膨大な数のゾンビと戦うCo-opシューター，「World War Z」の発売が4月16日に決定。PC版はEpic Games Storeでリリース予定

　Focus Home Interactiveは，Saber Interactiveが開発中の新作タイトル「World War Z」（PC/PlayStation 4/Xbox One）を2019年4月16日にリリースすると発表し，最新トレイラーを公開した。

「World War Z」公式サイト

　本作は，Paramount Picturesが2013年に公開した映画「ワールド・ウォーZ」と，その原作になったマックス・ブルックス氏の同名小説をベースにしたCo-opメインのTPSで，人をゾンビ化させる謎のウイルスが世界中に蔓延し，文明が崩壊の危機に瀕した世界が舞台となる。
　ゲームでは街に取り残された人々がありあわせの武器を手に，驚くような身体能力を持ち，高速で移動するゾンビに向かっていく。


　映画と同様，折り重なるようになって高層ビルにさえ登っていくゾンビの群れが非常に恐ろしく，こんな連中を相手にできるのか不安になるほどだ。「Unreal Engine 4」にSaber Interactiveが独自開発した群衆表現機能「Swarm Engine」が追加されており，無数のゾンビの1体1体に激しいゴア表現が加えられるという。
　プレイヤーは，Gunslinger，Slusher，Medicなど，現段階で6クラス，12人のキャラクターから好きなものを選び，それぞれに設定されたスキルを駆使して戦っていくことになる。マップは3種類が用意され，映画にも出てきたエルサレムと雪の降りしきるモスクワ，摩天楼が連なるニューヨークが登場する予定だ。


　PC版はEpic Gamesのゲーム配信サービス「Epic Games Store」の独占タイトルになるようで，Epic Games Storeのストアページがすでにオープンしており，予約の受付も始まっている。現時点では日本語対応の有無について正式発表はないが，ストアページは日本語化されているので期待が持てる。続報を楽しみにしたい。