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[TGS 2020]「ファイナルファンタジーXIV」YoRHa:Dark Apocalypseの制作秘話も語られた「吉P散歩」をレポート
「吉P散歩」は,FFXIV プロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏が,公開ワールドでプレイヤーと一緒に本作をプレイするという内容の人気企画だ。今回は,アライアンスレイド「YoRHa:Dark Apocalypse」のゲストクリエイターである齊藤陽介氏とヨコオタロウ氏がゲストとして出演した。
まずは,吉田氏がプロデューサーを務める「ファイナルファンタジーXVI」ついての話題に。次の情報はしばらく先になるとのことだが,10月中にはティザーサイトを公開して,そこでキャラクターや世界観を少し紹介する予定とのこと。
タイトルの発表と同時に公開されたトレイラー「AWAKENING」については,あえてプリレンダではなくインゲームシーンで構成したそうだ。その理由の1つには,プリレンダだと発売が何年も先だと思われてしまうため,少しでも動いているシーンを見せたかったという思いがあったという。
次に,吉田氏がアライアンスレイド「人形タチノ軍事基地」に挑戦。ヨコオ氏によると,YoRHa:Dark Apocalypseにおけるニーアの世界は,FFXIVチーム独自の解釈で再現されており,逆に驚かされることが多かったそうだ。そのため,細かい指示出しはあまりしなかったそうだが,一方でBGMや環境音はかなりこだわったという。
YoRHa:Dark Apocalypseでは,BGMも環境音もない無音の時間がしばしば生まれるが,それはヨコオ氏がこだわりを持って入れた演出となっており,BGM同士の間隔についても細かく指示していたとのこと。
開発秘話で盛り上がる中,吉P散歩パーティは難なく2ボス目に到着。吉田氏によると,人形タチノ軍事基地はテスト段階ではもっと難しかったそうで,テスターを使っての調整は「地獄」だったそうだ。とくに即死級のギミックについてはギリギリまで調整に悩み,いくつかは緩和した状態で実装されたという。
人形タチノ軍事基地では,2ボス目から3ボス目に向かう途中でバンカーに潜り込むのだが,ここもFFXIVチームがこだわって制作した部分だという。ヨコオ氏も原作より作り込まれていると評価しており,とくに3ボスとバトルを繰り広げる部屋の存在は,原作をプレイしている人であればかなり驚いたのではとコメントした。
吉P散歩パーティは,続く4ボスも難なく撃破。見事に人形タチノ軍事基地を攻略し,最後に記念撮影をして基地を後にした。放送ではこのあと,プレイヤーのハウジングを紹介して回りつつ,最後に12月3日に発売が予定されている「電車でGO!! はしろう山手線」に吉田氏,ヨコオ氏が挑戦。終始賑わいの中,放送は終了となった。
「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ」公式サイト
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IMAGE ILLUSTRATION: (C) 2018 YOSHITAKA AMANO
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