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「Quake」のゲームエンジンで作られたクラシックスタイルのFPS,「WRATH: Aeon of Ruin」が2019年夏にリリース
「WRATH: Aeon of Ruin」公式サイト
「WRATH: Aeon of Ruin」では,時空の海を漂っていた主人公アウトランダーが,死にゆく世界の岸にたどり着き,さまよえる魂の番人に,古の世界のガーディアンを完全に葬り去れというミッションを託される。かくしてプレイヤーは,古代遺跡や闇に包まれた森など,荒れ果てた世界で魔界のクリーチャーと戦いながら,ミッションの背後にある秘密を暴くというストーリーが展開する。
本作は「DOOM」や「Quake」「Duke Nukem 3D」「Unreal」など,1990年代を彩った初期のFPSのオマージュとして作られており,なんと「Quake」の開発に使用され,現在はオープンソースとして公開されている「id Tech 2」エンジンが使われている。フレームレートの上限が666fpsだという,必要なのかどうか分からない奇妙な設定もあるが,最新のPCならスピーディで滑らかなプレイが楽しめるだろう。
武器は9種類用意されており,それぞれに複数のモードが用意されている。加えて,10種類の「アーティファクト」が存在するとのことだが,現時点では,これらがどういうものなのかは説明されていない。また,こちらも詳細は不明ながら「クラシック」なマルチプレイモードと,最大4人のプレイヤーによるCo-opが実装されるほか,本作開発のために作られたソフトウェアを,そのままMOD制作ツールとして公開する予定もあるという。
すでにSteamストアページもオープンしており,サポートする言語は英語だけではあるが,オールドスクールなFPSを楽しみたい人は,ウィッシュリストに入れておこう。
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WRATH: Aeon of Ruin
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