「DOOM Eternal」のNintendo Switch版が12月8日にニンテンドーeショップでリリース

　Bethesda Softworksは，Nintendo Switch版「DOOM Eternal」のダウンロード販売を2020年12月8日にニンテンドーeショップで開始すると発表した。


　「DOOM」と言えば，FPSというアクションジャンルを軌道に乗せた代名詞的な存在であり，今も看板を掲げ続けるid Softwareによる27年という長寿シリーズで，終わらないデーモン軍団の侵攻に対して，太陽系を飛び回って孤軍奮闘するドゥームスレイヤーの活躍を描いた作品だ。
　マップを駆け回り，戦うことのみで血路を切り開いていくというスピード感溢れるアクションは圧巻で，仕切り直しが図られた前作「DOOM」（2016年）以降は人気を取り戻している印象だ。


　そんな「DOOM Eternal」のSwitch版への移植を行っているのは，「ウルフェンシュタイン」シリーズなどでBethesda Softworksとは何度も仕事をしてきたPunic Buttonという移植専門のメーカーだ。
　「スイッチの移植ゲームとしては史上最高の出来」とファンの呼び声も高い「DOOM」も手掛けるなど，id Techエンジンに精通した彼らの仕事だけに，id Tech 7エンジンによる美しいグラフィックスを最大限に引き出しつつ，ゲームプレイのフィーチャーを1つも削らない完全移植を行っているとのこと。


　すでに日本公式サイトのFAQページ（外部リンク）も掲載されており，日本においても12月8日からニンテンドーeショップにてダウンロード販売が行われるとのことだ。
　ジャイロセンサーに対応し，必要容量は18.8GB。2対1でプレイするバトルモードも実装しており，他のプラットフォームでリリースされたばかりのDLC第1弾「The Ancient Gods: Part One」にも早期に対応予定であるという。

「DOOM Eternal」公式サイト