「アノ1800」，環境問題をテーマにしたDLCとシナリオを12月14日にリリース。DLCシリーズ“シーズン4”は2022年に配信へ

　ユービーアイソフトは本日（2021年12月7日），同社による都市建設シミュレーションゲーム「アノ1800」に新要素を追加するDLC「植樹」を12月14日にリリースし，同時に新ゲームモード用のシナリオ「Eden Burning」を無料で配信すると発表した。


　「植樹」は町に植える観賞用の木を入手できるDLCで，購入されるごとにユービーアイソフトから，森林再生と炭素削減の活動に取り組む企業・Ecologiに1ドルが寄付される。このDLCは2022年3月31日まで購入可能で，2022年後半に無料で提供される予定だ。

　「Eden Burning」はローグライク要素を持つ特殊なシナリオだ。プレイヤーは再生可能エネルギーのメリットとデメリットを考慮しつつ，生態系を壊さず，持続可能性を維持しながら目標の達成を目指すことになるという。


　それに加えて，2022年にはダウンロードコンテンツシリーズの“シーズン4”として，新たに3種類のDLCを順次リリース予定であることが明らかにされた。DLCの内容や配信時期については，今後の発表に期待しよう。

「アノ1800」公式サイト

『アノ1800™』　
UNEPチョイスアワードを獲得した
ゲームモードが12月14日に登場！

　ユービーアイソフト株式会社は、PCダウンロード版シミュレーションゲーム『アノ1800』において、シーズン４を公開し、12月14日よりUNEPチョイスアワードを獲得したゲームモード、「Eden Burning」を無料で配信することを発表いたします。『アノ1800』は、UBISOFT STOREとEpic Games StoreにてPC向けに販売中です。2022年には、シーズン４のコンテンツとして3つのDLCを配信いたします。

　『アノ1800』のプレイヤーが200万人を突破したことを記念すべく、次回のアップデートでは巡洋艦と戦列艦のスキンがギフトとして贈られます。

　2021のGreen Game Jamにて披露された新たなゲームモード用のシナリオ「Eden Burning」が追加されます。Eden Burningのシナリオは、ローグライクな作りで、環境を破壊する経済の危険性をプレイヤーに伝えるものになっています。プレイヤーは再生可能エネルギーを使うことのメリットとデメリットを天秤にかけ、生態系を壊すことなくプロジェクトを達成しなくてはなりません。プレイヤーの選択は、環境にとって良くも悪くも影響し、持続可能性を優先するプレイヤーが最高な結果を手に入れるでしょう。Eden Burningは12月14日の無料アップデートの一環として配信されます。シーズン4では、新たなDLCに加えて1つ以上のシナリオが追加されます。

　『アノ1800』は森林再生と炭素削減の活動に取り組む社会企業、Ecologiとパートナーシップを結びます。12月14日より、DLC「植樹」が396円(税込)で販売され、購入すると町に植える観賞用の木を入手できます。DLCが購入されるごとに、UbisoftからEcologiに1ドルが寄付されます。このDLCは、2022年3月31日以降はゲーム内のストアでは取り扱われませんが、一度購入するとアカウントに残ります。この装飾は2022年後半に無料で提供されます。

Ubisoft Mainz
「アノ」シリーズブランドマネージャー　Marcel Hatam氏
「チームは私たちの星を守り、気候変化に対して行動を起こすことが重要だと考えます。今年Green Game Jamに参加しUNEPチョイスアワードを獲得したことは、大変光栄です。ゲームのアップデートにこの新たなコンセプトを反映し、プレイヤーに問題提起できる機会を得られたのは喜ばしいです。」

　更にUbisoft35周年を記念し、『ANNO 1404 History Edition』が12月14日まで無料でお楽しみいただけます。