魔女伝説のある森でいったい何が。Bloober Teamの新作ホラーアドベンチャー「Blair Witch」の最新トレイラーが公開

　ポーランドのBloober Teamは，2019年8月31日にリリースを予定しているホラーアドベンチャー新作「Blair Witch」（PC / Xbox One）のゲームプレイを紹介する最新トレイラーを公開した。これに合わせて，Steamの公式ストアページもオープンしている。


　E3 2019で発表された「Blair Witch」は，1999年に公開され，世界的なヒットになったホラー映画「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」を原作とし，その版権の所有と運用を行うLiongate Gamesからライセンスを受けて，完全オリジナルのストーリーを描いたものだ。
　そんな本作では，メリーランド州バーキッツビル近郊にあるブラック・ヒルズの森で，1人の少年が消息を絶つという事件が起こり，何らかの理由で心に傷を負った元警官のエリスが，救助犬のバレットとともに少年を捜索するため，森の奥深くへと分け入っていくことになる。


　ブラック・ヒルズは“ブレアの魔女”の都市伝説で知られた“呪われた森”で，そこで起こる怪奇体験が，主人公を精神的に追い詰めていく。オリジナル映画で大きく注目された“ビデオカメラ視点”を主軸にしたストーリーテリングを引き継いでいるようだが，今回リリースされたトレイラーでは，主人公が“ジェス”という女性と何とも古いタイプの携帯電話で連絡を取り合う様子が確認できる。


　開発元のBloober Teamがセルフパブリッシングを初めて行う「Blair Witch」だが，今回リリースされたトレイラーは日本語字幕も用意されており，Steamのストアページでも，インタフェースと字幕が日本語化されることが明示されている。
　「Layer of Fear」シリーズで多くのファンを抱える同社だけに，本作の味付けも大いに期待できるところで，晩夏のホラー体験を楽しみにしておきたい。

「Blair Witch」公式サイト