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まるでクレイアニメのようなグラフィックスが気になる「Truberbrook」がリリース。日本語にも対応したアドベンチャーゲーム
「Truberbrook」公式サイト
タイトルのTruberbrookは,冷戦下の西ドイツにある架空の村の名前だ。量子物理学を専攻するアメリカ人学生の主人公ハンス・タンフーザーが抽選に当たり,この村への旅行チケットを得たことから物語が始まる。
ゲストハウスについたとたん,書きかけの卒業レポートを盗まれてしまったハンス。現地に調査に来ていた考古学専攻のドイツ人女子学生グレタ・レムクと共に盗難事件を追っていくうち,二人は世界を揺るがすような陰謀に巻き込まれていく,というのがあらすじだ。
テレビドラマの「ツイン・ピークス」や「X-ファイル」に影響を受けたとのことで,おなじみのポイント&クリックのゲームシステムを使いながら,SF色の強いストーリーが展開するという。
最大の特徴はクレイアニメを思わせる素朴な雰囲気のグラフィックスで,これは,キャラクターを含めたすべてのオブジェクトを実際に製作して,それを3Dスキャンでデータ化したのち,2Dの背景と合成するというテクニックによって作られたものだという。
プレイ時間は10時間ほどで,Steamのストアページによればインタフェースと字幕が日本語にも対応しているとのこと。原稿執筆時点でSteamやGOG.comでの配信はまだ始まっていないようだが,気になる人はチェックしておこう。
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Trüberbrook
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