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「TEPPEN」デッキガイド“3.5MPモリガン”。4MPモリガンの進化形として現環境で活躍
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印刷2019/11/30 12:00

攻略

「TEPPEN」デッキガイド“3.5MPモリガン”。4MPモリガンの進化形として現環境で活躍

画像集 No.014のサムネイル画像 / 「TEPPEN」デッキガイド“3.5MPモリガン”。4MPモリガンの進化形として現環境で活躍
 ガンホー・オンライン・エンターテイメントとカプコンが共同開発したスマートフォンアプリ「TEPPEN」iOS / Android)。今回は,新拡張セット「The Devils Awaken(以下TDA)」のリリース後の現環境において,トップメタの一角として活躍しているデッキ“3.5MPモリガン”を紹介しよう。

 これまで,「シャドウブレイド」をヒーローアーツとするモリガンは“4MPモリガン”という4MPのユニットを軸にしたデッキが主流となっていたが,TDAのリリース後,新たに登場した3MPのカードを多く採用した“3MPモリガン”が環境に台頭し,それらの良いとこ取りをした折衷案的なデッキ,通称“3.5MPモリガン”が登場した。

シャドウブレイドは,除去と回復を両立でき,場面を選ばない優秀なヒーローアーツだ
画像集 No.001のサムネイル画像 / 「TEPPEN」デッキガイド“3.5MPモリガン”。4MPモリガンの進化形として現環境で活躍

 “3.5MPモリガン”は,先日のRAGE内で行われた「日本代表決定戦」で活躍し,現在はランクマッチでも非常に多く見かけるデッキの1つである。比較的戦い方がオーソドックスでTEPPENの基礎が学べるので,初心者から上級者まで幅広くオススメできるデッキとなっている。

デッキ名:3.5MPモリガン
ヒーロー:モリガン・アーンスランド / ヒーローアーツ:シャドウブレイド
画像集 No.002のサムネイル画像 / 「TEPPEN」デッキガイド“3.5MPモリガン”。4MPモリガンの進化形として現環境で活躍

■カード情報
3/U/P/ルサキア
3/U/P/ルサキア
3/U/P/ルサキア
3/U/P/クリフォトルーツ
3/U/P/クリフォトルーツ
3/U/P/ダルシム
3/U/P/ダルシム
3/A/P/魔人の恫喝
3/A/P/予期せぬ妨害
3/A/P/予期せぬ妨害
4/U/P/ベルトウェイ
4/U/P/ベルトウェイ
4/U/P/フォーアイズ
4/U/P/ルポ
4/U/P/ルポ
4/U/P/ルポ
4/U/P/ベクター
4/U/P/ベクター
4/U/P/死神 ハンク
4/U/P/ヘルアンテノラ
4/U/P/ヘルアンテノラ
4/U/P/ヘルアンテノラ
4/U/P/プケプケ
4/U/P/プケプケ
5/U/P/エルダーゲリュオンナイト
7/U/P/ティガレックス
7/U/P/ティガレックス
7/U/P/ティガレックス
7/A/P/支配された頭脳
8/A/P/魂の帰還

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■デッキコード
dyWWWYCv0yWWWje6tqgyXyJwRwJ5MI=LW4W7W4ILWWpqBWgPuQnWdvwqRwgnUVXLWty5Y0ELWWpK2WJH4EWWIYryWWILWW08W44WuWALWWLBMWIW7WW4U8UWvJ1LWWQnyY9ZLvZyxwW


基本的な戦略


 このデッキは,4MPユニットを軸としたコンボ,そして,新たに登場した3MPユニットの「成長」ギミックをメインに戦う。今回のTDAでは,3MPの「成長」ユニットが紫に多く追加されており,このデッキには相手の攻撃力を大きく下げる「ルサキア」,ダメージ効果を持つ「クリフォトルーツ」「ダルシム」を採用している。いずれもグッドスタッフ的な性能の良いユニットなので,それほど場面を選ばず有効活用できる。

攻撃力を−4すれば,大抵のユニットはほぼ0に近い攻撃力にできる
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 さらに,4MPのユニットにも強力なカードが新登場したが,その代表格といえるのが「ヘルアンテノラ」だ。このユニットの持つ「自身へのダメージ時:ランダムな敵ユニット1体に自身の攻撃力分のダメージ」が非常に強力で,同コスト帯のユニットとのぶつかり合いでも,1対1ならばほぼ負けることはなく,「神脚美技 春麗」のような強力なユニットとぶつかり合っても有利トレードをとれる。この能力の発動は,戦闘でのダメージのみならず,アクションやヒーローアーツなどによるダメージも含むので,どんなときでも仕事をしてくれる有能カードだ。このカードがあるから,4MPのユニットをあえて採用していると言っても過言ではない。

ダメージを受けるたびに効果が発動するので,攻撃力1〜2のユニットの前に出すのがオススメ
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 同じく追加された4MPのユニットでは「プケプケ」も強力。こちらは「成長:4」を持ち,Lv2で「全ての敵ユニットの攻撃力を−2(1回攻撃するまで)」の効果を持つ。とくに押されている盤面で強力なカードで,盤面を返してのカウンターを狙うには持ってこい。攻撃力2のユニットが多い“成長テンポリュウ”などには非常に有効なので,盤面で押されているときには,このカードを起点にカウンターを狙っていこう。

「ルサキア」と違ってこちらは全体。押されている盤面を返すときに活躍する
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困った盤面には「ティガレックス」や「魂の帰還」で対処


 このデッキを使う際に,攻めでも守りでも八面六臂の活躍をするのが,3枚入っている「ティガレックス」だ。「俊敏」「臨戦」「波及」といった3つの能力を持つのが非常に強力で,相手にユニットを3面展開されたときにも「波及」効果を活かして一度に除去できる。
 また,相手のライフを優先して削っていきたいときにも,「俊敏」「臨戦」効果を活かして空き枠を攻めれば一気に敵ヒーローのライフを削りとれるのだ。リュウの「真空波動拳」一発で除去されてしまう弱点もあるが,ほぼどんな場面でも活躍してくれる。このカードを最大限に活かすため,極力真ん中の枠を空ける立ち回りをしていこう。

コストは7MPと重めだが,場面を選ばず活躍してくれる優秀ユニットだ
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 相手の3面展開を返すという意味では「魂の帰還」も非常に強力。どんな盤面でも,このカードを使えばリセットできるので,「双角猛る砂漠の暴君 ディアブロス」のような高いステータスのユニットで盤面を固められても問題ない。ただし,必要コストが8MPと非常に重く,使って盤面をリセットしても,相手にMP差をつけられてしまっては不利を覆せない。このカードを使うときは,必ず相手がMPをほぼ使い果たしたタイミング,ということは忘れないでおこう。

どんな盤面を作られても,このアクションカードでリセットできる
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 また,「死神 ハンク」の有効活用も大事だ。このユニットは,味方の紫ユニットがやられたときにパワーアップするので,いずれかのユニットがやられる寸前に出すようにする。これにより一度パワーアップすれば3/3の「シールド」2枚持ちとなり,4MP以上の性能となる。こうなれば,ほかのユニットよりも生き残りやすくなり,さらなるパワーアップもできる。単に初期状態の2/2「シールド」のみではとても4MPの価値があるとはいえないので,必ず1回は効果が発動するタイミングでこのカードを出すようにしよう。

味方のユニットがやられたときにパワーアップする効果持ちなので,やられる寸前に出すようにすること
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デッキ相性


 “3.5MPモリガン”は多くの相手に丸く戦えるタイプのデッキであるが,環境のトップメタの一角である“成長テンポリュウ”に対して非常に強いのが特徴だ。とくに突き刺さるのが5MPの「エルダーゲリュオンナイト」で,このユニットをLv3まで成長させると,死亡時効果で,3/4「シールド」のステータスを持つ「雷光を纏う黒騎士」が場に出る。ダメージのみでしか場を除去できないリュウにとってはキラーカードといえる存在だ。また,相手の「アイシー・ペンギーゴ」を「ベルトウェイ」で戻して盤面を取る動きも相当強いので覚えておこう。

Lv3までレベルアップすれば,「雷光を纏う黒騎士」を場に出せる
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 一方で,苦手とするのは「ベルトウェイ」で戻せない5MP以上のユニットを軸としつつ,ユニットのHPが高めでダメージのみで除去するのが大変な,緑単の“あくび春麗”“真の力ネロ”といったデッキだ。これらのデッキの「双角猛る砂漠の暴君 ディアブロス」への対処がとくに厳しく,サイズが大きすぎてダメージのみでは対処しづらい。「支配された頭脳」がもっとも有効な対処法なので,緑デッキ相手にこのカードが最初の手札にあった場合はキープしよう。

緑単デッキ相手では,このカードが引けるかどうかで勝負の行方が大きく変わってくる
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 緑単デッキ以外の相手にはほぼ5分以上に戦えるが,やや苦手寄りと言えるのが紫単の“テンプモリガン”“デビルトリガーダンテ”といった相手だ。これらのデッキの呼応系のユニットがサイズアップすると手がつけられなくなる。この相手に対しても「支配された頭脳」が有効で,大きくなった「いぶき」「レイレイ」を奪えるかどうかが勝負の分かれ目となってくる。このほか,「ティガレックス」の「俊敏」を活かしてライフを削っていく動きも有効。勝負が長引くと相手のペースになってしまうので,早めに相手のライフを削って短期決戦を狙っていこう。

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