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「Battlefield V」,発売後のロードマップが公開。「コンバインドアームズ」や「ファイアストーム」を含むアップデートは2019年初頭
「Battlefield V」公式サイト
BATTLEFIELD V: Launch is just the beginning
「Battlefield V」は,さまざまなマルチプレイモードを多彩な武器,ビークル,そしてガジェットなどを駆使して戦うことをメインとするFPSで,2チームに分かれた最大64人のプレイヤーが,数日にわたる“作戦日”を戦い続ける「グランド・オペレーション」や,4人のプレイヤーによるCo-op「コンバインド・アームズ」,そしてバトルロイヤルモードの「ファイアストーム」などが新機軸だ。また,「大戦の書」と呼ばれるシングルプレイキャンペーンも用意され,「知られざる戦い」をモチーフにしたストーリーが楽しめる。
また,本作ではプレミアムパスが廃止されており,今後は「タイド・オブ・ウォー」という無料のアップデートでコンテンツを拡充していく予定だ。武器やビークル,キャラクターや装備のスキンなどだけではなく,ゲームモードやマップなども「タイド・オブ・ウォー」でアップデートされていくことが,今回のエントリーの情報からも伺える。アナウンスされたロードマップは,以下のとおり。
チャプター1:OVERTURE(12月前半から1月にかけて公開)
ドイツ軍のベルギー侵攻をテーマに,戦車戦にフォーカスした新マップ「Panzerstorm 」が追加される。また,先日のイベントでも公表された「大戦の書」の新エピソード「The Last Tiger」が投入されるが,これはドイツ軍兵士のストーリーを描くもので,1両だけ残されたティーガー戦車の乗組員達が,かつて信じたナチスの大義に疑いを持つという興味深い内容になっている。
加えて,ビークルのカスタマイズがアンロックされるほか,北アフリカを描いたマップ「Hamada」をベースにした練習射撃場「Practice Range」が追加される。この射撃練習場はマルチプレイ風になっているようで,NPCにキルされることはないが,フレンドリーファイアはオンになっている。
チャプター2:LIGHTNING STRIKES (1月から3月にかけて公開)
最大4人のプレイヤーが協力してAI相手に複数のミッションを戦い抜くCo-op「コンバインド・アームズ」が公開される。また,このチャプターのサービス期間中のみ,「バトルフィールド」シリーズの人気モード「Rush」が,M-COMステーションのないクラシカルな味付けで再現されると共に,8人対8人の分隊同士が戦う「スクワッド・コンクエスト」が公開される予定だ。「グランド・オペレーション」に関しても,なんらかの追加があると思われる。
チャプター3:TRIAL BY FIRE (3月以降)
Electronic Arts傘下のCriterion Gamesが開発を進めているバトルロイヤルモード,「ファイアストーム」が公開される。炎の壁によって次第にマップが狭くなるフィーチャーはバトルロイヤルそのものだが,「バトルフィールド」らしさを演出するため,64人のプレイヤーが4人ずつに分かれて戦うチーム戦,つまり16スクワッドのサバイバルが楽しめるなど,チームプレイにもフォーカスしている。マッチの結果は,本作の新要素である「カンパニー」や成長システムとも関連付けられているという。
また,ギリシャのクレタ島をモチーフにした新しいマルチプレイ用マップが公開される。現時点で詳細は不明だが,新しいゲームモードや「コンバインド・アームズ」の追加要素も公開される予定になっている。
もちろん,チャプター3以降もさまざまなアップデートが期待できるはずで,オーストラリアで開催されたイベントで示唆された太平洋への広がりも楽しみにしたい。
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