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大阪でも思う存分語ラオウ! 「北斗リバイブ」第2回ファンミーティング開催。新拳士「ラオウ 故国への誓い」を公開
大阪・心斎橋の会場には「北斗リバイブ」の岩本プロデューサー,藤田ディレクターが登場し,MCのアメリカザリガニ・柳原哲也さん,平井善之さんとともにファンとの交流を図った。
昨年9月に東京・吉祥寺で開催された第1回ファンミーティングは,ファンのあいだでは名物雑魚キャラとして知られる“デカいババア”をテーマとしていたが,今回のテーマは作中での立ち位置が正反対と言っていい拳王・ラオウ。イベント名をはじめ,さまざまなトピックの末尾に「〜ラオウ!」と付けられていた。
「北斗リバイブ」名雑魚キャラ(?)のコラボカフェが吉祥寺にオープン。“世紀末酒場〜デカいバBar〜”ファンミーティングレポート
セガより配信中のスマホ向けRPG「北斗の拳 LEGENDS ReVIVE」のコラボカフェが,東京都吉祥寺カフェゼノン&ゼノンサカバにて2022年9月20日から10月3日にかけて開催中だ。本稿では,そのオープン前日に同店で実施された「3周年記念ファンミーティング〜デカいバBar〜」の模様をお届けする。
本稿では,交流会と公開生配信を兼ねて3部制で実施されたイベントをレポートする。
「北斗の拳 LEGENDS ReVIVE」公式サイト
「北斗の拳 LEGENDS ReVIVE」ダウンロードページ
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交流会の序盤から平井さんが本領を発揮!
イベントの内容をお伝えする前に,来場者特典を紹介しておこう。
トートバッグの中に入っていたのは,イベントのロゴをプリントしたお菓子や特製Tシャツなど。中でもみんなの注目を集めていたのは,名脇役として名高い“種モミじいさん”が大切にしていた種モミをモチーフとした玄米だ。
第1部の交流会では,ファン同士のアイスブレイクとして「ライバルをなぎはラオウ」と題したジェスチャークイズ大会を実施し,出題者の平井さんが作中の名シーンを次々にジェスチャーで再現した。
ラオウのラストシーンや「北斗剛掌波」を放つシーンをはじめ,トキ,アイン,マミヤ,ユダといった人気キャラクターのジェスチャーを熱演する平井さん。いずれも思い出せば胸が熱くなる名シーンばかりで,笑いだけではなくファン同士の一体感も生まれていった。
後半にライガやクラブといった若干マニアックなキャラクターも登場し,最終問題はコウリュウの「七星抹殺」。北斗愛にあふれる来場者の中でも回答が割れたうえ,全グループが不正解という結果に。そこで岩本氏から「今日は皆さんとの“交流”会ですよね」とヒントが提示されると,柳原さんの突っ込みを受けながらも来場者はなんとか正解に漕ぎ着けた。
続いては,第2部の公開生配信で行う視聴者アンケートの結果を事前に予想するというクイズ「視聴者の気持ちを推し量ラオウ」を実施。「あなたが好きなラオウのイラストはどれ?」「あなたが1人だけ上司に選ぶとしたら?」といったお題に対して,予想を立てていった。
公開生配信では「ラオウ 故国への誓い」初披露
なお,リアルガチャはイベント終盤にも登場し,用意されていたグッズはしっかりと来場者の手に渡っていた。
第2部の公開生配信は,前述の視聴者アンケートからスタートし,全5問の答え合わせが行われた。また,チーム対抗戦ドラフト会議によって結成された岩本チームと藤田チームの対決では,視聴者の予想は岩本チームに人気が集まる結果となった。
しかし,実際に勝利を収めたのは藤田チーム。下馬評を大きく覆す結果に,視聴者や来場者に加えて,出演者までもあ然としていた。
そんな空気の中,ゲームの新情報としてイベントのテーマに合った新拳士「ラオウ 故国への誓い」のイラストが公開された。
今後の「北斗リバイブ」はどうなる?
第3部の交流会では,前回と同じくQ&Aコーナー「回答をもラオウ」が実施された。今後の予定や不具合への対応,原作の40周年に合わせて「北斗リバイブ」が実施すること,今後のコラボ予定といった熱心なプレイヤーならではの質問が寄せられたようだ。
2023年9月に迎える原作の40周年に関して,岩本氏と藤田氏は「『北斗』を軸にしたコラボを実施したい」と意欲を見せた。また,修羅の国編以降もさまざまな拳士を出していきたいとのこと。
不具合については,プレイヤーに改善の進捗が伝えられていないことを謝りつつ,バトルが止まってしまうような現象に順次対処していると語った。
このほか,第1回ファンミーティングにも寄せられていた「過去キャラの活躍の場がほしい」という要望に対しては,「ユニオンバトル」のルール改修により,活躍の場を作りたいとしている。
また,サーバー統合の予定を問う声には,統合によってデメリットが発生するプレイヤーがいることから,サーバー統合ではない形で,他サーバーのプレイヤーと触れ合えるコンテンツを考えているという。
最後には,今後のオフ会開催予定を尋ねる声もあり,東京と大阪以外の都市で実施したいと語っていた。
イベントのラストを飾ったのは,前回も大きく盛り上がったじゃんけん大会。今回の商品はラオウ仕様の特製腕時計ということで,会場のボルテージが急上昇した。
岩本氏と来場者全員が同時にじゃんけんをして,人数が減り次第,勝ち残った者同士で勝者を決めるというルールになっていたが,早々に1人だけ勝ち残るという事態に。岩本氏をはじめ,来場者全員が驚きに包まれながら,ファンミーティングが大団円を迎えた。
筆者は第1回ファンミーティングを取材しているが,今回も会場の盛り上がりは引けをとらないものだった。テーマであるラオウに沿ったコーナーや新情報の発表もあり,来場者の満足した表情が印象的に残っている。
次回のファンミーティングはもちろん,「北斗」40周年の節目で何を見せてくれるのか。引き続き「北斗リバイブ」に注目し,期待しよう。
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(C)武論尊・原哲夫/NSP 1983 版権許諾証GC-218 (C)SEGA
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