イベント
[E3 2018]グラフィックスの大幅向上に期待できる「Farming Simulator 19」では,ファン待望の北米農機メーカー“ジョン・ディア”がついに参入
日本語を含む18言語に対応し,165か国で正規販売ルートを獲得しているという「Farming Simulator」シリーズは,なんとシリーズ累計で1000万本を販売しているとのこと。そんな人気の上昇に伴い,自社製のゲームエンジンが大幅に改良されたというのは,本作の制作発表時に取材したFocus Home Interactiveのイベント「Le What’s Next du Focus? 2018」の記事でも紹介したとおりだ。
よりメリハリのある陰影描写を可能にするHDRレンダリングや,太陽を光源にするダイナミックライティング,さらには,朝霧のような農村風景には欠かせない気象効果なども取り入れられており,これが農業シミュレーションの開発にのみ使われているというのは,なんとも贅沢な話である。
今回のライブデモでは,タイヤや農機の機体に泥が付着していく様子も紹介されており,リアリティを重視するファンにとっては堪らないこだわりが各所にみられる。雑草を効果的に刈り取れる「ウィーダー」と呼ばれる農機も登場し,大きな威力を発揮しそうだ。
また,世界最大の農機メーカーであるアメリカのディア・アンド・カンパニーとの提携により,緑と黄いろのロゴで知られる「ジョン・ディア」ブランドの農機が,ついに「Farming Simulator 19」に導入されることもアナウンスされた。
複数のトラクターが利用できることになると思われるが,今回のショーフロアでは「6175R」が,さらに最新トレイラーでは排気量最大の新型機種「8400R」が確認できた。
三人称視点の場合は,アクセルやブレーキとキャラクターの足の動きがしっかりと連動するなど,細かい描写にもこだわりが感じれる。野生動物もいるようで,茂みに近づくと鳥の群れが飛び立つといった表現もあった。
乗馬して自分の農地を散策できたり,ペットの犬をどこにでも連れていけたりといった仕様も,欧米の牧場に憧れるファンにはうれしいところ。
GIANTS Softwareは,ジョン・ディアとの提携アナウンスで狂喜乱舞するファンの様子を収めた映像も公開しており,農場シムに熱狂するファンがどれだけいるのかが,改めて分かるはずなので,合わせて確認してほしい。
「Farming Simulator」シリーズ公式サイト
- 関連タイトル:
Farming Simulator 19
- 関連タイトル:
ファーミングシミュレーター19
- 関連タイトル:
Farming Simulator 19
- この記事のURL:
キーワード
(C)2018 GIANTS Software GmbH All Rights Reserved.
(C)2018 GIANTS Software GmbH. Published and distributed in Japan by Oizumi Amuzio Inc. under license of GIANTS Software and Focus Home Interactive. Developed by GIANTS Software Gmbh. Farming Simulator, GIANTS Software and its logos are trademarks or registered trademarks of GIANTS Software. Focus, Focus Home Interactive and its logos are trademarks or registered trademarks of Focus Home Interactive. The agricultural machines and equipment in this game may be different from the actual machines in shapes, colours and performance. All rights reserved. All other names, trademarks and logos are property of their respective owners.
(C)2018 GIANTS Software GmbH All Rights Reserved.