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GeForce GTX 1650 SUPER搭載カードが各社から発売。中心価格帯は2万円台前半に
すでにZOTACやColorfulといったメーカーが搭載製品を発表済み(関連記事1,関連記事2)だが,22日には新たにMSI,玄人志向,GIGA-BYTE TECHNOLOGY(以下,GIGABYTE),ASUSTeK Computer(以下,ASUS)が,GTX 1650 SUPER搭載カードの発売を発表した。税込のメーカーまたは販売代理店想定売価は2万円台前半が中心となっている。
本稿では,各社のGTX 1650 SUPER搭載カードを,ニュースリリースの到着順に紹介しよう。
MSI
MSIは,GTX 1650 SUPER搭載カードとして「GeForce GTX 1650 SUPER VENTUS XS OC」と「GeForce GTX 1650 SUPER AERO ITX OC」を発売した。メーカー想定売価は順に2万980円(税込2万3078円),2万480円(税込2万2528円)となっている。
GeForce GTX 1650 SUPER VENTUS XS OC |
GeForce GTX 1650 SUPER AERO ITX OC |
いずれもブースト最大クロックを,定格の1725MHzから1740MHzに引き上げたクロックアップモデルで,GeForce GTX 1650 SUPER VENTUS XS OCは2連ファンを,一方のGeForce GTX 1650 SUPER AERO ITX OCはシングルファンを搭載した独自クーラーを採用するのが特徴だ。
MSIのGeForce GTX 1650 SUPER VENTUS XS OC製品情報ページ
MSIのGeForce GTX 1650 SUPER AERO ITX OC製品情報ページ
玄人志向
CFD販売は,玄人志向とGalaxy MicrosystemsのコラボによるPCゲーマー向けブランド「GALAKURO GAMING」から,「GG-GTX1650SP-E4GB/DF」を発売すると発表した。販売代理店想定売価は,他社製品よりも安めの1万9980円(税込2万1978円)前後となっている。
80mm径のファンを2基搭載した独自クーラーを採用した製品で,ブースト最大クロックを1740MHzに引き上げている。
玄人志向のGG-GTX1650SP-E4GB/DF製品情報ページ
GIGABYTE
CFD販売は,GIGABYTE製のGTX 1650 SUPER搭載カード「GV-
CFD販売のGG-GTX1650SP-E4GB/DF製品情報ページ
ASUS
ASUSは,「TUF Gaming」ブランドの「TUF-GTX1650S-O4G-GAMING」と,シングルファン搭載の「PH-GTX1650S-O4G」という2製品を発売すると発表した。メーカー想定売価は順に2万2500円(税込2万4750円)前後,2万1000円(税込2万3100円)前後となっている。
GeForce GTX 1650 SUPER VENTUS XS OC |
GeForce GTX 1650 SUPER AERO ITX OC |
TUF-GTX1650S-O4G-GAMINGは,防塵仕様の2連空冷ファンを搭載した2.3スロット仕様のクーラーを採用しており,ブースト最大クロックが1800MHzと,ほかの製品と比べて高いのが見どころだ。
一方のPH-GTX1650S-O4Gは,全長174mmのショート基板モデルで,こちらもブースト最大クロックを1770MHzまで引き上げている。
ASUSのTUF-GTX1650S-O4G-GAMING製品情報ページ
ASUSのPH-GTX1650S-O4G製品情報ページ
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