「戦場のヴァルキュリア4」プレイムービーを掲載。広く美しく正統進化を遂げた戦場を風のように駆け抜ける青春群像劇

　セガゲームスから販売中のPlayStation 4用ソフト「戦場のヴァルキュリア4」※は，戦場のヴァルキュリアシリーズの最新作となる“アクティブ・シミュレーションRPG”だ。架空のヨーロッパで勃発した「第二次ヨーロッパ大戦」を舞台に，主人公 クロード・ウォレスをはじめとする若者達のドラマが展開する。

※Nintendo Switch版は2018年夏発売予定。

「戦場のヴァルキュリア4」公式サイト

　第二次ヨーロッパ大戦は過去のシリーズ作品でも描かれてきた共通の舞台だ。「4」では共和国国家の連合体「大西洋連邦機構」に属する連邦軍E小隊隊長・クロードの視点から戦争の歴史が綴られていく。
　敵である連合国家「東ヨーロッパ帝国連合」は圧倒的な物量と軍事力を擁し，対する連邦軍は敗退を余儀なくされていた。こうした劣勢を覆すべく計画されたのが，帝国軍の前線に対して中央突破を図り，首都を急襲する一大反攻作戦「ノーザンクロス作戦」だった。
　開戦から帝国領内を進撃していたクロード率いるE小隊は，上官の命令に従い作戦に合流。最前線の戦場という非日常のなかで，仲間との絆を深めつつ戦争の終結を目指して戦うことになる。


　戦場のヴァルキュリアシリーズの特徴である，水彩画を彷彿とさせる手描き風の映像表現「CANVAS」（キャンバス）はさらに精細さを増している。温かみのある独特な質感はシリーズの確固たるオリジナリティだ。
　同じく，ターン制シミュレーションにアクションとリアルタイムの要素が融合した戦闘システム「BLiTZ」（ブリッツ）も進化。マップは広大になり，新兵種「擲弾兵」（てきだんへい）の採用によって，さらなる戦略の幅が生まれている。従来のシリーズファンは大いに驚かされることだろう。


　前作「3」から7年，ナンバリング最新作はいかなる進化を遂げたのか。ぜひプレイムービーをチェックして，その姿を見届けてほしい。

「戦場のヴァルキュリア4」公式サイト