インタビュー
「ヒプマイ」特別番組放送後 合同インタビュー。浅沼晋太郎さんも思わず「可愛いかよ」と漏らした内容とは?
そんな本プロジェクトの特別番組「ヒプノシスマイク5thライブBD/DVD発売記念!ディビジョンリーダー大集結SP」が,ABEMA独占で8月16日に放送された。
本番組は,8月19日に発売を迎えた「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- 5th LIVE@AbemaTV《SIX SHOTS UNTIL THE DOME》Blu-ray/DVD」の発売を記念して行われたものだ。豪華キャストがライブの思い出を振り返ったり,月1回のレギュラー番組の始動が発表されたりと,盛りだくさんの内容となった。
本稿では,生放送終了後に実施された山田一郎役・木村 昴さん,碧棺左馬刻役・浅沼晋太郎さん,飴村乱数役・白井悠介さん,神宮寺寂雷役・速水 奨さん,白膠木簓役・岩崎諒太さん,波羅夷空却役・葉山翔太さんへの合同インタビューの内容をお届けする。生放送の感想や,レギュラー番組でやってみたいことなどを賑やかに語ってもらった。
知っておきたい「ヒプマイ」の話。エンタメ界で怒涛の快進撃を続ける“音楽原作キャラクターラッププロジェクト”とは
ライブレポートやプレイレポートなど,4Gamerでもたびたび取り上げているプロジェクト「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」。にもかかわらず,これまでプロジェクト本体についてはちゃんと紹介していなかった! 先日ゲームアプリも配信されたということで,この機会にあらためて紹介しよう。
全6つのディビジョンリーダーが集結!
――今回の生放送でディビジョンリーダーが集結されたということで,集まってみての感想,お互いの印象をお聞かせください。
木村 昴さん(以下,木村さん):
華やかになりましたよね。イケブクロ,ヨコハマ,シンジュク,シブヤで集まったことはあるんですけども,岩崎さんと葉山さんもいいキャラクターしているんですよね。なのでオオサカとナゴヤが加わることで,さらに盛り上がりますし,喋っていて楽しいなと,そんな印象がありました。
浅沼晋太郎さん(以下,浅沼さん):
こんなご時世なので,同じ作品に出ていながら会うことも少なくなっていたので,すごくホッとしました。あとは,今まであんまり深く話せなかった岩崎くんと葉山くんの「あっそんな一面があるんだ!」というところが知れたのですごく楽しかったです。
白井悠介さん(以下,白井さん):
ステージ上で共演するのと,番組でいろいろお話する形とはやっぱり印象は違いますね。これから月1の番組が始まるわけですので,一緒になってもっとお互いのことを知って,次のステージに向けて絆を高めあっていけたらいいなと思います。
速水 奨さん(以下,速水さん):
もともと僕ら4人でずっとやってきて,4人のリーダーだけでの曲もあったりして,それでライブに参加をしたり。そこのチームワークが昴をはじめとして,盤石なところになっていて。みんなね,すごくかっこいいんだけど可愛いんですよ。昴もね,浅沼も白井も可愛いんですよ!
一同:(笑)
速水さん:
でも,この2人が来たらもっと可愛いんですよ! 岩崎くんと葉山くんが可愛くてしょうがないですね。これからは2人をベタ可愛がります(笑)。
木村さん:
ベタ可愛いいただきました!(笑) いやでも,そんな速水さんもベタ可愛いですよ!
白井さん:
そうそうそう!
浅沼さん:
3人で撫で回してやる!(笑)
木村さん:
いつもありがとうございます!
浅沼さん:
とりあえず飯,連れてってください!
岩崎諒太さん(以下,岩崎さん):
もともとの4ディビジョンで築き上げていたところに,2ディビジョンが加わって,今回リーダー6人で出させていただくのも初めてで。皆さんで作り上げてきた大きな作品に自分たちが入ったことによって,より大きく素晴らしいものにしていかないといけないという責任感を感じています。すぐテンパっちゃうんですけど,とにかくがんばります!
葉山翔太さん(以下,葉山さん):
新しくオオサカとナゴヤが入っていくにあたって,あらためて今までを振り返ってみたらすごく緊張してたんだなって思いました。こうやってリーダーが集合して番組の収録をして,楽屋とかでもワイワイしているときに,4ディビジョンがすでに完成されていたといいますか。和やかな雰囲気ができあがっていたからこそ,僕と岩崎さんが入りやすかったんだろうなと思いました。なので,僕たちが入ったことによってもっといい作品にしていくしかないなと思っていますし,これから新しい番組も始まりますので,ドンドン盛り上げていこうと思ってます。
浅沼さん:
可愛いかよ。
木村さん:
2人とも結構,「途中から入ってきた」っていろんな場面で結構気になさるんです。正直僕らからすると途中からとは思えない技術がありますし,キャラクターとしては,4ディビジョンが先にピックアップされてましたけど,時を同じくしてナゴヤとオオサカの彼らもやることをやっていたと思うんですよ。ストーリー的にはやっと今,彼らのほうに向いたっていうだけなので,あんまり途中から感はね。気にしなくていいと思うんですよ。
浅沼さん:
彼らTDD(The Dirty Dawg)の前に組んでいた奴らですからね。
白井さん:
そうですよね。
木村さん:
僕ら本当に気にしてないですし,せっかくだからもっとガンガンやれたらなと普段からいつも思っていたんですよ。これから「途中から」とか言ったら……フルボッコにするんで(笑)。
一同:(笑)
浅沼さん:
それを怖がっちゃう!
ユニークに思い描く番組の内容は……
――月1でレギュラー番組が始まりますが,やってみたいことがありましたら教えてください。
木村さん:
「バラエティーバトル」というその看板がハードル高くないですか!? だとしたら,初回放送で熱湯風呂やるしかないじゃん!
浅沼さん:
やるしかないかな?(笑)
木村さん:
あとは熱々おでんとか。
浅沼さん:
それはやろうか。
木村さん:
もしくはプールでチーム対抗の騎馬戦。
浅沼さん:
最終的にはローションをかぶってラップバトルとか。
一同:(笑)
木村さん:
ローションかぶってバトルって俺が好きだった往年のバラエティーみたいで,やってみたいですね。
浅沼さん:
でも,速水さんにはやらせられない……。
木村さん:
駄目だね! だから健康のことも考えて,低周波治療器で習字とか,それぐらいにしときますか?(笑) でも,番組については僕らもまだ全貌をつかめてないんですよね。何を持ってバラエティーバトルなのかはこれから明らかになっていくので,あくまでも想像の範囲の内側ですね。
浅沼さん:
ただ,今日の生放送でMCのチョコレートプラネットさんと絡めたのがすごく楽しかったので,たまには芸人さんでヒプマイの造詣に詳しい方だとか。そういう声優業界じゃないところから参戦してくださったら,面白いものになっていろいろ広がっていくんじゃないかなとは思いました。それこそ,楽曲の制作にも参加されたオリエンタルラジオの藤森慎吾さんとか,ハライチの岩井勇気さんも結構ヒプマイお好きですから。
――いろいろとできそうですよね。白井さんはいかがですか?
白井さん:
やっぱりドッキリじゃないですか?
木村さん:
もう野津山(有栖川帝統役・野津山幸宏さん)一択でしょ!
白井さん:
野津山は想像できるんですよ,もう。思った通りのリアクションをすると思うんですよ!
浅沼さん:
毎月引っ掛けたって多分ばれない(笑)。
白井さん:
なんなら気づかないかもしれないですから。でもドッキリは,意外な一面が見られるというのが面白いかなと思いますよね。
速水さん:
僕は食レポやりたいですね。
木村さん:
素敵!
――どういうものを召し上がりたいですか?
速水さん:
各地のおいしいA級グルメを,番組の2分ぐらいで僕が食レポをやっているという……。
白井さん:
毎回,速水さんが食レポをするレギュラーコーナーがあるという(笑)。ずるい!
浅沼さん:
奨散歩ということですよね(笑)。
――岩崎さんはいかがですか?
岩崎さん:
箱の中身を当てるみたいなものとか……あとは障害物競走とか。粉まみれになって飴を探すとかね。大きなスタジオで,体を張ってやりたいですね。
木村さん:
岩崎さんだったら全国各地の池の水を抜いたりしたら面白いんじゃないですか?
速水さん:
池の水を抜いたら,ぽつんと一軒家みたいな。
木村さん:
パワーワードすぎますね(笑)。
――葉山さんはいかがでしょうか?
葉山さん:
ディビジョンごとじゃなくて組み合わせをいろいろと変えてやってみたら面白いんじゃないかなと思います。Naughty Bustersの空却と一郎,Mad Comic Dialogueの簓と左馬刻でロケをしてみるとか。そういうのが企画であったら面白そうですね。
浅沼さん:
そのときに榊原くん(四十物十四役・榊原優希さん)はちょっといろいろトラブル起こしそうだから1回置いといてもらって……。
葉山さん:
集合場所に来られませんからね(笑)。あと,速水さんと黒田さん(天谷奴零役・黒田崇矢さん)のロケが見てみたいです!
5thライブの見どころもチェック!
――最後にDVD発売記念の特番ということで,ライブで観てほしいところとファンへのメッセージをお願いします。
葉山さん:
ドームでライブはできなかったですけど,スタジオでライブを現実にさせていただいて。皆さんの熱量がすごく凝縮されたステージだったと思いますし,充実した円盤になっていると思います。だからこそ始めから最後までじっくりと堪能してほしいです。ナゴヤディビジョンとして言えば初ステージとして緊張していた部分はあったんですけど,3人で練習して積み上げてきたものを目一杯注ぎ込めたと自分たちも思っているので,ぜひぜひ耳かっぽじってよく見て聴いてほしいなと思っています。
岩崎さん:
18人が揃っての楽曲は本当にすごいんですよ,圧巻すぎて! ほかのディビジョンのパートのときに,それぞれがどういう動きをしているのか,見ていてすごく面白いんですよね。ナゴヤとオオサカも追加されての大ボリュームのライブになっているので,何回見ても違う発見があります。皆さん,ご購入いただき何回も見て楽しんでもらえたらと思います。
速水さん:
毎回思うんですけれども,僕らもそうですがお客様の熱量がすごくて。そのお客様の想いを受け取ってステージに上がっている僕たちの,その心地よさと頑張らないといけない責任感,そのなかにいられるということは幸せなことでして。これからヒプマイがどこまで続くか分かりませんけども,1つの集大成が整った形でのライブ映像だと思うので,これは本当に楽しみにじっくり見てほしいです。
白井さん:
ナゴヤとオオサカが加わって,さらにパワーアップしてスケールアップした今回のライブ。ソロ曲もそれぞれ新曲を初めて披露するわけですし,また新しい一面がそれぞれのディビジョンで,メンバーで見せられたんじゃないかなと思います。残念ながら皆さんの目の前で歌うことはできませんでしたが,逆に言ってしまえばスタジオでの見せ方といいますか,スタジオならではのカメラの切り替えや演出とか,そういうところを楽しんでいただけたらなと思います。よろしくお願いします。
浅沼さん:
見どころは皆さんが言うようにオオサカとナゴヤの初ステージだとは思うんですけど,あえて違うところをもう1個言うならば特典映像です。特典映像で印象的だったのが,「Hoodstar」を4ディビジョンで歌う直前に昴が「めちゃめちゃ楽しい! という感じを出しましょう」と言ったんです。その特典映像を見てもらえば分かるんですけれども,みんながいままでにない表情で歌っているので,これはもう見どころです。もしかしたら二度とないかもしれない映像だと思うので,ぜひ見ていただきたいと思います。
木村さん:
生放送で皆さんにご覧いただいていたカメラのアングルやカット割りとは一味違う,今回のDVD,BD用にあらためて,よりおいしさとかっこいいところをぐっと引き出した映像になっております。初めて見てくださる方には,今,我々が持てる最大限のパフォーマンスと,1番かっこいいライブを見ていただけるのではないかなという風に思います。
僕がヒプマイの大きな魅力の1つだと思っているのは,逆境だったりネガティブなパワーをポジティブに変えられたりするところだと思うんです。もともとラップミュージック,ヒップホップというカルチャーが持つパワーでもあり,今回ドームでライブができなかったことは残念ではあるんですけれども,プラスのパワーでああいった最高のライブができたことを皆さんに見ていただけたらなと思います。
浅沼さん:
ただじゃ転ばないと。
木村さん:
そうです! 我々の今できる最高のパフォーマンスをしたつもりですので,速水さんもおっしゃるとおりここが集大成だとしたら,この先は期待に膨らましてもらっても結構なので,ここから先の我々にご注目いただきたいと,そんな想いで私,木村は溢れております!
「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」公式サイト
「ヒプノシスマイク -Alternative Rap Battle-」公式サイト
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