このゲームの読者の評価

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期待値が高ければ損をする 60 - 投稿者:pibon(男性/40代)
- 投稿日:2018/12/22
- 良い点
- 1は当時としては傑作に近い内容でそれを正統に受け継いだ点は素晴らしいと思う。各種バランスは兵科による移動距離を長めにしたことや随伴性などを駆使できることで改善されている。
またサブキャラオリジナルのエピソードを作りそれをクリアすることによってポテンシャルが強化されるなど、1で弱かった部分もサポートされている。
擲弾兵が異様なまでに強力で、擲弾兵同士の殴り合いのような状態だが、1の頃にあったような理不尽さは多少なりとも減っている。 - 悪い点
- ストーリーは最悪。そもそも欧州を舞台にした仮想戦記で、そこにヴァルキュリアというファンタジー要素を入れた作品だが、今回はそれが活かされていない。不必要なまでにシリアスだが、キャラクターはそれを感じさせずに色恋三昧。メインの作戦を含めて物語の展開は素人が書いたもののように陳腐でやっていられない。戦車を中心にした小隊だが、肝心の戦車の活躍はあまりない。
理不尽なシナリオは健在で、特に敵AIが謎の動きを繰り広げるに至ってはもはやSLGではない。対策はバグ利用というなかなかの酷さ。また敵も小粒で話の展開とも相まってゲームを進めることが苦痛になってくる。 - 総評
- 操作性やシステムはかなり煮詰められており完成度は高い。しかしPS4によるナンバリングとしてはいただけない内容ではないだろうか。戦争物を描くのならばキチンとした考証をつけて、せめて上手な嘘をついて欲しい。一昔前のラノベのような話の薄さにはゲンナリさせられた。必要以上に人が死ぬのは、それを描かないと悲惨さが演出できないからだろう。つまりそこがダメダメ。
ある意味非常に惜しい作品であって、1は時代が早すぎて荒削りであったが、4にまで至って内容が劣化しているのは悲しい。 - プレイ時間
- 40〜60時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 4 5 1 4 -
歯ごたえある国産SLG 85 - 投稿者:mko.mark1(女性/20代)
- 投稿日:2018/09/06
- 良い点
- ・詰め将棋的な面白さ。
・擲弾兵(現代だと迫撃砲が分かりやすいだろうか)の運用、その面白さ。
・アクション部分で無駄な動きをすると攻撃を受けるため、無駄な動きができない所。
・歯ごたえがある難易度。面白い。 - 悪い点
- ・戦線の進め方が無茶苦茶すぎないかとツッコミいれそうになった所。
あの大日本帝国軍やナチスドイツ軍でもあんなに無茶な進軍はさせないと思う。
ロンメルが北アフリカで敗走したように、戦線は簡単に前進するものではない。
マケドニアが新式のファランクスで、カイロネイアやガウガメラの戦いで勝利したように、
他軍には無い新技術が自国に導入されているのであれば納得ができるが・・・
・ランダムで回復キットが使えなくなるキャラに困り果てた。 - 総評
- ストーリーやムービーは基本飛ばす人間なので割愛します。
ターン制にリアルタイムが混じっているので、初めは混乱しやすい。
アクション部分での動き(敵からの攻撃がシビアなため)が大事なので、
敵の攻撃を如何に避けて行軍するかが重要になる。部隊の相性要素も面白い。
例えば指定された土地では無く、どの土地を攻めるかを自分で決めて、敵の補給線を断ったりできたら面白いんじゃないかと思う。それHoIシリーズや節子 - プレイ時間
- 10〜20時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 5 2 4 4 -
ついに復活 85 - 投稿者:ank(男性/30代)
- 投稿日:2018/07/22
- 良い点
- 操作性が全く変わってなくて良い
擲弾兵の調整が素晴らしい、よくこんな難しいもの上手く落とし込んだ
グラフィックが正統進化
マップやルールが多彩で面白い
もうシリーズ終わったと思ってたのに出してくれた - 悪い点
- やはり難易度が高い
リトライに中継地点がない
ヴァルキュリア人が使えない
シナリオが貧弱
魅力的な隊員が少ない
魅力的でない敵が多い
対戦車兵が弱い
モデルロードが随所に入るせいか会話のテンポが悪い - 総評
- シリーズ全てプレイ済みなので前作との比較を中心に
・難易度
従来で一番高いです
あきらかにやりすぎ、ハードモードを用意して経験者はそっちに誘導すべきだった
初心者はクリアする前に辞めるし、従来作やってきた私でもウンザリするような難易度だったと思う
一度ハマってもらってから難易度を上げないとついてこれないよね、後述する初見殺しとリトライにも欠陥はあるし
・兵科
追加兵科一つだけかと若干不満でしたがどこからでも敵を狙えることによって索敵や遮蔽物の活用がより重要になり非常に面白くなっております
逆に敵もこの機能を有効活用してくるため今まで以上に初見殺しが凄まじいことになっています
元々敵の配置を把握からのゲームなのでそこはいいのですが、クリア評価落としてもいいのでリトライはもっとやりやすくてよかったと思います
逆にヴァルキュリア人が兵科から喪失したのは失敗と思う
シナリオが引っ張られるのはわかるんですが主題となる兵科が使えないのはやはり盛り下がる
対戦車兵が鈍足・紙装甲・命中低いで一番利用頻度が少ない兵科になりやすかったですね
戦車やオブジェクトに対しアンチユニットになり切れていませんでした
高耐久高火力高精度の戦車で大体なんとかなってしまいます
・シナリオ
序盤は良かった
従来作は無能な味方とかが多かったですが、4では味方がホント頼りになる
独露戦を元にしているのかな?冬将軍到来からボコられるシーンとか最高でした
ドロドロ沼々消耗戦でも大好物なのですがゲームとしてそれはできんので難しいところ
主人公組はガリア人じゃなくてもよかったような
連邦目線のヨーロッパ戦争とかでも色々展開できたと思うんだが
逆に帝国目線もありだったと思う
敵ヴァルキュリアの恋愛とか身内の恋愛とか色ボケ展開が従来作のなかで一番強かったですね
クライマリア、クラウス、フォルセ。主力となる敵全員どっかネジが吹っ飛んでて凄く萎える
3のラスト大将同士で友情の宣戦布告も萎えたがクラウス実は生きていた、はそれ以上のインパクト
掘っ立て小屋の屋根すら壊せないヴァルキュリアなのでサッサとハチの巣にするのが良いでしょう
ヴァルキュリアシリーズは戦争色が強いわりに相性の悪い恋愛色を強くだそうとしすぎる傾向があるのでそっちはメインに絡めずサブシナリオに任せてしまった方がいいと思う
2くらいが一番バランスが良かった
サブキャラ今回はついに魅力的なキャラがいなかった
3が集大成といえるレベルでキャラがしっかり立っていた反動でかなり悲惨なことに
会話は3Dじゃなくて立ち絵にして1キャラ1枚絵くらい用意すべきだと思う
主人公キャラにすらイマイチ感情移入できないのもあって人間模様に心振るわせることはないです、主人公自体は超無個性って感じで嫌いではないんですけどね
あ、ミネルバさんは好きでした。イサラとかユリアナ枠だと思ってましたすいません
・総評
出来はいい、ホントいい
してやった感が強い面白マップが多い
シリーズ経験者でもゲーム性に惚れ込んでいる人以外はあまりお勧めできない
初心者には全くおすすめしません
たぶん挫折する、1リメイクとか先にやった方がよい
次回作は世界観を完全に変えるかパラレルなど設定を一新してほしい
シリーズ化に耐えうる形にしないともう話に限界がきてる気が
ゲームシステムはバランス調整とリトライ性以外文句ないのであとはシナリオだけだと思う - プレイ時間
- 20〜40時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 5 2 2 5 -
クリアしました 95 - 投稿者:たぬー(女性/0代)
- 投稿日:2018/04/04
- 良い点
- 戦闘が唯一無二で面白い。
戦車を盾に立体的なマップで進軍するSRPGはなかなかないので貴重です。
シームレスマップで快適
マップがよく練られており、初見だと手応えがあります。
キャラクターモデリングや操作性がpspと比べると雲泥の差 - 悪い点
- レベルアップや武器開発などがいちいち会話があるので面倒。
ストーリーはキャラクターに感情移入できないくらい破綻してます。
ただ、感動させる所はあるし、敵には魅力があります。
カイ、ラズなど描写がしつこい、逆にフォルセは描写不足です。 - 総評
- 利便性や快適度、シナリオは3のが上で操作性やグラは4に軍配が上がります。
とにかくバトルが面白い。SRPGはたまにやりますが、徹夜するのは4だけです。
SRPG好きなら絶対おすすめ。最初はいらないと思った兵種もバランスが取れてます。 - プレイ時間
- 60〜100時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 5 2 4 4 -
次回作に期待 60 - 投稿者:Nate(男性/30代)
- 投稿日:2018/04/01
- 良い点
- ・戦闘がとにかく面白い。戦闘が始まるまで敵の動きが見えない上に敵の兵種もプレイヤーと同じなので、各ステージ毎の戦略を綿密に考える必要がある。
・クリア後のやり込み要素が高い。 - 悪い点
- ・ストーリーが少し青臭い。
・敵の強さがHARDであっても若干弱すぎる。
・新しく追加された擲弾兵が強すぎて、ゲームバランスが崩れがち。
・戦闘車両の移動時、多少の段差で引っかかる。
・DLCのシーズンパスが4000円以上なので高すぎる。(個別で買っても女性キャラの水着衣装だけで1500円ってありえない。) - 総評
- ストーリーが続きものではないので、初めての人でも十分に楽しめるように出来ています。戦闘も使える兵種が多いので、様々な戦術を組めるので毎回楽しくプレイ出来る反面、10年経ってもシステム自体にあまり変化が見られないのが残念。(初代があまりにも良かったからかもしれませんが…)
きっと次回作も開発されると思いますが、次こそはDLCの値段をちょっと考えてもらいたいです。 - プレイ時間
- 40〜60時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 3 3 5 2 2 -
蘇った意欲作 75 - 投稿者:きがえまる(男性/50代)
- 投稿日:2018/03/25
- 良い点
- シリーズ1作目のプレイフィールをほぼそのまま再現。
当時センセーショナルを巻き起こした意欲作がPS4で蘇った。
とにかく初代のファンとしては嬉しい。
新規追加歩兵(ジョブ)の「擲(てき)弾兵」が面白い。
変な当て字であるが、一言でいうとミサイル兵。
ミサイルを担いで移動して遠くの敵を狙うのだ。
高火力・長射程・範囲攻撃。さらに弾?が直線では無く放物線を描いて飛ぶので障害物を跳び越して相手を狙える。
かなりバランスブレイカーではあるが文句なしのエースユニットであり爽快感は格別。
戦術的な幅を大きく広げており、1作目でアリシア無双だった人はこのジョブを是非使って欲しい。
また1作目は名作中の名作だったが唯一の不満としてローディングの遅さが気になった。今作ではPS4の性能を活かして解消されている。これによりやり込み周回のモチベーションがかなり改善されたと言っていい。 - 悪い点
- 十分面白いが10年前のシステムとほぼ変わらないのでどうしても古臭さは感じてしまう。
バトルシーンでの擬音表現「ドカーン」とか「ザッザッザッ」というような文字をデカデカと表示するのは流石に芸が無いなと思った。サラウンド音源でリアルには表現せず敢えてマンガチックに描写するのが本システムの特長なのは理解しているけれども、10年前ですら違和感があっただけにもう少し表現方法を追求して欲しかった。
例えば爆発表現ならば噴煙とともに表示された文字もバラバラに砕けちってパラパラと地面に落ちて消えていくみたいな表現とか、例えば文字が地面に落ちてパタッと倒れるとか、その倒れた文字を虫がでてきて運び去るなどのオフザケ表現とか。もうひとヒネリ頑張って欲しかった。 - 総評
- 本作はライト層にはやや難易度が高い作品であることには間違いない。しかし、システムを覚えコツが掴めてきたときのハマり具合ときたらたまらない。
人を選ぶなどと放り投げる前に、階段を一つあがり自分の知らなかったゲームの世界を覗いて欲しい。
本作は何かの合間にフラっとプレイするゲームではなく、家でどっしりと腰を据えてプレイするゲームなのだから。
そしてグラフィックやシナリオ、キャラ、DLCといった部分は本作においては正直オマケ程度であり、このゲームを評価するのであればバトルシステムで判断するべきだ。
アクション+シミュレーション+RPGと謳うゲームは他にもある。しかしそれはRPGパートやアクションパートといった独立したパートで構成されているだけだ。
一方本作のBLiTZはアクションとシミュレーションとRPGを融合させた秀逸なシステムだ。
MHWや本作と次々と名作がリリースされる2018は当り年の予感がする。
この後に続く作品も楽しみになってきた。 - プレイ時間
- 40〜60時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 3 3 5 5 5
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