4人のプレイヤーがエイリアンの地球侵攻に立ち向かうCo-op型シューティング「Earthfall」が2018年7月13日にリリース

　シアトル近郊をベースにするHolosparkは，現在開発中のオンライン専用アクションシューティング「Earthfall」（PC / PS4 / Xbox One）を，Gearbox Softwareが立ち上げたパブリッシングレーベル，Gearbox Publishingから2018年7月13日にリリースすることをアナウンスした。


　本作のストーリーは，隕石の衝突と共に地球へと襲来した獰猛なエイリアン達によって文明が崩壊していく中，残された人々（プレイヤー）が武器を取って戦うというもの。最大4人のプレイヤーによるCo-op型のシューティングゲームとなっており，雰囲気としては「Left 4 Dead」シリーズに近い。
　プレイヤーキャラクターは，ダニー，マヤ，ジョナス，ロイの4人のみだが，さまざまなコスチュームで個性を出すことができる。武器もカスタマイズ可能で，3Dプリンターを使って新たな武器を作り出せるとのこと。


　本作では，プレイヤーの状態や戦況に合わせた，動的な敵キャラクターのスポーンシステムが採用されている。そのため，どこから敵が攻めて来るのか予想しづらく，気がつくと背後から迫ってきた敵に囲まれているといったシチュエーションも発生する。こうした状況に対応するため，防御柵やタレットを設置することもできるという。こうしてキャンペーンを攻略していくことにより，世界がどのような状態になっているかといったストーリーが徐々に解き明かされていくようだ。


　開発元のHolosparkは，BungieやMonolith Productionsなど，シアトル近郊にある名門デベロッパの出身者を中心として，2015年に設立されたデベロッパだ。そんな彼らの処女作となる「Earthfall」は，かなりゲーム実況向けの作風に仕上がっており，Steamで販売中のアーリーアクセス版もなかなか好評のようだ。現時点では英語のみのサポートとなっているが，仲間とプレイするにはうってつけのゲームになりそうで，気になる人はチェックしておくといいだろう。

「Earthfall」公式サイト