもいいかもしれません、じっくりやるのもまたスマホゲーの面白みですから
ですがこのゲームには「よろず屋」というシステムがあり探索に出たキャラクターがたまに連れて帰ってくるのですが
入手が極めて困難なダンジョン由来レアアイテムを簡単に10個ずつ売ってくれます。ゲーム内通貨か課金通貨かはランダムですが売ってくれのです
1のアイテムの為ダンジョンを立ててダンジョンを進化されせる為5のアイテムを用意するため5のダンジョンを立てダンジョンを進化させるためのアイテムを・・・
それらの手間が一瞬で解決されます
ダンジョンを作る意味はどこいったんだろう?
二週間で最高レアのキャラクターを五体不滅(最高ランク一個下)まで育成しましたが
不滅ランクアップで要求されるダンジョンアイテムを自力入手できたのは十数種類中三種類で数も満たせたのは一つだけでした
あとは全部よろず屋からの入手でいかに回転良くよろず屋を引いてゲーム内通貨で売られている事を祈りつつ課金通貨だったら文句を言いながら買うという
なんのゲームなんだという?マークが出てきたところでレビューを書かせていただきました
現金が必要というのも手間が必要というのも時間がかかるというのもそういうもんだと納得はしますが
流石にコンセプトいらないです、とまで行ってしまうと苦笑いです
最初の一週間は楽しかったので80点、よろず屋回転してた時間は10点ぐらいなので間を取って45点
ゲーム会社(領主)がプレイヤー(冒険者)を呼び込んでお金を稼ぐお話だった、と考えると
なるほど洒落が効いてるなぁと感心したので+5点
50点でよろしくお願いします - プレイ時間
- 60〜100時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 5 2 3 3 -
高い作り込みに好感が持てる 85 - 投稿者:コスモ(男性/40代)
- 投稿日:2017/12/01
- 良い点
- 最初こそ、アドベンチャーゲームの導入部のような説明役と主人公の三文芝居が続くが、基本的にまったりとしたマイペース型ダンジョンシミュレーションゲームである。
戦闘と探索と配置それぞれ専用のキャラがおり、それぞれパーティを作り、エリアを探索させたりダンジョンに配置してアイテムを掘らせたり野良モンスターを捕獲しに戦いに行かせたりする。様々な行動で得た素材や資金、モンスターを用いて町とダンジョンを構築していく。町作り系、内政系のゲームが好きな人で他のプレイヤーから攻められる要素が嫌いな人にはかなりマッチすると思われる。
ケイブがスマホに移植したアーケードSTGシリーズにもあったが、課金の代わりに広告動画を見る事で獲得できるアイテムがある。回数制限があるが毎日リセットされるのでチリツモにはなる。
なお、モンスターを捕獲しようとして失敗した際、広告動画を見ると捕獲成功にしてくれるシステムもある。海外製ゲームアプリにはよくある仕様だが、直接課金する以外の手段を用意しているのは好感が持てる。
声優やキャラデザ等で釣ってガチャを引かせるような仕組みはない。キャラデザは統一だしカットインしてくるメインキャラ達以外ほぼ喋らない。古き良きゲームっぽさがある。
よくあるパターンだと町やダンジョンをある程度構築、稼働しだしたら放置、また次触った時に回収した資金や素材でまた増築して、の繰り返しが連想されるが、このゲームは触ろうと思えばいつでもいくらでも触れてしまう。そこが「24時間ダンジョンシミュレーションゲーム」と銘打っている部分だと思われるが、このゲームには行動に対する消費物(体力だとかチケットだとか)がほぼないので、探索に行かせたキャラが戻ってくるまでの時間経過を待ってさえいれば戻り次第すぐまた次の探索に出せる。普通ならその1回の探索が数時間、半日、もしくは1日とかかってしまうのだが、このゲームは数分で戻ってくる。探索以外の手入れをしてたらすぐ帰ってきてしまう。なので本当に24時間張り付いていられるならずっとプレイ出来てしまう。これはメリットなのかデメリットなのか各人の判断によると思うが、少なくとも「24時間ダンジョンシミュレーション」という謳いに偽りはない。
基本的には自分が構築したダンジョンの種類によってどんなアイテムが出てくるのかは固定で決まっているのだが、「噂」というシステムがあり今ここでこういうモノが取れやすいらしいという確率変動的な要素のおかげで普段入手が難しいものでも噂次第では入手しやすくなる。またモンスターにも「HOT!」という要素があり、今冒険者達にこのモンスターが人気だ、という目印が対象モンスターに表示される。これをチェックして配置すればそのダンジョンの売上が上がるという仕組みだ。そういう流動的な相場を動かす要素がありつつ、手持ちのダンジョンだけでは採取出来ないアイテムをオークションやよろず屋(ランダムで登場する)や課金ショップ等でカバーする、というのが大まかな入手方法になる。そのバランス感がしっかりしていて、作り込まれた、テストを重ねた感じがある。 - 悪い点
- ◆イン時間が長ければ長いほど優位に立てる、という仕様
探索を行う素材や資金・モンスター等を得られるメリットがあるが、上記でも述べたとおり探索を出すのに必要なリソースがないので、貼り付けるユーザはいくらでも貼り付ける。なので他ゲームの合間にやろうかな、というライト層は少々キツいかもしれない。ただしこのゲームは全体的に、他ユーザとと競争させる要素が少ないのでそこまで問題ではないとも思う。
このいくらでもインし続けようと思えば出来てしまう仕様は、やめ時が難しいのでそれがデメリットになる人もいるかもしれない。
◆ギルドシステムの存在意義
レイドボス戦以外のギルド専用コンテンツが今のところない。
自分の持ちキャラの一人をギルメンやフレンド(このゲームにはフレンドという機能がないが)に貸し出せるシステムもなく、ギルメンだけがアクセス出来る共有のダンジョンやショップもない。ギルドに属することで得られるボーナス的なものもない。
一応チャットが設置されているが、コミュニケーションを取る必要があるコンテンツが今のところないのであまり使われているように思えない。まだ始まったばかりのゲームなのでこれから色々と企画が用意されているのだろうと期待したい。
◆キャラの魅力不足
良い点の方にも書いたが、今時にありがちなかわいくて露出度が高いキャラが何人も出てきたり、有名声優や絵師を起用したりという事が全くないので、そういうゲームを求めている人には物足りないと思われる。キャラもレア度が変わってもちょっと書き足したり色を変えたぐらいのグラフィックが多く、少し質素過ぎる感がある。ただし全体的なデザインや世界観の統一感はある。
◆一部に韓国語の表記が混ざっている。
◆「ロード・オブ・ダンジョン」というタイトルが地味すぎる - 総評
- 全体的によく出来ているゲームシステムで、ついついプレイ時間が長くなってしまう良作だと思う。
上記に触れた通りインターフェイスや誘導がうまく機能しておりストレスを感じにくい。
課金周りのしつこさもない。今のところ課金を要さねばどうにもならないコンテンツは強い課金キャラでPTを固めないといけない「ランキング戦」のみ。これを除けば対人コンテンツがないのでマイペースを貫くことも難しくはない。ランキング戦もリーグ的な段階ツリーになっているので極端に強い相手がいきなり出てくる事も無い。マイペースでのんびり遊ぶ事が十分可能でありつつ、がっつり張り付いてガチに攻めたプレイをしたいという向きにも合う。
良作だと思うのだが、タイトルも地味でキャラデザや声優を多数多用する仕組みもないのでこれからの集客がなかなか大変だと感じるが、息の長いゲームになるポテンシャルは十分にあると思う。 - プレイ時間
- 20〜40時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 4 5 4 4
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